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真っ赤なルビーがステージに戻ってきた。
きた。
赤いサテンのジャケットで。
「俺は不死身だ…」
と、言いながら!!
最初の三曲くらいは、涙で何も見えない。
2列目のほぼ真ん中の席だったのに…。
なんで、こんなに涙が出ちゃうのよ!!って…。
うぇーーん🥺
泣くなよ、自分…。
と思っていたら、『FENを聞きながら』のイントロ!!!!!
ひゃー。
泣いてる場合じゃないじゃん!!
こんな風の中、来たのよ、神奈川から!
泣いてる場合じゃないわ!!
でも、涙が止まらなかった。
康平ちゃんは、今日は、話し方が、昔みたいな関東弁(埼玉弁?)だった。
それってすごく嬉しい(笑)
それから、私の大好きな「雑な投げKISS」の連発も(笑)もうツボにハマる。
↑
わかって!誰か。
でね、「また来いよーー」もいっぱい言ってくれたの!
昔みたいに。
復活のお祝いと思って、こんな出立ちで…。本日、ちょっとロックっぽく着付けてみました(笑)昼間にこんな風な粋な着付けは、ちょいと…な。ってところですが、ロックに(笑)
ああ、今日は、うれしくてうれしくて、こんな「誰かの結婚式かよ??」みたいな出立ちですが、これは二尺袖の袷。とてもどっしりとした重いキモノなんです。で、その袖の重さで手をあげると、肩まで丸見えになるという…。でも、きゃーーとか言って手を上げる度に、袖を抑えるBBAでした。
留袖なんかも考えましたが、裾の模様が見えなければ、喪服みたいになっちゃうので、朱色のこの二尺袖で盛装。
で、お履物は、真っ白の丹頂の草履。高さもあります。結構ライヴにはキツい(笑)
今日はもうヘロヘロです。
私、嬉しかったんです。
すごく。うれしくてうれしくて、どうしても真っ赤なこのキモノで行きたかったんです。
どうせ、会場は暗くて誰にも分かりませんし…。
すごい地響きみたいな歓声と、拍手の中、いつまでもこの声に酔っていたい、そんな気持ちでした。
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ポチッと聞きながら…。
ハウンドドッグってどんなイメージでしょうか…?
最初の頃は、世間に知られている、あの、「愛が全てさ〜」の感じではなかったんですよね…。
本当に、あの、そこらへんの兄ちゃんが身近なことを歌っていた、軽いrock 'n' rollのバンドだったんです。FREEとか、グランドファンクレイルロードとか、そんな初期のアメリカのロックに影響を受けたような…。
今思い返すと、一番少なかったのは4人のお客さん、なんて時もありました…。あ、5人、も、ありました(笑)けど…。
地方の市民会館の小ホールに…お客さん4人…。私、さすがにその時は思ったんです、
「今日は、予定通りにちゃんと歌ってくれるのかしら?」って(笑)
でも、大友康平、常に全く手抜き無しの本気のステージでした。
若かった自分、ガラガラのホールで必死に歌う大友康平。
それはそれは凄かった。
このひとは、本気のひとだ、って、口をあんぐりと開けて、あっけに取られて見ていました。
すっごく良かったんです、あの頃の感じ…。
私は、あの時に康平ちゃんの姿を見なかったら、
人生きっとへこたれていたと思っています。
うん…、本当に…。
こんなに時間が経っても心の隅に残っていたあの姿。
何かをやり抜くひとというのは、もう問答無用で、ひととは違っているんです。なんだかんだ言わずにただやる。それが、普通にできるひと…。
「辛い」とか、思った時点で負けなんです。彼は、きっと思っていなかったと思うんです、何にも。
「受験勉強、辛い」そんな風に思ったらやめたらいいんです。向いてない。「野球の練習辛い」何でもそうです。ホンモノは辛くない😆
お客さんがいなくて恥ずかしいというのも、超えちゃってます…、きっと。
本気になれるものを早く見つける、人生これしかないです。康平ちゃんがよく言っていること。本当に好きなものしか、こんな努力しないですから!😆
決して華やかなことばかりの世界ではないと、思うんですよね…。
大変だったと思います。
お客さんの入っていないホールは、ものすごく響くんです…人って、音を吸ってしまうんです。それがないとものすごく響く(笑)
康平ちゃん、あの頃は、どんな気持ちで歌っていたの?
