昨年は12月中旬に行った健保の健康診断。
今年も帰り道は上野界隈散歩と決めておりました。
最低気温の更新が続く小春日和には、十月桜がよく似合います。
昨年の健診帰りに散歩した上野界隈の記事リンクは以下。
同じルートで同じような写真ですが、三週間も違うと見える景色は大分違っていました。
先ずは鶯谷駅南口を目指します。
線路左側が鶯谷駅で、右側が都内有数の**ホテル街。
鶯谷駅南口を通過し右手に寛永寺の霊園を見ながら進むと東京国立博物館裏手に出ます。 このまま博物館北東側を進むと寛永寺。 今年も南東側面を科学博物館方向に歩を進めました。 因みに博物館裏手の写真は昨年とほぼ同じ構図。。。
国立博物館南東のモミジはまだ緑。
東側の林光院(寛永寺の子院)も色付きはじめたばかりのようです。
国立科学博物館の側面に到着。
シロナガスクジラの尾にあおられて、銀杏の黄葉が進んでいます。
科学博物館正面側の上野公園に廻り込む。
黄葉の盛りはまだもう少し先のように見えます。
木によってはまだ緑。 黄葉のチャンスは来週前半か。
昨年コロナ対策をお願いした野口先生を取り囲む銀杏もピークはこれからですね。 (昨年は12月に入ってからが見頃のようでした)
東照宮のモミジもほぼ緑。
花手水の撮り方はもっと勉強が必要ですね。
もともと東照宮の一部であった五重塔は、紆余曲折があって現在は上野動物園の敷地にある東京都管理の建造物です。 東照大権現が誰で、なぜ宮に祀られ、仏教建造物である五重塔があり、鳥居に東叡山という寺の山号が彫られ、そもそも寛永寺の成り立ちは、などと調べてみると面白いかもしれませんよ、多分。 蘊蓄板にも謎の答えが書かれていますから、もう少しで始まる紅葉に併せて散策されることをお薦めいたします。 (写真、ちょっと斜めになっちゃったなぁ。やはり平行感覚がね)
東照宮 金色殿の近くにある、
ヤマザクラの紅葉が目に染みます。
春には花を 秋には紅で。 このヤマザクラは二物を与えられたようです。
陽当たりで発色が変わる事がよくわかる。
上野の山から不忍の池に降りた弁天堂の左には一本の十月桜。
まだミツバチが活動しているんですね。
写真を見ている分には春先と変わらない。
不忍の池。
開店休業状態のボート乗り場。 平日ですしね。
池之端を散歩する人はまばら。
まだ都心の黄葉と紅葉は楽しめそうでありました。
11/25撮影@上野界隈
ぼちぼちお出かけ散歩を再開させようかと思っております。
本土寺のモミジ(2020年)