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「守破離」の前にすべきこと


「走る哲学者」である為末さんの新刊『熟達論』を読んだ。この本には、基礎の習得から無我の境地まで、人間の成長における5つの段階が詳しく解説されている。様々なジャンルの達人たちとの対話を重ねてたどり着いた自分を探究するための方法論が記されている。

その本を読んで大きく頷くことがあった。それが、型を学ぶ前に「遊ぶ」というステージがあるということ。これは僕が教育においてとても大事にしている考え方だ。

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古くからの日本の良き学習スタイルとして「守破離」というのがある。まずしっかり基礎を固めて師匠から型を教わり、その次に少しずつ自分のオリジナルのやり方を見出していき、最後は師匠から離れて独立するというもの。いわゆる職人スタイル。この考え方を採用している指導者は、子どもに考えさせる余地を与えず、子どもの気持ちを大事にせず、とにかく基礎練をさせる。反復練習だ。正しい方法を教えようとする。間違ったクセがつかないように。

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もちろん「上達したい」という明確な意思があって、その環境を子どもが選び取っているのなら何も問題がないと思うが、そうでない場合は飽きてしまったり嫌いなったりしてやめてしまうことも多い。

近年では小学生のスポーツ離れも問題視されているが、小さいうちに正しいことを教えようとした影響が出ていると考えている。

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だから、僕が子どもと関わる時は、「守破離」の前の段階として「燃」というステージを大事にしている。拙著『やり抜く子と投げ出す子の習慣』の中でも紹介している。

“とはいえ、やり始めたばかりの時期に、基礎ばかりの練習をさせたり、「先生の言うことに文句を言わずに従え!」といったスタイルではみんな辞めてしまいます。ですので、僕の教室では「守破離」の前に、「燃」というステージを入れています。

「燃」とは、やりたい気持ちに火をつける段階です。「もっと上手くなりたい!」「もっと知りたい!」という好奇心がなければ続きません。夢中になるから学べるのです。”

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つまり、正しいことを教えようとしたりする前に、自由に遊ばせるステージをつくるということ。フォームが間違っていても気にしない。練習を途中で抜けてもOKとする。安全な環境の中で自分の意思で自由に動く時間を確保する。これを大事にしている。

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為末さんの『熟達論』の中にも同じような意味合いで、成長の第一段階として「遊」というステージが紹介されていた。「最初に遊びありき」「心の中の子どもを守り切る」「全力が先、制御は後」。自分の中で言葉にできていなかったことも丁寧に言語化されていて、スッキリした。おすすめの一冊だ。

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「間違ったクセがついたらどうしよう」「正しい方法を身につけさせないと」と子どもが取り組んでいることをそばで見ていて、不安になることがあるかもしれないが、子どもが自分の意思で「もっと上手くなりたい」と上のステージを望むまでは、自由に遊ばせてあげたらそれでいいのかなって思ってる。

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現在進行形の方がしっくりくる



「アメリカに留学した」と現在完了形で表現するといいよと言われたことがある。自分の願いや目標を「すでに実現した状態で言い切ること」で、脳にそのイメージを刷り込んでいくというアファメーションの手法。ただ、僕にはこれがしっくりこなかった。

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たぶん、いま感じているこの欲求や願望をありありと感じたいという思いが強いのだろう。ゴールに到達することよりも、ゴールに到達するまでの夢中になっているプロセスそのものが喜びなんだろう。旅の目的はホテルにつくことではないというやつ。なので、僕は「アメリカに留学したい」「トークライブをしたい」と現在進行形で表現している(そういう理由があるのに、現在完了形で言い切った方がいいよとアドバイスしてくる人はウザイ)。

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自分自身の欲望のありかがわかればそこから自由自在にエネルギーを引っ張ってこれる。自分がやると決めたことを継続できる。最後までやり抜ける。そういえば、そのようなことを前著『やり抜く子と投げ出す子の習慣』に書いた気がする。どんどん本を書きたい。自分のその時に感じている全てを投じて作品を作り続けたい。


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自然に還る


 

あたり前だけど、自然って美しいよね。まだまだ登山初心者で、人の手が加えられた安全な道しか歩けないのだけど、人工的なデザインされたものから意識的に目を逸らしたい。アルゴリズムの外側に歩を進めたい。そして、自分が見た美しい世界を切り取り、何かしら作品として表現したい。その欲求が、いま、沸々と湧いてきているのを感じてる。


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何が嫌いなのかを因数分解する


 

僕はこの42年間ずっと自然を避け続けて生きてきた。その理由は、自然が嫌いだったから。でも、いまは、毎日自然のことを考えていて、隙あらば、近くの山を登っている。なぜ「嫌い」が、好きに変わったのか。これはシンプルで、自然のことを”雑に”嫌っていたからだ。

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なんとなく嫌い。これ以上に深めようとしなかったから。そしてそれで困らなかったから。極端な話、お家でクーラーかけてYoutube観てる方が、ラクで快適で安い。これでいいやんって思ってた。しかし、2年前に熊野古道に行ってから、すっかり自然の魅力にハマってしまった。美しいと感じてしまった。あるがまま存在しつつ、それでいて調和しているその世界が羨ましいと思ってしまった。

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はじめは遠くから眺めていただけ。いわゆる人が作ってくれて安心で安全な場で自然を感じるって遊びをはじめた。それだけで満足するはずがなかった。もっと近くで感じてみたくて、触れてみたくて、中に入ってみたくて。でも、自然のことを嫌っている自分がいる。その時に、あらためて、自然の何が嫌いなんだろうって考えてみた。

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自然が嫌いだった理由。「蚊に刺される」「服が汚れる」「気温や天気が変わり不快」、この3つだった。なんとなく嫌っていたが、嫌いの要素を分解するとどれも対応可能なことだった。強烈な虫除けスプレーで蚊を回避し、汚れてもいい服を着て、どんな天気にも対応できるような装備をザックに入れておく。これで自然が嫌いな理由がなくなった。残っているのは、自然の美しさをもっと探究したいという好奇心と欲望だけ。

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嫌いになることは悪いことではないし、嫌いなものを避けてもいいと思っている。ただ嫌いになってしまうと、その世界を閉ざしてしまうので、嫌いと向き合うべきタイミングの時に、嫌いを因数分解して対処可能かどうかを検討することもありだなぁって思ったという話。


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自然に支配されたくなかった


昔から僕が自然が嫌いだった理由がわかった。それは、自分の思い通りにならないから。いきなり蜂に刺されたり、急に天気が変わって雨に濡れたり、土砂崩れが起きて道がなくなってしまっていたり。人智を超えた想定外のことが起こるため、自分でコントロールできない。それによる不快な感情を味わいたくない。だから自然を避けていた。

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だが、ここ数年で考えが変わった。すべてを自分がコントロールできないことを知ることで、諦めがつくということを。完璧にしなければとか、想定外のことも事前に想定しまくって生きないと、ではなく、ただその時に起きたことに反応すればいいという感覚も芽生えている。

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自然の中にいると、落ち着きを取り戻す。自分一人の影響力のサイズを確認できる。自然を変えようとしない。ただ従うだけ。そこにあるものを利用するだけ。自然を観察しうまい具合に調和できるポイントを見つけていく。そうすれば、自分で頭の中だけで考えるというような小さな枠から抜け出すことができる。自分の中にある「こうしないといけない」という常識の鎖から解放される。

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だから、山に登ることを決めた。そこでみた景色や感じたことを動画にすることにした。自然あふれる和歌山をもっと味わっていきたい。自分の中にある規則正しさを、壊していきたい。


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