お客さんがまばらなホールで、康平ちゃんが夢を見ながら歌っていた曲は、今でも心の中で響いています。
負けるもんか、負けるもんか。
結局、人生終盤に思うのだけれど、アタシってすっごく強いやつなんじゃね?って、最近自分のことを想う…。そうです、だって、癌サバイバー、虐待サバイバーですもの…。
人生、クレッシェンドで、最期はffで終わりたい。せめて気持ちだけでも…。
あの頃の記憶は、私の財産です✨
この秋に、正式に名前を変えます。
親に怒鳴られ続けた名前を捨てます。
私は私が育てた自分になるんです。
そして自分で自分に名前を付けます…✨
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ポチッと聞きながら、どうぞ…。
この『流れてる 俺たちの 好きだった ドック・オブ・ザ・ベイ』
は、
これです ↓
ちょっと前に、大きな中華せいろを買いました(笑)
息子が帰ってきたので、「いすゞのトラック」をかけながら🚚(笑)
お手製の中華まんをお昼に…。
ゴールデンウィーク、ワタクシ、点心職人みたいになっとります。
やっぱ、2段になってると、一回で蒸せるし、それに、そのままテーブルに出せるので、本当便利です。
ああ、でも、
作るのは時間がかかっても、食べるのは一瞬(笑)
でも、喜んでくれるのが、うれしくて…。
ジャスミン・ティー。
大好きなんです。
舘ひろし、思い出すけど…w。あははは。
2007年、って、びっくり!上海の豫園で観光客用の貸衣装があって…。着せてみた(笑)
アンティーク屋で、本物の纒足を見せてもらって、ひきつる息子(笑)
この店のおばちゃんが、履いてたんだって…。
路地裏で、焼き小籠包を並んで買って、食べてたら、怖い怖いと、
泣き出した…。
何が怖いか分からないけど、怖かったらしい…。プププ。
可愛かったんですね〜。
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父の家は、横浜で手広く商売をやっていた。
昭和一桁の生まれなのに、スーツを着て幼稚園に通っていた父(爆笑)
お手伝いが5人の兄弟それぞれの一人ずつついていたそうだ。
父にはツルというお手伝いがついていた。
私はツルに会った事がある。
歳上のツルが父のことを『ヨシユキさん』と親しげに呼ぶのが不思議だった。
でも、戦争で、空襲に遭い、疎開をした。
そこからは、大変な生活だったそうだ。
慣れない畑仕事。疎開先での親のいない生活。
貧しさ。
終戦の日には、ラジオで玉音放送を聴いて、ふーんって思って…、
すぐに川に泳ぎに行ったそうだ。
何も思わなかった、と父は言っていた。
何も感じなかった、と言っていた。
本当だろうか?
かぼちゃは大嫌いで絶対に食べなかった父。
戦時中に散々食べたからだと言っていた。
散歩に行くと、この草は食べられると、父は、ぽきっと草を折って食べさせてくれた。
お世辞にも美味しいとはいえなかった。
私の折った草を見て、
『あ、それは渋くて食べられない…。』
食べた事あるんだ…。
こんな草も…。あんなのも…。
戦争ってすごく哀しい…。
父が好きだったのは、弾けるように明るいディキシーランド・ジャズ。『らしくない』と思っていた。
いつも書斎でしかめっ面をしていた父。らしくないよ。こういう明るいのは…。
一回聴きに行ったことがある。
BennyGoodmanが来日した時のステージを。
父と一緒に。
お父さん、本当は、どんな風に生きたかったの?
