この記事は、穂吉のブログの「2012-07-07 16:31:20」にUPした『日本の神話54. ~第三部 天孫降臨~  =第一章 高千穂=』という記事を再編成してUPしています。



最初のお話し 『日本の神話01』     前回のお話し 『日本の神話53』



 天孫、邇邇芸命(ににぎのみこと)様が地上に降りることが決まると、天照大御神様は、①天児屋根命(あめのこやねのみこと)、②布刀玉命(ふとたまのみこと)、③天宇受売命(あめのうずめのみこと)、④伊斬許理度売命(いしこりどめのみこと)、⑤玉祖命(たまのやのみこと)の五柱の神を呼びました。

 そして邇邇芸命様と共に地上に下り、常に天孫を支えよ、とお命じになりました。

 また⑥思金神(おもいかねのかみ)、⑦天手力男神(あめのたぢからおのかみ)、⑧天石門別神(あめのいわとわけ)の御三柱にも、邇邇芸命様に付き添うよう命じました。

 そして宝物殿から⑨『八咫鏡(やたのかがみ)』、⑩『八尺勾玉(やさかのまがたま)』、⑪『草薙剣(くさなぎのつるぎ)』の三種の神器(さんしゅのじんぎ)を取り出すと、これらを持っていくように邇邇芸命様に手渡したのです。

 中でも⑨八咫鏡は、ことさら大事に祀るように念を押したのです。

『この鏡には、私の魂が宿っている。鏡の前では、私が常にそこに居るものと思い心を正し、身を正し、大切に祀るが良い』

 さらに⑥思金神には、

『思金神よ、この鏡についての祭事の一切は、お前が取り仕切るのだ。』

と、言われたのです。

 こうしていよいよ邇邇芸命様が芦原中国、地上へと下る時がやってきたのでした。



- 追 記 -

ここに出てくる①~⑦の神々は、『天照大御神様の天岩戸隠れ』の前後に出てくる神々です。
https://ameblo.jp/daijun415/entry-11264670241.html「日本の神話18.天岩屋戸」
https://ameblo.jp/daijun415/entry-11265686006.html「日本の神話19.賑やかな祭り」
に出てきます。
すいません、ここの説明は手抜きさせていただきます。
もう一度、読んでみてくださいっ。(´д`lll)

⑧『天石門別神(あめのいわとわけ)』は、「天岩戸」その物が「神格化した神様」と考えます。

日本神道における祭壇には、⑨『八咫鏡(やたのかがみ)』を中心に、向かって右に⑩『八尺勾玉(やさかのまがたま)』、向かって左に⑪『草薙剣(くさなぎのつるぎ)(「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)とも言います」)をお祀りしています。



ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

おしまい。
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