ブルガリアで行なわれている伝統ある欧州大会、 【 ストランジャ記念トーナメント 】 のミドル級決勝戦。 奇しくも大会期間中に 実際の戦争状態 に突入してしまった ウクライナ vs ロシア という組み合わせの対戦に。 結果から言うと ボクシングの世界においては、 進撃のアマボクPFP ヒズニャク ( ウクライナ ) が、 打ち合いにて良い展開を保ち ソスーリン ( ロシア ) を駆逐してみせました。
▼ オレクサンドル・ヒズニャク ( ウクライナ ) vs パベル・ソスーリン ( ロシア )
〇 結果:ヒズニャク 3R 判定勝利 5-0
いつも通りの極ファイタースタイルでロシアのソスーリンを叩きのめしたウクライナのヒズニャクですが、 その心中は穏やかでは居られなかったはず … それは先日の ポストル だって そう。
キエフ市長のクリチコは侵攻してくるロシア軍に対して徹底抗戦の覚悟を決め、 ロマチェンコとウシクは祖国ウクライナへ帰還し、 自ら志願してウクライナ軍に入隊 ( ! )
彼らの愛国心には素直に敬服致します。 が、 彼らの戦う場所はリングであり、戦場であってはならない。 当ブログ管理人は、 武力行使による一方的な侵攻が世界中から非難され 該当国が それに見合う制裁を受ける事、 罪の無い人々が これ以上戦火に巻き込まれない事、 この2点を個人として祈り続けます。