発達障害(自閉症)のある息子と紆余曲折 -19ページ目

夢うつつ

長男は非常に寝相が悪く,寝苦しいと蹴るという非常に悪い足癖がある上,私にくっつこうすることが多いので夜中に起こされることがあります.
私事ですが,日曜にフットサルの練習で首筋をいためて寝違えたようになっていました.その夜,首が痛んで寝苦しいまま眠りについて夢を見ていました.喉がいたんで病院にいくと新型インフルエンザで,子供にうつって大弱り・・・という夢で,仕事に行けず困っているところで目が覚めました.夢の中でも痛みを解釈して,流行による感染が心配な(感染より看護のために仕事を休むための調整を恐れているのですが・・・)新型インフルエンザの夢を見るとは面白いな・・・と思いながら首が痛いので,枕を外し,体を丸めて眠っていると,再び新型インフルエンザに感染した夢を見ました.しかも今度はひどい頭痛に悩まされる夢です.
あまりの頭痛に目が覚めると,長男が私にくっつこうとして枕に乗り,その状態で足をバタつかせていたのがちょうど私の頭部で,私は長男に頭をガンガン蹴られて頭痛の夢を見ていたのでした.

虫を捕まえる

日曜日,長男が庭のアジサイの葉に大きなカマキリを見つけました.長男は「捕まえる!」といいながらも手は出せずにしばし考え,家に入って,蓋を取った虫ケースを持ってきて構えます.勇ましくもケースをカマキリにかぶせようとした長男ですが,隙間から逃げられアジサイの枝からカマキリが跳んだ瞬間に腰が砕けました・・・うーん・・・弱虫.
あきらめるかなと思いきや,がんばってカマキリを追う長男.平場を歩きはじめたくカマキリの上から上手くケースをかぶせることができたのですが,ただただ必死で上からケースを押さえてつけています.このまま手詰まりになっているので,私が手伝いながらケースの下から蓋を差し込んでカマキリの捕獲に成功しました.
しかしカマキリの餌を捕まえるのも面倒なので,逃がそうと言いましたが,長男は保育園に持って生きたい様子で逃がしたがりません.たしかに保育園では虫を捕まえた子はとても注目されます.長男も一度,家庭菜園のレタスについた青虫を持っていって,青虫でさえみんなに注目されて鼻高々に見せびらかしていました.
翌日,保育園ではそこそこの人気を堪能して満足したようで,夕方に,「逃がしてあげようね」と言うとカマキリを逃がしてあげていました.

雷鳴

昨夜は遠雷が聞こえていました.長男は雷を非常に怖がります.寝かせつけのときに嫁がそれにつけこもうと「静かに寝ないと雷くるよ!」と言ってしまったのですが,これは私にはよくない対応だと感じました.1つは恐怖を利用してコントロールしようとしている点,2点目は罰を与えるべき場面や,与えるないべき場面であっても,実際には雷はコントロールできない点です.さらに3点目としてこの言動で雷への恐怖心を強化させる可能性がありえるからです.そのため妻の対応を少し咎めてから寝かせつけたのですが・・・
明け方,大きな雷鳴で目が覚めると,長男も目覚めていて,毛布をぎゅっと握って恐怖に耐えています.そして小さな小さな声で「雷来るから窓閉めて」と言っています.「大丈夫.来ないよ.怖くないよ」というと「大きい声は雷来る」と雷が遠ざかるまで小声で話していました.
雷鳴のたびに小声になるのはしばらく続くかもしれません・・・

着替えをスムーズに・・・競争!

長男は訓練の成果もあり着替えが自力でできるようになったのですが,裸のまま遊び始めてしまってなかなか着替えないことが多々あります.
そんな時の我が家での対処方法のひとつが「10数える前にお着替えしてね,1,2,3・・・10!」と言うと口で数えることでした.このカウントに乗って着替えをしてくれることがあります.
しかし長男もカウントに飽きたのか反応しないときがあります.そこで「どっちがお着替え早いかな・・・」と弟との競争をさせてみました.競争は視覚的にもわかりやいようで,弟も大急ぎで着替えをするし,一石二鳥だったのです・・・が,勝ったほうは大喜びですが負けるとやっぱり悔しいみたいです.そのため兄弟でけんかになることがあり,兄も弟も勝つために手段を選ばず,時には「よーいどん!」で互いに相手の邪魔をすることさえあります.お互いが勝ちたい雰囲気の時には,競争相手を私に変えたりもしましたが,子の着替えのたびに私が裸になるのもわりと切ないです.
そこで時間の視覚支援としてアクリル製の砂時計を導入しました.これが我が家ではとても成功した道具で,「砂時計と競争!」と言って競争させると非常にスムーズに行動できるようになりました.
長男は砂時計と競争すると,スムーズに着替えて「砂時計には勝つ」のですが,最近はさらにその後に「砂時計は負けてない.砂時計も勝った」「砂時計負けたらかわいそうだから砂時計も勝ち」と砂時計のフォローをするようになりました.
このフォローは昔,弟と競争して弟が負けたとき弟をフォローする私のセリフを流用しているようなのですが,弟には負けたくなくて,勝てば「弟が泣くまで勝ち誇る」くせに,砂時計には優しい?・・・不思議です.

一番好きな人

長男が妻に「長男の好きな人ランキング」を発表していました.その結果は・・・


4位 お母さん
私の最大のライバルかと思いましたが4位です

3位 弟
けんかばかりしているくせにお母さんを凌ぎました

2位 お父さん
妻よりも私のほうが好きだとのこと.寝かせつけもやっているので妥当なところかもしれません.でもランク外かと不安でした.・・・が,私は2位.1位は一体・・・加配の先生?おじいちゃん?おばあちゃん?


1位 しらいし まこさんでした.
変身すると好きな色になるからなのか・・・


妻も私も長男が順位という概念を理解して,長男が4位から1位まで順に話せたことを喜びつつも,侍戦隊の構成員に負けたことは遺憾でした.