青森市 

 

「あおもり北のまほろば歴史館」に向かいます。

 

 

 

『まほろば』とは、「素晴らしい場所」「住みよい場所」という意味の古語です。

入場料310円をWAONで払って入場。

展望タワーの入場料も含まれています。

 

 

展望室は2階ですが、30mあります。

 

展望室からは青森港が一望できます。

ガラス張りで空調がないので暑い。

 

青函連絡船の就航は大正14年と比較的遅い。

 

最初の青森市は港がある赤の部分で凄く小さいエリアでしたが、戦後以降合併を繰り返して大きくなりました。

 

 

歴史館を見て回ります。

 

 

綿は高価だったため服は麻でしたが、防寒のために繊維の目を詰めるため刺繍をしたのが「こぎん刺し」という刺繍です。

 

 

江戸時代までは弘前が青森県の中心都市で、明治の廃藩置県時も最初は弘前県でした。

漁村だった青森には歴史的建造物がありません。

 

 

 

明治になると北海道への玄関口として青森市の繁栄が始まり、遊郭もできたようです。

 

北前船のミニチュア。

 

内部も精巧に造られています。

 

昔の家財道具が展示されたエリアです。

 

24時間表示を手書きで補記した文字盤。

 

昔の看板が展示されたエリア。

 

 

津村順天堂は現在のツムラで、中将湯は現在も販売されているロングセラー商品です。

イラストの女性は中将姫という藤原鎌足のひ孫にあたる実在した人物で、薬を庶民に施したそうです。

 

 

 

 

 

説明板は子供も読むので、何の病気に効く薬なのかは書いてありませんでした。

 

 

猫の首に「免職」、ネズミ捕りに「ハライモノ」の札が付いたユーモアあふれる殺鼠剤の看板です。

 

浅田飴も明治時代からあります。

最近CMを見なくなりました。

 

 

大根切り機。

なぜ東北地方でこれが重宝されるかというと、米が豊富に取れなかったために細かく切った大根を混ぜ込んだ大根飯を食べていたからです。

昔、朝ドラ「おしん」で大根飯を知りました。

 

 

便所は壁板の劣化が生々しい。

当時の本当の壁板が使われていると思いますが、金隠し板と便壺周囲の板は衛生上さすがに新しかったです。

 

 

昔の屋内を再現したスペースは実際に靴を脱いで座敷に上がれます。

 

 

FRP製の船ができるまでは木製で、昭和50年頃まで造られていたようです。

どの漁村にも船大工がいて製造、修理を生業にしていました。

どの船も造った船大工名が判明していて、説明板に記載がありました。

 

現役の船大工はもういないそうです。

 

これが最も新しい木造船で、川で使われた小型船のようです。

 

 

近代の暮らしに関する展示コーナー。

 

メンココーナーが面白かったです。

 

中華ミッキーを笑えないクオリティ。

 

本物のムーミンは口がないですが、これは歯まであって怖い。

 

ポパイはトレードマークのいかりのタトゥーがない。

 

ピーターパンも怖めの仕上がり。

 

オバQも偽物ですが海外アニメほどは違和感がない感じ。

 

丸メンコの時代になると、絵の技術も上がって公式かと見間違うほどですが、公式マークは見当たらないのでおそらく非公式です。

 

 

昭和30年の青森市内。

信号機が普及するまでは大きな交差点はロータリーか警官が交通誘導をしていました。

 

 

青森市の空襲は1945年7月~8月に計3回ありました。

この年の8月15日が終戦なので遅いほうです。

東京や大阪は3月には空襲にあっています。

 

 

「八ツ墓村」、「獄門島」などの横溝正史原作の映画がこんな昔からあったとは知りませんでした。

昭和50年代の松竹、角川映画が最初かと思っていました。

 

 

雪中行軍遭難事件は市内にこの事件専門の博物館があるのですが、そこは青森駅から遠いため今回は訪問を断念。

 

 

青函連絡船就航前は船も小さかったので船着場も小規模でした。

 

 

昔は青森駅から東側へも貨物用線路があったようです。

 

昭和29年の地図でした。

 

 

下が5玉の昔のそろばんは見たことがありますが、上2玉は初見の気がします。

 

 

囲炉裏の周りでよく見る籐編みの丸座布団。

これ以外のイメージがありません。

 

 

歴史館はなかなか面白かったです。

旅行では毎回博物館に最低1回は行くのですが、知的好奇心がある方にはコスパ、タイパが良い過ごし方だと思います。

 

 

歴史館を出た後はレンタサイクルを返却し、青森空港まで空港バスで移動。

満員とまではいきませんが、結構多かったです。

 

 

空港到着後はお土産を買いました。

空港内に土産物を扱うファミリーマートがあり、クオカードで支払い可能です。

日持ちのするアップルパイ2箱を購入。

ただし、土産袋がファミマのレジ袋になるため、紙袋を販売していないか尋ねたところ、別の土産物店で袋だけ購入することができると言われ、JALショップで袋だけを購入しました。

 

 

 

空港内のカードラウンジで休憩。

ラウンジで青汁は珍しい。

 

 

 

 

 

青森18:40発のJAL便は定刻通り20:20に伊丹に到着、そこから大阪駅へ。

途中、テイクアウトの唐揚屋があったので家に持ち帰っての夕食用に買いました。

 

