今日は私の学生時代の過去話です指差し
 
 
 
昨日風邪っぴきの息子が
夜になって発熱🤧
 
 
鼻が詰まって苦しそうで
久々に縦抱きで
いつもは15分あれば寝られるのに
夕べは寝付くまで1時間以上掛かった😂
 
 
娘も横で弟の心配して中々眠れず泣き笑い
『ママ、明日お医者さん行こうねぇ〜』
って何回も言ってくれた泣き笑い
 
 
この3日間、2人をワンオペで見ながら
白目剥いてた私無気力
に代わって
今日は旦那さんが小児科連れて行ってくれました
 
 
娘は行かなくていいのに
お医者さん大好きで付いて行った笑
 
 
夜中も息子と共に何度も起きたので
うつらうつらしながら
いつもより鮮明な夢を見た
 
 
何と20年以上ぶりに
石膏デッサン描いてる夢だった✏️
 
 
もう全っっ然楽しくなかった泣き笑い笑
 
 
 
それは
絶対このニュースを見たからだと思う
↓↓
 
映画化にあたり東村アキコさんが寄せた直筆イラスト((C)東村アキコ/集英社 (C)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会)
 
 
東村アキコ先生の自伝的代表作
『かくかくしかじか』
映画化ーーーーー!!びっくり
 
 
 
自分の高校生活と似てるので
原作ファンですニコニコ
 
https://wwws.warnerbros.co.jp/kakushika/

 

 

 

 

こちらのサイトから

先生のコメントを引用

 

おおおーーーーー飛び出すハート

先生自らキャスティングやら

デッサン監修されているのかお願いキラキラ

 

 

好きな漫画の実写化は

あんまり好きになれないけど

これは観たくなりましたデレデレ

 

 

 

※リストカット(自傷行為)の

話が出て来ます

読みたくない方はここまでにしてねパー注意

 

 

 

 

 

 

私は美大に行きたくて

その付属の高校に進学

 

 

武蔵美の短大出てる顧問の先生の

超厳しい指導の元

 

 

美術部でゴリゴリ作品描いて

数え切れないくらい

賞もたくさんもらった🏆

 

 

 

 

高3の時は

『1年でデッサン100枚』

の課題を出されて

 

 

3日で1枚仕上げるペース

 

 

ただ

途中から兄が国立落ちたことで

志望校を美大から教育学部の美術科へ変更

 

 

それでも

一応デッサンの試験はあったから

勉強も頑張りながら放課後毎日描いてた

 

 

 

その頃から

受験のストレス

人間関係のストレスで

 

 

生理が半年止まったり

何を食べてもお腹を下して

 

 

模試や定期テスト中に

1教科の中で4〜5回トイレに行くほどだった

 

 

 

そしてある日の放課後

 

 

デッサンで使う鉛筆は

カッターで削るんだけど

 

 

 

そのカッターで自分の腕を傷付けた

 

 

血は滲むけど

ものすごく痛いわけじゃない

 

 

むしろ

血を見てホッとする自分がいた

 

 

ストレス発散が

自分を傷付けることでしかできなかった

 

 

 

だから

何度も切ってしまうんだよね

 

 

 

 

自分でも

私は何をやってるんだろう…?

って思いながら

 

 

 

 

苦しくて泣きながら

部室前の水道で血を水で流しながら

100回切った日もあった

 

 

 

これは誰にも言えずに

卒業まで続いた

 

 

 

これは卒業式に美術部のみんなと撮った写真

笑ってはいるけど

心も体もボロボロだった

 

 

 

結局現役の時は不合格だったし

浪人するのは学校で1人だけだったし

不安だったな

 

 

 

でも

もっと努力して

合格しないとダメだ

 

この大学に受からないと

私には何の価値も無い

 

 

って本気で信じてたから

 

 

心にも体にもムチ打って頑張ってた

 

 

 

 

浪人中も何度もドロップアウトしそうになりながら

面接試験の時に必要な持参作品で

自画像を描いた

 

良い子の仮面を脱いで

 

本当の自分らしさを出して

生きて行きたいって思ってた

 

 

私は超過集中タイプなので

スイッチが入ると止められず

これは一晩で描き上げた

 

 

 

志望校の入試は

センター試験5教科7科目と

静物デッサン

面接(美術科の先生13人全員)で

持参作品2点と諸々のことを聞かれる

という内容だった

 

 

 

そして

何とか滑り込んで

無事に合格できたのでした

 

 

今考えたら

そこまで無理しなくてよかったのになー

とも思うけど

 

 

やりたいこと

全力で命懸けでやってみたかったんだよね

 

 

私の青春は美術と共にありましたニコニコ

 

 

 

その後

うつ病やパニック障害、摂食障害

というまた別の地獄を経験するんだけど

 

 

大学も

休学しながら

7年半かけて卒業できた

 

 

 

 

卒業制作も死ぬほどキツかったけど

 

 

 

日頃無口で厳しい彫塑の先生が

(うちの美術科の実技の先生は

全員東京芸大卒で自らも作家)

 

 

 

『今年の卒制の中で

一番いい作品だった』

って言ってくれたこと

 

 

 

どこがどう良かったとかは

詳しく言ってくれなかったんだけど

 

 

その一言が

ものすごく嬉しかった

 

姪っ子と私

タイトルは

『肯定のリズム』

 

 

姪っ子が産まれて来てくれて

うつ病でどん底にいた私は

生きる希望が湧いた

 

 

自分と血の繋がりのある人間が

この世に産まれて来るなんて

 

 

今まで味わったことのない感動だった

 

 

しかも

姪っ子は私の小さい頃にそっくりだった😂

 

 

姪っ子からもらった生きる希望や

生命力

いるだけでさ愛される存在

 

 

そんな肯定的なものをたくさんもらった

 

 

たくさんの○でそれを表現した

 

 

本当に嬉しくて感謝してて

私も姪っ子にあげられるものは

全部あげたいと思った

 

 

そんな循環を描きたくて

『肯定のリズム』

にした

 

 

卒展の会場に

兄に連れられて姪っ子も来てくれて嬉しかったなぁ

(当時2歳くらいかな)

 

 

 

一緒に展示した

このめっせいじ

姪っ子が字を覚えてすぐに読んでもらえるように全部ひらがなにしたんです

image

 

 

 

 

 

 

私にとって

絵も文章も自分の内面を

見える形にできるとても大切なツールだ

 

 

 

日記もブログも絵も

これからも自分を表現するために

コツコツ続けていきたいです

 

あの頃の自分に感謝されるような生き方を

未来の自分から応援されるような生き方をしたい