私たちにはどうしても、
気持ちがのらない時があります。
単に気が向かないというだけなら
まだしも、
それが病のレベルに近づくほど、
身体の健康とは無関係に
動くことができなくなってきます。
それこそ、
ドアの開閉も
食事をとるのも、
苦しい。
何より、
動くこと自体が苦しい。
ただひたすら、
横になってじっとしていたい。
鬱の一歩手前ですね。
私もそんな状態に何度もなったことが
たびたびありました。
そんなとき、
お医者さんやカウンセラーから
「ゆっくりと休みなさい」
と伝えられて、
ひたすら眠っている、
お酒を飲んでリラックスする、
働かない、
といった方法を取ることも
あるのかもしれません。
ですが、ここではあえて、
こうお伝えしたいと思います。
それは心が動かない時にも、
体、そして感情は動かしてみよう、
ということです。
心と体はつながっているのだから。
ポイントは二つ。
大きく動かそうとしないこと。
そして、
地道に継続すること。
喝を入れるのではなく、
地味に、地道に、
まあ、これだけはやっておこう、
くらいのイメージで、
少しだけでも散歩したり、
ご飯を作って食べたり、
風呂に入ったり、
一度だけでも誰かに微笑みかけたり、
一行だけでも書類を書いてみたり、
何でもいい。
凄いことしたり、
大笑いを演出したり、
陽気にふるまったり、
バリバリ仕事こなす姿見せたり、
そんなことなんかじゃない。
今の自分に注力して、
最低限やらなければいけないことや
昔の日課を、
小さく区切って、
一つ一つ行っていく。
そういうことです。
すぐに変化はないかもしれない。
でも、ある日気が付いた時、
あれ、なんかちょっと
やれるようになってるぞ、
と思えるようになる。
もう一度言います。
体が動かないなりに、
外に出て歩いてみましょう。
ジョギングしてみましょう。
買い物してみましょう。
部屋を片付けてみましょう。
料理を作ってみましょう。
ちょっと映画を見て
笑って泣いてみましょう。
人に会って挨拶をしてみましょう。
週末に出かけてみましょう。
空を見上げてみましょう。
体は動かないかもしれない、
気持ちは暗く固まったままかもしれない
でも、動き出すのはその時なんです。
治ってから、ではなく、
気持ちよくなってから、ではなく、
気持ちよくなる前に動くんです。
それは自分を生きるための
コツのようなもの。
かけがえのなさを実践する
ポイントなんです。
本当の意味で、
自分を大切にすることなんです。
それじゃこれまでとかわらない?
いや、違います!
自分を抱きしめながら動くんです。
問題を抱えて
身動きが取れなくなっている状態とは、
これまでの生き方、自分への接し方に、
強烈に反論し、
反感を持ち、
拒否しようとする自分が
今自分の中で暴れている状態です。
それを、遠ざけたり、
無理やり押さえつけたり、
なすがままにされるのではなく、
折り合いをつけながら、
今の生活を自分の心と体を使って
維持するのです。
成長した感じはしないかもしれない。
でも、実は、
一番自分を貴んでいる行為なのです。
理想はと言えば、
こうなる前に対処する、ですね。
でも、それができなくて今があるなら、
それもまた私の一部、あなたの一部、
生き方になってしまっていると思うのです。
その生き方が出ているときに、
そこに溺れず、絡めとられず、反発せず、
受け入れながら、
そうではない生き方を実践してみよう、
そういう提案です。
地道だけど、
繰り返すうち、
自分の一体化が進み、
自分と相談しながら生きる術を獲得し、
大きく変化した自分になっています。
千里の道も一歩より。
自分の内側から湧き出る力で人生を生きる
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