アメリカ歯科医師免許取得方法(一般歯科医師) その3 | 自然溢れるカルフォルニア州モントレーで歯医者しながら、時々シンガーとしての日々

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☆カルフォルニア州モントレーで2018年11月より歯科医師として働いています☆

アメリカ歯科医師免許取得方法 その3は、カルフォルニア州のライセンス取得方法です。

その1その2はこちらになります。

 

カルフォルニア州は3つの方法があります。

  1. アメリカの歯学部卒業 (DDSもしくはDMD取得): ただしWREBのいずれかの項目でfailが過去5年間ないこと!
  2. WREBexamによる方法: アメリカの歯学部卒業 (DDSもしくはDMD取得)が条件
  3. 経歴を利用する方法: 他の州フルライセンスを取得している 1) 政府管轄下で就職先を見つける(FQH)、2) 学校のファカルティーになって、2年間フルタイムで働く必要がある。(レジデンのプログラム(AEGDもしくはGPR)を2年以上やった場合)、3) AEGDもしくはGPRは最大2年は考慮され、全部で5000時間(フルタイムで働くと5年間)経験が必要。ただしWREBのいずれかの項目でfailが過去5年間ないこと! 

*州によって、かなり違いますので、それぞれの州のホームページで確認してください。そして、以上の3つもかなり複雑です。

 

ちなみに私は、3の1)FGHの病院を見つけて、ニューヨーク州のライセンスを利用して取得しました。そこで蓋を開けてみてビックリした事は、届いたライセンスを確認したら、仮免と思いきやフルライセンスが貰えちゃったという良いオチがついてました。

 

そして、私は去年の時点で、カルフォルニア州ライセンスにはWREBがいると思ったら、必要なく、そして、一項目でもfailが付いちゃうと5年間取得できないことを、臨床試験を受ける前に気が付きました。本当に命拾いしましたよ。そして、申し込みしていた受験料も返金されました。

 

また続きます。