このブログは、私(鯛)の元に現れてくれた様々な偉人・神々との会話を記していくものです。

現れた偉人たちは皆、口をそろえて現代の日本人に伝えたいことがあると言っています。

神々には日本の行く末が見えてはいますが、あくまでも人間の意志を尊重していると言います。

神々に救ってもらおうと考えるのではなく、人間が自分たちの手で社会をどう変えるかが大事なことのようです。

信じる、信じないはあなた次第。

一つの物語としてお楽しみください。

 

 

天璋院篤姫シリーズ 前回のお話はこちらから

 

 

天璋院篤姫シリーズ 最初から読む方はこちらから

 

 

為政者に

武士道精神、日本精神を

心に宿す者がいないから

自己保身のためにしか動かない人間を

作ってしまったと

天璋院篤姫は言われた。

 

金銭や地位や名誉や

この世にあるものだけが

最上の価値だと

教えられて来た現代の子供たちは、

現実の大人の世界を見て

将来に希望が持てないと

自殺する子供たちが増えている

という統計が出されている。

 

大人たちは、為政者たちは

一体いつになったら

子供たちの思いを

真剣に受け止めるようになるのだろうか?

 

 

2026(令和8)年2月7日

 

 

「移民問題、税金問題、物価高問題など

日本が抱える問題は、

 

現在の権力の舵取りが悪いから

そうなったんではないですかねえ。

 

真相を見極める眼が足りなさすぎます。

 

刀を捨てて戦わなくなったから

このような世になってしまうのです」

 

と篤姫様は言われた。

 

つまり、刀が象徴するものは武士道精神であり、

武士の潔さ、己を律する心、

弱者を労る思いやりが

 

日本の刀、武士の心を現わしている。

 

武士道精神というものは何も

武士だけが持つものではなく

 

民の中にもそれとなく根付いていたということである。

篤姫様は

 

日本人の中から武士道精神が無くなってから

 

為政者を初めとして

 

マスコミも国民の一部も

 

自分たちの利にしか目が行かなくなった。

それが日本の今日の衰退の原因であることを

 

篤姫様は指摘された。

 

日本民族には、武士道精神、

いわば日本精神の核というものが

脈々と受け継がれている。

 

それは現在の日本人が

 

意識する、しない、に関わらず

日本民族の遺伝子の中に

 

組み込まれているものであり、

“強きをくじき弱きを助ける”という言葉は、

武士道精神そのものを現わしている。

 

「刀というものは人を殺すための道具ではない。

 

自分の心を定めるためにあるものであり、

 

西洋の鉄砲のように

 

無差別に人を殺す道具ではない」と言われたのは、

 

生涯刀を抜かなかったとされる

 

幕臣の勝海舟さんが鯛に説明してくれた言葉である。

篤姫様も勝海舟さんと同じように

 

刀の中に潜む武士道精神、日本精神というものを

 

女性の身でありながら理解していたということになる。

そして篤姫様の言葉は続く。

 

「日本の為政者は、

 

先を見る、先のことを考えることが

できなくなっていますね。

 

人の人生はそう長くはないのですよ。

 

そもそも自分のことしか考えていないということが、

私から見たら考えられないことです。

 

自分のことしか考えられないのであれば、

 

武士とは呼べませんね。

 

戦場で逃げ回って戦わなければ切腹ものでしょうね。

武士としての行動ができないのですからね。

 

いま言っていることは大昔の話ではないんですよ。

 

200年にも満たないのですよ。

 

今の世なら100歳まで生きる人がいますね。

 

その人の2世代分ですよ200年というのは。

 

200年も持たないで

 

こんな拝金主義がまかり通る現代が

出来上がってしまったのですよ。

 

余りにも酷くありませんか。

 

天上界から見ていたら、

 

もう嘆きしかありませんね。

眼を背けたい事件がずっと続いていますね。

 

それは誰のせいですか?

 

江戸も明治もいろんな人がいましたよ。

外国に魂を売った政治家もね。

 

しかし武士道精神、日本精神は、

 

下級武士や庶民たちの中にも

沢山残っていたのですよ。

 

今の日本はどうでしょうか?

 

為政者やマスコミの中には、

 

武士道精神、日本精神の欠片も

 

残っていないじゃないですか。

例え教育のせいであってもね、

 

悪いのはそういう教育の仕組みを作った為政者なんです。

明治の頃からずっと乗っ取られていますからね。

それでもね、多くの国民が抗ってきたのですよ。

 

明治のような悪い政府になったとしても

 

日本は日本らしくやろうじゃないかと。

世間一般大衆にその心があったということです。

普通の精神が心の中にあって日本流に闘ってきましたね。

 

名も無い人たちの中にも民衆の中にも

 

武士道精神、日本精神が生きていましたね。

 

今の時代に武士道精神を忘れ去られてしまったことが

現在の日本の体たらくがありますね。

 

武士道精神は日本の心ですよ」と篤姫様は言われた。

 

「武士道精神が根付いているから昭和の初期まで、

 

“男子は弱い者苛めをしてはいけない、

 

非力な女子を守らなければいけない”

ということに繋がって行ったのですね。

 

現代はジェンダフリーを声高に叫ぶ

 

左の勢力がいますが、

 

男は男らしく、女は女らしくすることが、

 

どこがいけないのでしょうか。

 

男女はそれぞれの役割の違いがあり

 

共に補完し合う存在だと思います」と鯛が言うと、

 

「今ですね、私の時代(幕末)に生きていた者が

 

今の世に沢山生まれていますよ。

今の世に生まれて大変ですけどね。

 

でも日本を変える使命を持って生まれています」

と篤姫様が言われた。

 

幕末の時代に活躍した人たちが

 

現代日本に生まれると、

 

余りにも価値感の違いに

 

驚くのではないでしょうか。

現代の価値観は、金銭、地位、名誉など

いろいろありますから、

 

なかなか現代で生き抜くには

 

難しい時代ですね」と鯛が言うと、

 

「その通りですね。大変だと思います」

 

と同情の声を上げられた。

 

 

次回は火曜日更新予定です!