普段はほとんど映画を観ることもない妻っちん・・・
しかし先日、唐突に映画について語り始めた!えっ

妻っちん「ほら、今公開中の映画で
「ザ・マミー」ってあるでしょ~?」ドキドキ

Danna「うんうん。タム・クルーズが主演している話題作だね!」

妻っちん「そう、この眼が怖いポスターのやつね~」ショック!



Danna「そうそう。どうしたの?この映画観たいの?」

妻っちん「この映画タイトルが
「ザ・マミー」でしょ?」

Danna「うん。「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」だよ~」にひひ

妻っちん「いやね・・・タイトルが「マミー」だから、私は
子供がお母さん(Mommy)を探す感動物語だと思っていたのよ~」ブタ

Danna「ちょっと!それ「マミー違い」だから!クマ
これ、怖いほうのマミーだから~わんわん
タイトルに思いっきり「呪われた」って」書いてあるのに~」

妻っちん「でしょ~
感動物語のはずなのにトム・クルーズがシリアス顔だし、
女の人の目はやたらと恐ろしいし、変だと思ったのよね~」ブタ


・・・「Mummy」はミイラ
「Mommy」はお母さんであるクマ
それを思いっきり勘違いするとは・・・
まさか、むしゅめちゃんの大ボケ英語勘違いは妻っちんの系統?にひひ

豪快なマミー違いをやらかしたマミーには、
ジェネシスの「Mama」を聴いてもらおう音譜



ジェネシスは、1967年にイングランドのサリー州で結成されたロック・バンドである。

もともとパブリック・スクールの同級生だったピーター・ガブリエル、トニー・バンクス
マイク・ラザフォードらが5人組バンドを結成、
1969年にアルバム「From Genesis to revelation」でデビューした !
当初はトラッド・フォークのような音楽を演奏していたが全く売れることもなく・・・
翌1970年にはメンバーも大幅に入れ替わるり、
音楽性をよりロック寄りにしてセカンド・アルバム「Trespass」をリリース。
ちなみに、この時期にオーディションでバンドに加入したのが、
後にグループの方向性を大きく変え、バンドをヒットメイカーに仕立てていくフィル・コリンズであったラブラブ!

そして、1971年のサード・アルバム「Nursery cryme」では、
それまでの音楽性をガラリと変え、プログレッシヴ・ロック・バンドとして大変身!
ピーター・ガブリエルの壮大な演出のライブ・パフォーマンスも人気となって
アルバムは全英チャート39位のヒットを記録し、人気がでる。
しかし、ピーターはバンドを脱退してしまう。
それを足掛かりにフィル・コリンズがバンドのリーダーシップをとり、
1973年の「Selling England by the pound」や1976年の「A trick of the tail」など
次々にゴールド・ディスクを獲得するアルバムをリリースし、
ジェネシスの1970年代はプログレ・ロックバンドとして地位を確立するのだった晴れ

そして、フィル・コリンズ、マイク・ラザフォード、トニー・バンクスの
3人組編成となった1978年のアルバム「...And then there were three...」からは、
またしてもポップス寄りの音楽性への変化が見られるようになるドキドキ
このアルバムからは「Follow you,follow me」が全英チャート7位、全米チャート23位になるなど
ポップ・ヒットが生まれたこともあり、気を良くしたフィルさんによって、
ジェネシスはよりポップ色を強めたサウンドを強めていくのだった音譜

1980年代はフィル・コリンズを中心とするポップ・バンドとして
ヒットを連発することになる。
1980年のアルバム「Duke」はついに全英チャート1位を獲得
1981年に「Abacab」、1983年の「Genesis」、1986年の「Invisible touch」
1991年の「We can't dance」まで連続して全英アルバムチャート1位を記録するのだったクラッカー

「Mama」は、1983年の「Genesis」からのファースト・シングルである。
このアルバムからはアメリカでも大ヒットした「That's all」も収録されているのだが・・・
イギリスでは「Mama」のほうが人気が高く、全英チャート4位を記録した大ヒットだ!



ああ、なんとも怪しく不思議な雰囲気を持った1曲だ!

打ち込み系の音でフィルさんの野太い声が響き渡る!
そして、イントロのお化けが出そうなおどろおどろしいサウンドは、
まさしくMummyの呪いのようではないか!
・・・って、この曲実は
この世に生まれて来ることのできなさそうな(中絶されそうな)赤ちゃんが
母親に対して懇願している、というなんともホラーな歌詞だったりするのだった叫び

中間部でのフィルさんの恐ろしい表情と
「ハハッハ~」というかけ声なんかは、夢に出てきそうなのである目
まぁ、一番印象に残るのはフィルさんの若ハゲだったりするのだが・・・
この頃のフィルさん、すでにハゲる部分の方向性がみえてますなぁ~ブタ


そんなわけで妻っちん!
マミーにも優しいほうと怖いほうの2種類ありますのよ!
こっちの「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」のマミーは
タム・クルーズを襲いまくる
優しくないほうの呪われたマミーですからね!わんわん

ああ、こんなアホな勘違いを暴露した記事読んだら、
優しいほうの妻っちん=ママ(Mommy)が
恐いほうのマミー(Mummy)になって襲ってきそうだ・・・馬

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