 

 

大阪駅はとても人が多く、よけながら進むのが大変なほどでした。

大型連休初日は毎年こんな感じなのでしょうか。

 

 

 

4泊5日の青森旅行が終わりました。

費用と総括はまた別途記事にします。

6月は配当支給月で株主総会シーズンのため、郵便物がとても多くなります。

6月3日(月)~7日(金)の週に届いた郵便物の数は、3日から順に22、3、21,14,21の合計81通でした。

 

 

SNSやブログを拝見すると週末にまとめて処理するという方もいらっしゃるようですが、私はまとめて作業する方がうんざりするので毎日開封作業と全社の議決権行使をしています。

 

スマート行使ができるものはスマホで行使していますが、100名に1名の当選確率とされているクオカードは全然当たりません。

 

 

桐谷さんのXにも多くの郵便が届いたというポストがありました。

 

 

 

開封だけで数時間とのこと。

お疲れ様です。

 

 

 

 

郵便物から推測される私の株主パワーは桐谷さんの15%程度と判明。

大人と子供です。

 

 

 

 

 

 

自分ですら郵便処理が重労働と感じるのに、桐谷さんは全社の議決権行使を行使されているのか気になりました。

(クオカが当たるスマート行使80社分はこれから議決権行使をすると記載有り)

 

 

また、株主界隈で知らない人はいないほど有名だと思いますが、1社でも株主総会には行かれてるかという疑問があったのですが、フォロワーからの質問に「雑誌などの取材がらみで出席したことはあるが、朝寝坊なので自主的に行ったことはない」と回答されてました。

 

 

無職の優待投資家は総会土産目的で総会巡りをする人が多いイメージだったのでこれは意外でした。

 

青森市 

 

4月27日土曜日。天候は晴れ。

旅行最終日です。

 

 

今日の車移動は朝10時までにレンタカーを返却するだけなので、朝はゆっくりできます。

とはいえ、前日まで4日連続で5時前に起きていたため、同じくらいの時間に目が覚めました。

地元のテレビ番組などを見ながら、朝食とまではいきませんが冷蔵庫に入れた食料の残り物を食べました。

 

 

チェックアウトは10時なので、それまで少し青森駅周辺を散策をしようと思い、部屋を綺麗に片づけて荷物を駐車場の車に積み、徒歩で出かけました。

駅の観光案内所で情報収集していたら着信が。

旅館の方から鍵を返し忘れたままチェックアウトしたと思われたようで、また戻ってチェックアウトする旨を説明。

 

 

チェックアウト時に女将さんと少し話をしたのですが、8月のねぶた祭りの日の宿泊予約は現時点でもう満室とのことでした。

ここから数キロの場所にあるレンタカー店に車の返却です。

返却前のガソリンスタンドでdポイントで支払いはずが、操作が難しくクレジットカードで払いました。

12.32Lで2057円です。

 

 

レンタカー返却後はバスで青森駅前まで戻って来ました。

駅ビルは新しくて綺麗です。

 

 

 

駅そばのレンタサイクルへ。

シルバー人材雇用の事業所のようで、自転車もリサイクル品の様です。

そのため1日借りて300円と安い。

 

 

 

まず向かったのがすぐの場所にある「A-FACTORY」。

ファクトリーといっても工場ではなく、土産物や飲食店が入った施設です。

 

 

 

ジェラートショップがあったので早速食べます。

 

たくさん種類があって迷います。

 

 

 

 

ココでしか食べられないものから優先チョイスし、ジョナゴールド、王林、地酒のトリプル。

550円をd払い。

思ってたより小さい。

 

今度は嶽きみ、よもぎ、シードルクリーム。

物足りないけど、これ以上食べると他のものが食べられなくなるので、これにて打ち止め。

 

 

後で気が付いたのですが、この「Gelato natura due」という店は「食べログ100名店」に選ばれている人気店でした。

高価に感じるのは「香料、着色料を使用しないことから始まり、ミルクは地元で古くから愛されている「あおい森の牛乳」を使用、その他多くの素材にも青森県産のものを使用し、 食の安心・安全をモットーに、美味しいだけでなく、素材にこだわったジェラート」だからだそうです。

 

確かに味はとても美味しいです。

最初期になった数種類をトリプルで食べ、気に入った味をしっかりシングルで追加注文するのが正解かもしれません。

 

 

 

この立体文字のオブジェは最近あちこちで見ますね。

 

八甲田丸に来ました。

青函連絡船を利用した博物館です。

 

子供用トレインのスタッフは本当のJR職員のようでした。

 

料金510円をd払い。

 

昔はこうやって服やリンゴを売っていたようです。

 

 

戦時中、青函連絡船を集中爆撃され、全部の船がダメになったそうです。

 

青函連絡船の旅客数は昭和40年代がピークで、それ以降は飛行機輸送が主流になります。

 

旅客数の減少はわかりますが、貨物も同じように減少しているのはなぜだろう?