戦争と、あの母がいなかったら、本当はどんな風に生きたかったの?
寒い日、コートを着て家を出る。
『熱があるんでしょう?今日は休んだら?』
そう言って止めても会社に行った父。
とても寒い日。手袋をして、コートを着て、夜明け前に家を出る父。
家でゆっくりしていればいいのに…。
『いや、いいんだ。どうしても休めない仕事がある。』
家を出る。
お父さん、なんの為に働いていたの?
家族のため?
仕事が愉しかったの?
それとも、家に居たくなかったの?
文句ひとつ言わない昭和のひと。
いいんだよ、文句言って。
愚痴言って。
黙って歯を食いしばって生きていた。
『お前は、自由でいいな。』
そう?
『おまは、いい男と結婚したな。お前の家は言いたいことが言える家だ。』
それが、当たり前…。
お父さん、それが当たり前なんだよ。
で、全部我慢して、逃げていたのかもね。
いろんな事からさ。
どうしていいか分からなくて。
私は父を見ていて、『男より、女の方が強い』そう思った…。
私の方が強い。
だって、私、ぶっ壊したんだもの、あの家を。
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ポチッと聞きながら…。
なにひとついい事が、無かったよな…。
って、歌ってる。
そうよ。
でもさ、私は、自分がしあわせな事には目を向けてなくてさ、悲しいことばっか目が向いて…。
私、生きてちゃいけないんじゃないかって、そればっか、考えてた。
いつだって、ここにいるじゃないか…。
この腕を握りしめろ…。
え。
康平ちゃん……。
「花ちゃん、
大丈夫だから。怖くないから。
ひとりじゃないから。」
って、心の中の康平ちゃんは言ってくれてます。
〜妄想です〜♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
いい歳して、さ、もうしっかりしなさいよ。
って言われちゃいそうな、私。
オマエだけじゃないのさ、悲しいのは…。
って…。
歌ってる。
27:44〜「泣くなよ」聴けますよ。
この中で、タクシーの中で、歌ってる康平ちゃんが出てくるんだけどさ、
白い康平ちゃんのシャツの胸に顔をうずめて、
泣きたくなっちゃった。
大友康平、こんな風にタクシー乗るんだね(笑)
普通に…。
きゃーーです、もう。
後ろのシートの隣に無理矢理乗って、あああああ。
あ、ちょっと、花ちゃん?なんで乗ってんの??
え!?
ああ、康平ちゃん「泣いても良いって…。」言ってるよ。
畑で草むしりしながら、聴いてたんです。
泣きそうじゃん。
心のね、奥の棘を、
隠してた棘を、
抜くのよ。
膿んでるんでしょ。
そこ。
康平ちゃんが、言ってるよ。
「抜けよ。」
〜しばらく痛いけどさ、花ちゃん、それ、抜いちゃえよ〜
俺が、抱きしめてやるぜ。
↑
きゃーーーーーーー(笑)
抱きしめてやる。
って、マジですかッ!!!
これも、妄想ッ!
