イーモバイルデータカード環境で、Windows7上にVirtualBoxをインストールして、
GuestOSにUbuntuをインストールして利用する
やりたいことは、
1.ホストOS上のTeraTermで、GuestOSのUbuntuの操作
2.ときどき、GuestOSのUbuntuをインターネットにつないで、
apt-getコマンドでソフトウェアのインストールやアップデート
ホストOSをLANケーブルまたは、無線LANでルータにつないでいたなら、
VirtualBOXをブリッジ接続にすれば、上記の1.2.は同時に行える。
しかし、イーモバイルデータカード環境だと、ブリッジ接続で選択できる
LANアダプタと無線LANアダプタがどちらも未接続となり、
ブリッジ機能が使えない
そこで、上記1.と2.はそれぞれどっちかひとつずつ設定して行う必要がある。
まず、ホストOSとゲストOSを通信させるときは、
①VirtualBOXのネットワーク設定を「ホストオンリーアダプタ」にする
②Ubuntuの /etc/network/interfaces を下記のように記述する
※①の変更は、起動中のゲストOSに即座に反映される。ゲストOSのリブートは不要
※natのとき、ゲストOSは、IPアドレスとして、10.0.2.15/24というIPアドレスを割り当てられた。
ゲストOSは、192.168.56.1や、イーモバイルのインターフェースとping疎通するが、
ホストOSから、10.0.2.15にpingは届かない。
ホストOSのルーティングテーブルに、
> route add 10.0.2.0 MASK 255.255.255.0 192.168.56.1
とやって、winodwsのルーティングテーブルにルート情報を登録しても、
10.0.2.15へはpingが届かなかった。
GuestOSにUbuntuをインストールして利用する
やりたいことは、
1.ホストOS上のTeraTermで、GuestOSのUbuntuの操作
2.ときどき、GuestOSのUbuntuをインターネットにつないで、
apt-getコマンドでソフトウェアのインストールやアップデート
ホストOSをLANケーブルまたは、無線LANでルータにつないでいたなら、
VirtualBOXをブリッジ接続にすれば、上記の1.2.は同時に行える。
しかし、イーモバイルデータカード環境だと、ブリッジ接続で選択できる
LANアダプタと無線LANアダプタがどちらも未接続となり、
ブリッジ機能が使えない
そこで、上記1.と2.はそれぞれどっちかひとつずつ設定して行う必要がある。
まず、ホストOSとゲストOSを通信させるときは、
①VirtualBOXのネットワーク設定を「ホストオンリーアダプタ」にする
②Ubuntuの /etc/network/interfaces を下記のように記述する
auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.56.99
netmask 255.255.255.0
network 192.168.56.0
broadcast 192.168.56.255
gateway 192.168.56.1
ちなみに、イーサネット アダプター VirtualBox Host-Only NetworkのIPアドレスは、
192.168.56.1
③Ubuntu上で、ネットワーク再起動
# /etc/init.d/networking restart
※①の変更は、起動中のゲストOSに即座に反映される。ゲストOSのリブートは不要
※ホストオンリーアダプタのとき、ゲストOSはホストOSのホストオンリーアダプタとは通信できるが、イーモバイルのインターフェースとは通信できない。
もしかしたら、windowsのインターネット接続共有機能で、ホストオンリーアダプタを指定して、イーモバイルのインターフェースに設定しても通信できなかった。
※イーモバイルデータカードで、インターネット接続してる状態で、ホストOSをPPTP(VPN接続)で、自宅のLANに接続した場合、ホストOSには、192.168.3.10という固定IPがPPTPサーバから割り振られ、自宅LAN内のホストへは接続できるが、ホストOSから、自宅LANのルータ経由でインターネットにはつながらない。また、ゲストOSは、自宅LANにつながらない。
同じイーモバイルでも、テザリングやwifiルータ経由で、ホストOSをインターネットにつなげれば、自宅LAN経由でインターネットにつながる。ゲストOSも、ホストとブリッジ接続させれば、ゲストOSは、ホストOS、自宅ホスト、およびインターネットのいずれにもつながる。
ゲストOSをインターネットにつなげる場合は、
①VirtualBOXのネットワーク設定を「NAT」にする
②Ubuntuの /etc/network/interfaces を下記のように記述する
ちなみに、イーサネット アダプター VirtualBox Host-Only NetworkのIPアドレスは、
192.168.56.1
③Ubuntu上で、ネットワーク再起動
# /etc/init.d/networking restart
※①の変更は、起動中のゲストOSに即座に反映される。ゲストOSのリブートは不要
※ホストオンリーアダプタのとき、ゲストOSはホストOSのホストオンリーアダプタとは通信できるが、イーモバイルのインターフェースとは通信できない。
もしかしたら、windowsのインターネット接続共有機能で、ホストオンリーアダプタを指定して、イーモバイルのインターフェースに設定しても通信できなかった。
※イーモバイルデータカードで、インターネット接続してる状態で、ホストOSをPPTP(VPN接続)で、自宅のLANに接続した場合、ホストOSには、192.168.3.10という固定IPがPPTPサーバから割り振られ、自宅LAN内のホストへは接続できるが、ホストOSから、自宅LANのルータ経由でインターネットにはつながらない。また、ゲストOSは、自宅LANにつながらない。
同じイーモバイルでも、テザリングやwifiルータ経由で、ホストOSをインターネットにつなげれば、自宅LAN経由でインターネットにつながる。ゲストOSも、ホストとブリッジ接続させれば、ゲストOSは、ホストOS、自宅ホスト、およびインターネットのいずれにもつながる。
ゲストOSをインターネットにつなげる場合は、
①VirtualBOXのネットワーク設定を「NAT」にする
②Ubuntuの /etc/network/interfaces を下記のように記述する
auto eth0
iface eth0 inet dhcp
③Ubuntu上で、ネットワーク再起動
# /etc/init.d/networking restart③Ubuntu上で、ネットワーク再起動
※①の変更は、起動中のゲストOSに即座に反映される。ゲストOSのリブートは不要
※natのとき、ゲストOSは、IPアドレスとして、10.0.2.15/24というIPアドレスを割り当てられた。
ゲストOSは、192.168.56.1や、イーモバイルのインターフェースとping疎通するが、
ホストOSから、10.0.2.15にpingは届かない。
ホストOSのルーティングテーブルに、
> route add 10.0.2.0 MASK 255.255.255.0 192.168.56.1
とやって、winodwsのルーティングテーブルにルート情報を登録しても、
10.0.2.15へはpingが届かなかった。