上り便の減は石炭輸送が減ったなどの理由があると思いますが、下り便も減っています。

 

石炭輸送のため明治時代には既に北海道各地から東京へのルートが確立されていました。

 

平成元年の青森駅。

なんだかもっと昔の写真に見えます。

都会にいるとわかりませんが、地方駅はビル化される以前と以後で印象が全然変わります。

 

船長室

 

日本国内の主要航路は最初民間で作った会社を国有化し、鉄道と一体となった交通網を国主導で整備していったという歴史があるようです。

 

操縦室

 

甲板に上がれます。

 

青森駅が海のすぐそばにあるのは、ここから鉄道貨車を直接船に入れて運搬したからです。

 

 

昔は郵便は貨物列車で運んでいたので日数がかかりました。

郵便貨車はプラレールにもありました。

 

客車は乗客事は混んでいたとは思えないので、おそらく展示用だと思います。

 

これは連結させるだけが目的の控車と呼ばれる車両です。

陸から船に貨車を入れる際には可動橋という橋を走らせて入れるのですが、荷物を積んだ重い貨車を何台も連結させた状態で橋を渡らせると橋が重量でもたないため、軽い空車を途中に連結させることで荷重を軽くしていました。

 

八甲田丸の外には「津軽海峡冬景色」の歌碑があります。

竜飛岬にあった歌碑と同様にボタンを押すと石川さゆりさんの歌が流れますが、ここはイントロからフルコーラス流れます。

(竜飛岬のは「ごらんあれが竜飛岬~」と2番から。)

 

八甲田丸の先には埠頭公園がありますが、先端まではいけません。

 

埠頭公園の西側には昔貨車を停めておいた線路がまだ残っています。

 

 

海岸沿いに遊歩道のデッキが整備されており、Uの字ルートで東へ移動します。

 

自衛隊の船が停泊していましたが、予約がないと見学には入れないようでした。

 

 

「青森ベイ・プロムナード」という長い桟橋があります。

先端まで行ってみましょう。

自転車は通れないため、ここからは徒歩移動になります。

 

 

先端には「青森港北防波堤西灯台」があります。

ここまで来てくれた人へのサービスなのか、ここまでエモい灯台は初めて見ました。

 

北海道は見えません。

 

QRコードで情報が見れるらしい。

 

桟橋の付け根まで戻って来ました。

ここは青森港新中央埠頭公園です。

何もないですが、桟橋も含めて散歩にはちょうどいい感じ。

 

青森港周辺には昔からの倉庫も現役です。

以前訪れた函館もこんな感じでよく似た景色でした。

 

 

巨大なピラミッド風の建物は「青森県観光物産館アスパム」です。

 

 

 

 

建物前ではパトカーの公開展示中でした。

 

ドア内側に警棒が。

 
座らせていただき、写真撮影もしていただきました。

いまの警察はサービスいいですね。

ただし、コックピット内部の撮影はNGでした。

 

 

消防車のハシゴ車も。

 

幼児にはパトカーよりハシゴ車が人気で、みんな車両後部に登らせてもらってました。

何もわからない年代の子には、珍しい形、色、大きさで判断するとこっちが好きなようです。

 

コックピットはいろいろあって何が何かわからない状態。

 

アスパムの中は主にお土産屋です。

 

 

アスパムの中に入ってすぐにテイクアウト専門のアップルパイ専門店が。
弘前でアップルクーヘンなどは食べましたが、パイは食べられてなかったので吸い寄せられました。

 

1個がしっかり大きいので、チーズアップルパイを1個だけいただきました。

390円を現金払い。

 

2階のイートインコーナーで海を見ながらいただきます。

 

チーズにクセがあり好みがわかれそうですが、私は好きでした。

食べてから数時間、口の周りが臭い感じ。

 

「今日はやけに人が多いな」と思っていたら、この日がゴールデンウィーク初日だと初めて気が付きました。

だからいろんなイベントやってたのか。

旅行5日目ともなると浮世離れしていてわからなかったです。

 

ホタテの屋台がありました。

朝から甘いものしか食べてないので是非是非。

 

プレーンを購入。

400円を現金払い。

 

味はいまいち。

これは理由がはっきりしていて、屋台で次から次に売るための短時間調理による加熱不足です。

普通は焼台に乗せてじっくり火を通しますが、これは焼き網に乗せると同時に上からバーナーで炙り、グツグツしないうちに提供というスタイルでした。

 

 

移動途中に青森のご当地スーパー「ユニバース」で飲み物を購入。

ここも青森でよく見かけるスーパーで、どの店も店舗規模は大きいです。

 

 

調べたところ、北海道が本社のアークスグループでした。

毎回株主優待を貰ってるのに知らなかったです。

 

 

今どき1レジ2名体制。

懐かしいなと思って見たら、1名がチェッカー(バーコードを読ませる担当)、1名がレジ担当でした。

子供の頃はバーコード普及前で、多くのスーパーが1レジ2名体制。

1名がチェッカー(値段を見て価格手入力)、1名が袋詰め担当でした。

 

 

次は、「あおもり北のまほろば歴史館」に向かいます。

 

先月、5月18日(土)にオフ会に参加させていただきました。

 

そもそもオフ会なのでしょうか?