ああ、ファンクラブ抽選で、一名様、「大友康平ハグ券」って、ないかなぁ…。
3秒間…、いやいや、わざわざ全国から来るんだから、10秒くらいは…ねぇ(笑)
30秒じゃ、そのまま救急車乗るようだから、やっぱ5秒くらいが良いかな…。
でも、私、くじ運ないからな…。
ああ、どんなに素敵でしょうね。
康平ちゃんがぎゅーってしてくれたら。
〜大友さん本当すみません、妄想です。
ストーカーできませんから、平気です。
顔、見たら、倒れちゃいますから…。
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ポチッと聞きながら、どうぞ…。
このサウンド、おばちゃんはね、こういうの、好き。
で、白人の若い子の声(笑)
この曲にピッタリ。
Cubsの今永くんの登場曲。
今のところ、活躍している様子が分かって、良かったです。
CubsのTwitter(X)をフォローしていると、様子も分かって…。
シカゴは、まだ寒いでしょう。
ウインディ・ステイツというニックネームの通り、風が強く、飛行機がよく遅れます(笑)
五大湖は凍るし、内陸の寒さは身体にこたえますw。
今年も良い味を出してます。
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ポチッと聞きながらどうぞ…。
お待たせしました。2曲目、マイクスタンドにもたれかかって歌う、大友康平です。
こんな時期もありました。
かっこいいっしょ。
康平ちゃん。
お客さんも程よく入ってて、気持ちよく歌ってます。
私は、少し寂しくなってきた頃。前みたいにチケットも取れないし、
女の子のファンにキャーキャー言われて、康平ちゃんってば…涙🥺
でも、これがあったから、今、こうしてYouTubeなどでたくさん見られるんですよね。
ありがたいことです。
私ね、見たことあるんです、康平ちゃんが、「ジェラシー」を歌う前に、
下を向いて、気持ちを入れているのを…。
前の曲は何か忘れてしまったのですが、明るい感じの曲で、
次の「ジェラシー」は、『悪魔は俺に味方してるのさ』って曲…。
そのままニコニコでは入っていけなかったのでしょう、康平ちゃん、グッと下を向いて
気持ちを作って歌に入っていった。
そんな風にするんだなぁ、って…。
ああ、惚れてまうやろ…w。
そんな顔してたら…。
カッコ良すぎじゃん。
惚れてんですけど、もう人生の3分の2の時間…(笑)
私は康平ちゃんの大きな手が好き。
向かって右の目の下のほくろが好き。
右の眉毛がピッと上がるとこも好き。
お辞儀の仕方が好き←これ!!
たまにする雑な感じの投げキッスが好き。
それからルパンみたいにバンバンって拳銃を撃つ真似してスーツの内ポケットにしまうのも好きだった←わかって、これ!!!
左手が歌うときにパーにして動くのもすっごく好き。
ライヴの終盤に髪の毛がぐちゃぐちゃになってくのもすごく好き。
それから、雨の野外ステージ、滑るからって靴下脱いじゃうのも好き。
で、脱いだ靴下を丸めて投げる仕草も、すごく好き。
革ジャンの手をサッと伸ばしてたまに時計をさりげなく見る仕草も好き。
それから…、
それから、、、…。
奥さん、まだあんのかね?
もう、とにかく、全部好きです。
今頃行った、初詣…w。
大友康平さん、いつもごめんなさい。許して(笑)
康平ちゃんが不死身でいますようにって、ちゃんと願いしてきました。
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よろしければ、ポチッと聞きながら…。
目の前を一本の線が見える。
その線に沿ってバスが通っている。
私たちは、バス停で、そのバスを待っている。
主人、息子、友人の顔も見える。
晴れた日だった。
「あ、バスが来たよ。」
白いバス。
運転手は、虹色の服を着て、光の様に座っている。
そして、あなたはそこ、あなたはここへ、と、ひとりひとりお客に席を指定している。
私がバスに乗り込もうとした瞬間、
虹色運転手は目を気味悪く大きく見開いて、
私を覗き込み、
早口でこう言った。
『あなたは、乗れません』
…。
出発です。
私は、
ひとり、
残される。
皆は、何も言わずに、前を向いて座っている。
あ、あ、主人、
息子…。
「ねえ、みんな…」と、追いかけるけれど、
手を振る者さえいない。
運転手は、私に別のバスに乗れと言う。
バスは、ゆっくり滑るように光の中へ出発した。
『アナタは、このバスには、乗れないのです。』
はっきりと、そう言った。
一人で、次のバスを待つ。
次のバスには、死ぬひとが乗るんだな、と、分かっていた。
闘病中によく見た、夢だ。
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ポチッと聞きながら、どうぞ…
素敵ですね、石川さゆり。
日本全国、桜が満開。
私は、桜が咲くのは奇跡と思っています。
来年の桜が見られるのは奇跡なのです。
生きられてこそ。
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