Wikipediaによると「オフ会」とは以下の通り定義されています。

 

オフラインミーティングは、ネットワーク上ないしオンラインのコミュニティで知り合った人々が、ネットワーク上ではなく現実世界で実際に集まって親睦を深めることである。オフ会、オフミ、オフ等と略される。 

 

 

もともと知らない投資家同士がリアルに顔を合わせて知り合い、そこで連絡先を交換し、後日懇親会を開いた場合は「オフ会」ではないですよね?

 

最初の投資家交流会はネットで募集され、そこには一度だけ参加しましたが、これはオフ会です。

このオフ会は毎月開催されているようですが、私は一度しか参加したことがありません。

 

 

そこで知り合った方に後日お茶会や懇親会に誘っていただき、現在に至ります。

こちらの懇親会では初期からのメンバーです。

こちらは発起人の方が毎回幹事としてLINEグループを作って企画し、LINE経由で誘っていただいています。

幹事がグループに誘う人選の時点で人的フィルターがかかっているため、オフ会と違って勧誘目的の怪しい人や性格に問題がある人は入ってこれないシステムです。

 

 

今回の会場は以前一度開催したことがある中華料理店で、参加者は7名でした。

 

 

 
 

 
 

 

二次会はカフェで23時の閉店までお茶をしました。

 

 

この懇親会はもう「オフ会」で通ってしまってるので、言葉として正しい正しくない関係なくオフ会なのでしょう。

ごぼう抜き、失笑、役不足など、誤った使い方のほうが正しいと認識されている言葉は普段から使わないようにしています。

 

 

言葉はまだ使わなかったり、他の言葉に置き換えればいいのですが、年をとるとなまじっか知恵がついたばかりに行為や生き方でも何が「まとも」なのかがわからなくなる事が多くなります。

 

 

♪まともがわからない ああうー

 まともがわからない 僕には今♪

 

(まともがわからない/坂本慎太郎)

 

 

①現金             14,206円

②クレカ、電子マネー等       9,844円

③ポイント、優待券払等     27,531円

④合計                       51,581円

 

キャッシュレス割合【(②+③)/④】 72.5%(前月87.7%)

タダ活割合    【③/④】      53.4%(前月29.7%)

 

家賃、公共料金、趣味に伴う金額の大きな支出などは含んでいません。

「普段の生活で財布を開いて出す支出」とお考え下さい。

 

 

 

 

【総評】

 

旅行がない月で現金支出1万円を超えるのは珍しい。

これはオフ会が2回あったためです。

オフ会は幹事に現金で払うためどうしても現金支出は避けられません。

 

タダ活支出割合も50%は越えたので許容範囲です。

旅行の影響で前月が低すぎました。

 

 

ブログタイトルに負けないよう、できるだけ50%以上はキープしたいですね。

 

十和田市 

 

奥入瀬渓流には景観保全のため店や自販機などがありません。

散策で歩き回りのどが渇いて苦しい。

 

 

奥入瀬渓流を出てからかなり走ったところでやっと自販機を発見。

こんなにうまいカルピスは小学校の夏休みのプールで父兄ボランティアが出してくれたやかんカルピス以来でした。

給食でおかずを入れる傷だらけのアルミ食器にアルマイトのやかんからカルピスをついでもらって飲んだ思い出。

「カラダにピース」の意味を実感。

 

 

最短距離で十和田湖には行かず、少し遠回りをして湖沿いの高台の方へ上がったところに、湖が一望できる「瞰湖台」というスポットがあります。

 

 

画像中央の細い島が中山半島です。

 

 

瞰湖台で持ってきた昨夜購入の地元パンを食べ、そのあとは十和田湖に向かいました。

 

十和田湖周辺には無料駐車場がなく、500円を払って駐車します。

駐車場はいくつもありキャパも十分ありました。

 

 

売店でソフトクリームをいただきます。

 

リンゴ味のソフトクリームです。350円現金払い。

 

リンゴの粒が入っています。

生地はシャリシャリとシャーベット状で美味しい。

 

 

十和田湖周辺の散策を開始。

 

 

恵比須大黒島。

恵比須様と大黒様が両方祀ってあるようです。

 

いろんな神様を祀ってあるパワースポット。

 

 

 

 

 

風、火、山、金、日はまだわかるとして、「天ノ岩戸」は全国に1つしかないと思うのですが・・・。

 

 

 

宮崎高千穂のが有名ですが、天岩戸を名乗る神社は西日本中心に結構あるようです。

 

 

 

十和田神社です。

さきほどまでの観光神社と違って、ここは由緒ある神社です。

 

 

 

 

 

狛犬の奉納は大正13年(1924年)。

ちょうど100年の間、ここに鎮座しています。

 

隣に小さな祠がふたつ。

 

本来なら、水辺の占い場に繋がる道があるはずですが、老朽化で通行禁止になっていました。

 

この階段が危ないようです。

 

 

 

神社から再び湖の水辺に戻ります。

 

 

ブラタモリでよく出てきた「柱状節理」の説明。

 

 

「乙女の像」は詩人にして彫刻家であった高村光太郎の傑作として知られ、十和田湖のシンボルとなっています。

顔は「智恵子抄」で有名な奥さんに似せて造られたと、タクシーの運転手さんが客に説明しているのが聞こえてきました。

 

 

ここから先は何もなさそうなので、引き返します。

 

 

恵比須大黒島は日が当たる反対側から見るとまた違う表情に。

祠がふたつあるのがわかります。

 

 

戻ってきました。

売店で再びソフトクリームを。

ご当地アイス&ソフトが旅先での日中の主食です。

 

もちろんリンゴ。

先ほどの店と味は違うのでしょうか?

クリームの仕入れ先が違う事を願い、350円を現金払いで購入。

 

味は違いました。甲乙つけがたくこちらも美味しい。

 

 

十和田湖畔は閉鎖している店やホテルもちらほら。

家族経営みたいな小さなところは残っていて、従業員を使う大きな店が閉店しているイメージでした。

コロナ禍の時がそうそでしたが、借金、雇用が伴う経営は収入が途絶えると一気にダメになります。

 

 

十和田湖遊覧船はこの日(4月26日)が今シーズンのオープン日でした。

そのため早い時間は混むかと思い遅めにしたのですが、心配無用でした。

 

今いるのは休屋港です。

コースが2種類ありますが、車で来る場合は周遊のBコースになります。

最終の16時便に乗ります。

 

 

乗船券は手書きのアナログですが、支払いはQRコード決済が使えます。

1650円をd払い。

乗船名簿も記入が必要です。

 

 

出発まで少し時間があるため、観光案内所で情報収集。

湖の西北あたりの土砂崩れにより、現在車での十和田1周はできないそうです。

この情報が無ければ大きな誤算が生じたため、聞いておいてよかったです。

 

時間が迫ってきたので遊覧船に向かいます。

 

 

 

船内には喫茶コーナーや自販機も。

 

 

2階は屋根有りデッキで、外へ出ることはできません。

運行初日なのにガラガラでした。

 

スタッフにどちら回りの進行かをを尋ね、あえて中央に座らず右の方に着席。

乗客は10人ちょっとで半分以上外国人です。

乗船手続きに手間取った外国人客を待ち、数分遅れで出航。

 

 

恵比須大黒島。

 

美しい柱状節理。

 

松が見事で大きな盆栽の様です。

 

松と桜のコンストラストは珍しい。

 

 

こういう突き出た場所の松はパワースポットと言われているらしいです。

 

地質が違って赤壁になっているのがわかります。

 

絶壁。

 

50分のクルーズが終わりました。

 

JRバス十和田湖駅です。

この辺りに鉄道は通っていませんが、バスもれっきとした駅だと以前読んだ鉄道の本で知りました。

バス停とは格が違います。

 

また廃ホテルが。

 

駐車場に戻ってきました。

まだ薄汚れた残雪があります。

 

 

国道103号線で十和田湖の南の山間部にある滝を目指します。

 

 


 

 

 

 

秋田県鹿角郡小坂町 

 

発荷峠第一展望休憩所に着きました。

もうここは秋田県鹿角郡小坂町です。

 

 

十和田湖が一望できます。

他に誰もいません。

 

 

さらに国道を少し上がると発荷峠第二展望休憩所があります。

 

ここも誰もいません。

 

車を降りて林道を少し歩くと展望台があります。

 

樹木で見通しが悪く、こちらの方が高所にあるのに第一展望所の方が良い眺めです。

 

来た道を駐車場へ戻ります。

 

さらに国道103号を南下する途中、県道2号線との交差点を西進すると紫明亭展望台があります。

 

昭和2年に日本の景勝地選出する際、十和田湖は湖沼の部で富士五湖を抑えて1位になったそうで、この紫明亭は大正時代には皇族を案内する際に最も眺望に優れた場所として探し当てられたそうです。

 

眺めはいいですが、樹木が邪魔をしています。

 

 

秋田県鹿角市 

 
発荷峠を越えると鹿角市になります。
ここもまた秋田県です。
 
いくつかの滝を巡ります。
 
 
中滝

 

 

 

止滝

 

発電所が併設されています。

 

 

銚子の滝に向かう途中、綺麗な山桜が咲いていました。

 

銚子の滝です。

 

 

想像した以上に大きな滝です。

 

滝近くまで車で行けるので難易度が低くおススメです。

 

ここも発電所が併設されています。

 

引き返す途中に錦見の滝があります。

車いすで見れるとの看板がありますが、道がぬかるんでいるので補助者がいないと難しい気がします。

 

ここも滝壺近くまで行けます。

 

なかなか立派です。

 

 

時刻は18時。

日が暮れだしてきたので、これにて今日の観光は終了。

青森市に向けて引き返します。

 

帰りはノンストップで十和田湖畔から八甲田山を通って帰るのですが、街灯はなく真っ暗です。

この時間から十和田湖方面に行く車は無いため対向車もありません。

ラジオも入らない寂しい状態。

旅行1日目で津軽半島山中を走った時と同じ状態です。

2時間ほど走り、青森市の明かりが見えたときには安心しました。

 

 

過去2日と同様にカブセンターで夕食を買って帰ります。

今日のカブセンターは昨日までの店とは別の店舗ですが、ここも大きな店です。

 

 

青森のスーパーの特徴。

イカが充実しています。

魚介売り場ではイカのスペースが大きく、イカメンチというゲソを刻んだ生のものがパック詰めされて売られています。

これに味をつけて焼くとイカバーグ、衣をつけてあげるとイカメンチカツになります。

 

 

つまみコーナーもこの通り。

イカ製品がめちゃくちゃ多い。

 

 

 

 

 

旅館に帰り、風呂のあとにお楽しみの夕食です。

明日は朝ゆっくりできるので、今回の旅行初飲酒。

北海道に近いのでサッポロビールが充実していました。

 

ホッキガイ、かにかま、生で食べられる「ふのり」という海藻、焼ホッケ。

ホッキガイは漢字で書くと「北寄貝」だと初めて知りました。

 

青森名物かもめちくわ。

 

チャーハンではなく田舎風の焼きめしを買いました。

 

 

工藤パンのイギリストーストはたくさんの種類があるのですが、オリジナル以外は少し価格が高いため人気がないのか売れ残っていました。

他のご当地パンと合わせて5個まとめ買い。

これらは持って帰ります。

 

前日買ったチャプチェと玉子豆腐もいただきます。

青森名物の具だくさん玉子豆腐は思ったより甘くなくて美味しかったです。

 
 
アルコールが入ると眠くなります。

運転疲れもあり早めに就寝しました。

5月31日(金)17:00時点 資産総額

 

前月末比 +1.7%

年初来(昨年末比)+14.2%

 

 

 

【2023~2024年 月別星取表(前月比プラスが〇)】

 

2023年〇〇〇〇〇〇〇〇●●〇〇  10勝2敗

2024年〇〇〇●〇  4勝1敗

 

 

【参考指標】

 

日経平均    38,488円(前月比+0.2%、昨年末比+15.0%)

ドル円     157.14円(同    +0.2%)前月比 円安ドル高

S&P500   5,235.48(同  +2.3%)※アメリカ5月30日終値

 

 

 

【総評】

 

過去最高額を更新。

日本は多少の調整があり月末では微増、米国は堅調、為替はヨコヨコでした。

ドル建て資産と外国株投信の割合が多いおかげで、上昇率は日経平均指数に勝っています。

 

 

 

 

十和田市 

 

十和田温泉郷を後にし国道102号線を西進、再び奥入瀬渓流と並走する国道103号線に戻ります。

ここから先は103号線を十和田湖に向かって南進しながら、道路沿いにある観光スポットを見て回ります。

 

 

奥入瀬渓流館に来ました。

 

観光案内所、飲食店、土産物店などが入った複合施設です。

奥入瀬渓流の見どころの地図をもらいました。

無料Wi-fiが使えます。

 

 

その隣に奥入瀬湧水館があります。

ここはミネラルウォーターの工場ですが、レンタサイクルやカフェもやっています。

 

 

2階にあるカフェでソフトクリームをいただきました。

旅行先ではできるだけ地元のオリジナルフレーバーを選ぶのですが、「奥入瀬こけソフト」は抹茶を振りかけただけの見た目イメージ商品でした。これではオリジナルフレーバーをむしろ殺しています。

地元の生乳100%使用した奥入瀬ソフトクリームにしました。

各種コード決済が使えます。

 

ギャラリーを兼ねた店内でいただきます。

 

 

山本譲二さんの「奥入瀬」の歌碑が。

知らんなあ。

みちのく一人旅の指す地域の範囲が広いから、スピンオフで各地のご当地ソング?

 

 

 

ここから先は先ほどもらった見どころマップに掲載されているスポット完全制覇を敢行します。

 

 

 

まず紫明渓に来ました。

 

大きな特徴はないです。

 

 

 

 

 

 

 

不動岩

 

 

 

石ケ戸です。

古木の上に石が倒れて珍しい景色になっています。

 

昔、お松という美女盗賊がここを住みかにしていたという言い伝えがあります。

 

岩の底面は人工のように真っ平。

 

土台の石の積み方も人工的にしか見えない。

不思議なスポットでした。

 

三乱の流れ

 

 

 

 

下馬門沢の流れ

 

阿修羅の流れ

 

 

九十九島。

 

確かにここだけはよく見ると川の中の岩から木が生えていて、ひとつひとつが島になっています。

 

飛金の流れ

 

千筋の滝

 

近くで見ても水量は細いです。

 

雲井の滝 

 

水量はまあまあ。

 

 

雲井の滝は国道103号からすぐのところにある誰でも行ける滝ですが、グーグルマップでその奥にある「双竜の滝」というスポットを目指しました。

 

 

雲井の滝の横にあるこれは?

 

グーグルマップに上がっている写真と異なり、どうやらこれではない。

 

マップの口コミに現地までの行き方の説明がありました。

けもの道を行かなければたどり着かない様子。

 

足を踏み外すと沢まで落ちてしまうため慎重に。

 

倒木箇所は屈むだけでは通行が無理で、腕立て伏せをしながら通りました。

 

20分ほど登ると「双竜の滝」が見えてきました。

水煙が凄くマイナスイオンがいっぱい出ている感じ。

 

二股の滝が双竜の名前の由来のようです。

落差が大きく虹ができています。

苦労して来たかいがありました。来て良かった。

 

 

こんなところまで来る人は他になく、この景色を独り占めできた楽園感が凄かったです。

 

再び国道に戻ります。

 

白布の滝

 

 

 

ここは名称のないスポットですが、苔が綺麗でした。

 

白銀の流れ

 

特徴なしです。

 

 

岩菅の滝

 

 

 

この辺りが奥入瀬渓流の中心部で、パンフレットなどによく使われる場所らしい。

 

 

 

 

 

 

 

玉簾の滝

 

白糸の滝

 

不老の滝

 

双白髪の滝

 

姉妹の滝

 

 

途中、このように木製の橋があります。

 

九段の滝

 
岩が断層のようになっています。

 

銚子大滝

 

この銚子大滝が一番大きい滝で、団体観光客はここで撮影します。

いちばんよい撮影スポットは外国人が長時間占拠しているため、遠くからと横からしか撮影できませんでした。

こんな感じで順番待ちです。

 

横からの眺め。

奥が銚子大滝で、手前が支流です。

 
何とか撮影。
人が多くて自分も写るショットは撮影不可でした。

 

 

 

寒沢の流れ

 

 

五両の滝

 
木々の間から辛うじて見えます。

 

万両の流れ

 
 
最後の獅子岩、千両岩がよくわからず、時間を浪費している気がしたので探すのを諦めました。
見どころマップに掲載されているスポット完全制覇はできませんでした。
「〇〇岩」などさほど見る価値がないスポットも多く、くだらないスポットに名前を付けて掲載していると感じる場所も多かったです。
 
 
奥入瀬渓流はこれにて終わりです。
次は十和田湖方面に向かいます。

 

5月は6銘柄です。

青字は信用クロス。

 

2678 アスクル(5月20日)

2792 ハニーズHD      

3201 日本毛織

3349 コスモス薬品  

3391 ツルハHD(5月15日)

3549 クスリのアオキHD(5月20日)

 

 

昨年まで毎年取得していた5月優待「(7921)TAKARA & COMPANY」は今年から優待廃止になりましたが、引き続き現物株は保有しています。

それ以外の6銘柄は昨年と同様です。

 

 

 

【プレミアム優待倶楽部】

 

 

 

3月 566,310P(22,500P+543,810WILLsCoin)

4月 540,960P(20,000P+520,960WILLsCoin)

5月 600,460P(52,000P+548,460WILLsCoin)

前月比  +59,500P(32,000P増、27,500WILLsCoin増)

 

増加  +59,500P(白銅20,000P+明和地所12,000P付与。フジテック27,500P到着分をWILLsCoinに交換)

消費  -0P

 

ついに60万ポイントに到達しました。

 

 

 

4月26日金曜日。天候は晴れ。

青森旅行4日目は十和田湖方面に向かいます。

 

 

十和田湖周辺は1936年に青森県と秋田県の十和田地区だけが十和田国立公園に指定されたのですが、その後1956年に岩手県の八幡平も含めた「十和田八幡平国立公園」に拡大されました。

 

 

 

このうち十和田地区には八甲田山、奥入瀬渓流、十和田湖、田代湿原の4つの大きな見どころがありますが、今回は田代湿原を除く3カ所を回ります。

このうち、ここ何年かで特に奥入瀬渓流の話題をよく見聞きするようになった気がします。

以前、マツコ・デラックスがお奨めと言っていましたが、どんな場所なのか楽しみです。

 

 

 

青森市(八甲田山) 

 

本日も早朝5時前に起床し、5時過ぎに旅館を出発。

車で国道103号線を南下し、八甲田山方面を目指します。

長い区間コンビニがないことが想像できたので、青森市中心部を出る前にコンビニでペットボトルのカフェラテを買いました。

 

 

本日最初の訪問地は青森市郊外にある青森公立大学敷地内の「国際芸術センター青森」を外からでも眺められたらと思いましたが、6時前では敷地にすら入れなかったためここはスルー。

 

 

道路がだんだんと上り坂になり、八甲田山に入ったのだとわかります。

「岩木山展望所」という場所に来ました。

 

開けた場所になっていますが、ガスがかかっていて岩木山は見えませんでした。

 

さらに車を走らせると、高度が上がるにつれ道路わきに残雪が見え始まました。

 

八甲田山は雪中行軍遭難事件が映画になったくらいに雪が多いことで有名な場所です。

 

国道103号から途中で国道394号に入り、城ケ倉大橋を目指します。

ここから先は冬季は通行止めになるエリアなので、残雪も多い。

 

城ケ倉大橋が見えました。

橋の手前に駐車スペースやトイレがあります。

 

橋の上からの眺めは良かったです。

 

 

 

再び国道103号に戻り、十和田湖に向かって南下します。

 

地獄沼がありました。

 

青い水面が綺麗な火山湖です。

 

 

この近くには「ヒバ千人風呂」で有名な酸ヶ湯温泉旅館があります。

(借り画像です。)

国民保養温泉地 酸ヶ湯温泉旅館【公式サイト】

 
 
雨天で奥入瀬散策ができない場合は千人風呂に入ろうと思いましたが、幸い晴れたので先を急ぎます。
 
 
 

グーグルマップで「八甲田雪の回廊」とされているスポット付近になると積雪は人の背丈を超えます。

雪壁側方から水平方向に樹木が生えており(画像右下)、よけながら走るのが大変です。

 

最大積雪箇所でこんな感じでした。

 

睡蓮沼は夏は綺麗らしいですが、今はまだこのように雪で行けません。

積雪が高く眺めることも無理でした。

 

国道103号上の最高地点を過ぎ下り坂に入ると雪がだんだんと少なくなりました。

蔦沼は林越しに眺めるだけ。

 

 

グーグルマップで気になっていた「アントニオ猪木家のお墓」に来ました。

奥に階段が見えます。

 

階段を上ります。

 

お墓がいくつかありました。

猪木家の墓は一番左です。

 

ファンの方がお供えしたと思われる花や雑誌などが。

 

猪木さんの後妻さんがここに眠っておられるようです。

 

猪木さんは生涯3回、アメリカ修行時代の米国人女性との事実婚(夭折した娘有)を含めると4回の結婚をされています。

有名な倍賞美津子さんは2番目の奥さんで、3番目の奥さんとは離婚、4番目の奥さんがこのお墓に眠っているカメラマンの田鶴子さんで、2017年から2019年までわずか2年間の結婚生活でしたが、がんでお亡くなりになりました。

ちなみに猪木さんの遺骨はここではなく横浜市のお寺に埋葬されています。

だから「アントニオ猪木”家”の墓」です。

 

 

隣に愛犬の墓も。

 

蔦川に架かる通天橋がありました。

 

昭和9年竣工の古い橋です。

 

その近くに蔦川砂防公園があります。

 

ここに駐車し、奥入瀬渓流散策を開始します。

奥入瀬渓流と呼ばれる区間は距離にして20km以上あるため、車で移動しつつ見どころで駐車しながら散策を繰り返すことになります。

 

 

蔦川沿いに遊歩道が整備されています。

 

 

この様な道を景色を眺めながら散策します。
落ちないように注意。
 

水の音が心地よい。

 

写真で見るとなんだかつまらない感じ。

 

渓流散策の良さは写真では伝わりにくいです。

 

滝っぽいものが見えました。

 

こんな直角の滝があるかな?

人工的なにおいがする。

 

やはり、景観に配慮して石で造られた人工物でした。

 

湿気が凄いため苔が綺麗です。

 

蔦川に架かる「出会い橋」という歩行者用橋がありました。

 

橋上からの眺め(下流と上流)。

 

 

橋を渡ると散策ルートが整備されていました。

 

 

 

楓岩がありました。紅葉シーズンは綺麗らしいです。

 

立田の滝。

 

 

国道103号線から102号線に入り、少し十和田市方面に向かって寄り道をします。

このあたりには十和田温泉郷がありますが、比較的ひなびた温泉地です。

以前からSNSで泊まってみたかった宿があったのですが、現在は諸事情により受付を停止しているとのことで、ここには宿泊できませんでした。

 

 

廃ホテルがありました。

 

目的地の旧笠石家住宅に到着です。

9時オープンちょうどのタイミングでした。

 

昔の民家を開放した無料の施設で、隣には民俗資料館もあります。

 

入ってみます。

マスコット猫がお出迎え。

 

昔の農具。

 

部屋の中心に囲炉裏ではなくかまどがあるのは珍しいと思いました。

実際に今も観光用に火を焚いているそうで、家全体に薪をくべた匂いが漂っています。

ただ、この日は風があったため火災になった場合を考慮し、火を焚けないとのことでした。

 

食器棚。

 

すごく人懐っこい猫で、スタッフと話をしていてもずっと足元にまとわりついて来ます。

 

その後も家の中を見て回る私について回るので、最後には叱られていました。

民俗資料館で何匹か飼われているオスの保護猫だそうです。

他の猫は隠れて姿を見せないのに、この猫だけは好奇心旺盛のわんぱくでした。

 

タンス。

 

この家には昭和50年頃まで実際に人が暮らしていたそうです。

当時から文化財ということで照明以外の電気設備を目につくところに造れなかったようで、コンセントは隠れるように設けられていました。

このタイプのコンセントは実家にもありますが、久しぶりに見た。

燻されて茶色になってます。

 

そばをゆでる釜。

 

柿の皮むき器。

 

携帯型蓄音機。

こういうものがあるのはここが裕福な農家だからだそうです。

 

蓑や笠は雪国の必需品です。

 

同じ建物内に馬屋があります。

一般的に家畜小屋は母屋とは離れて設けますが、これは珍しい。

そのせいで馬がいたときは家の中が臭かったそうです。

 

外観写真を撮り忘れましたが、隣に民俗資料館があります。

 

 

百姓一揆の歴史年表です。

成功と失敗が明確にあるのが興味深い。

 

米価の推移表(1俵60キロ)です。

明治時代は年ごとの豊作不作の差が激しかったようで、価格が翌年に2倍になったり半分になったりが頻繁にあります。

 

馬ぞりはベッドよりも長さがあります。

 

昔のベビーベッド。

屋内専用ではなく、野良仕事の脇に置いて仕事をし、漏らしたときのため藁を敷いて使用したそうです。

 

こんな農具にもブランドマーク。

 

スタッフさんは確か昭和30年代にこの地域に嫁いでこられたと伺いました。

今年はカメムシが多く、資料館の掃除が大変とのことでした。

客は私一人の貸し切り状態でいろいろお話を聞けて楽しかったです。

 

 

資料館を後にし、再び奥入瀬渓流に戻ります。