十和田市 

 

十和田温泉郷を後にし国道102号線を西進、再び奥入瀬渓流と並走する国道103号線に戻ります。

ここから先は103号線を十和田湖に向かって南進しながら、道路沿いにある観光スポットを見て回ります。

 

 

奥入瀬渓流館に来ました。

 

観光案内所、飲食店、土産物店などが入った複合施設です。

奥入瀬渓流の見どころの地図をもらいました。

無料Wi-fiが使えます。

 

 

その隣に奥入瀬湧水館があります。

ここはミネラルウォーターの工場ですが、レンタサイクルやカフェもやっています。

 

 

2階にあるカフェでソフトクリームをいただきました。

旅行先ではできるだけ地元のオリジナルフレーバーを選ぶのですが、「奥入瀬こけソフト」は抹茶を振りかけただけの見た目イメージ商品でした。これではオリジナルフレーバーをむしろ殺しています。

地元の生乳100%使用した奥入瀬ソフトクリームにしました。

各種コード決済が使えます。

 

ギャラリーを兼ねた店内でいただきます。

 

 

山本譲二さんの「奥入瀬」の歌碑が。

知らんなあ。

みちのく一人旅の指す地域の範囲が広いから、スピンオフで各地のご当地ソング?

 

 

 

ここから先は先ほどもらった見どころマップに掲載されているスポット完全制覇を敢行します。

 

 

 

まず紫明渓に来ました。

 

大きな特徴はないです。

 

 

 

 

 

 

 

不動岩

 

 

 

石ケ戸です。

古木の上に石が倒れて珍しい景色になっています。

 

昔、お松という美女盗賊がここを住みかにしていたという言い伝えがあります。

 

岩の底面は人工のように真っ平。

 

土台の石の積み方も人工的にしか見えない。

不思議なスポットでした。

 

三乱の流れ

 

 

 

 

下馬門沢の流れ

 

阿修羅の流れ

 

 

九十九島。

 

確かにここだけはよく見ると川の中の岩から木が生えていて、ひとつひとつが島になっています。

 

飛金の流れ

 

千筋の滝

 

近くで見ても水量は細いです。

 

雲井の滝 

 

水量はまあまあ。

 

 

雲井の滝は国道103号からすぐのところにある誰でも行ける滝ですが、グーグルマップでその奥にある「双竜の滝」というスポットを目指しました。

 

 

雲井の滝の横にあるこれは?

 

グーグルマップに上がっている写真と異なり、どうやらこれではない。

 

マップの口コミに現地までの行き方の説明がありました。

けもの道を行かなければたどり着かない様子。

 

足を踏み外すと沢まで落ちてしまうため慎重に。

 

倒木箇所は屈むだけでは通行が無理で、腕立て伏せをしながら通りました。

 

20分ほど登ると「双竜の滝」が見えてきました。

水煙が凄くマイナスイオンがいっぱい出ている感じ。

 

二股の滝が双竜の名前の由来のようです。

落差が大きく虹ができています。

苦労して来たかいがありました。来て良かった。

 

 

こんなところまで来る人は他になく、この景色を独り占めできた楽園感が凄かったです。

 

再び国道に戻ります。

 

白布の滝

 

 

 

ここは名称のないスポットですが、苔が綺麗でした。

 

白銀の流れ

 

特徴なしです。

 

 

岩菅の滝

 

 

 

この辺りが奥入瀬渓流の中心部で、パンフレットなどによく使われる場所らしい。

 

 

 

 

 

 

 

玉簾の滝

 

白糸の滝

 

不老の滝

 

双白髪の滝

 

姉妹の滝

 

 

途中、このように木製の橋があります。

 

九段の滝

 
岩が断層のようになっています。

 

銚子大滝

 

この銚子大滝が一番大きい滝で、団体観光客はここで撮影します。

いちばんよい撮影スポットは外国人が長時間占拠しているため、遠くからと横からしか撮影できませんでした。

こんな感じで順番待ちです。

 

横からの眺め。

奥が銚子大滝で、手前が支流です。

 
何とか撮影。
人が多くて自分も写るショットは撮影不可でした。

 

 

 

寒沢の流れ

 

 

五両の滝

 
木々の間から辛うじて見えます。

 

万両の流れ

 
 
最後の獅子岩、千両岩がよくわからず、時間を浪費している気がしたので探すのを諦めました。
見どころマップに掲載されているスポット完全制覇はできませんでした。
「〇〇岩」などさほど見る価値がないスポットも多く、くだらないスポットに名前を付けて掲載していると感じる場所も多かったです。
 
 
奥入瀬渓流はこれにて終わりです。
次は十和田湖方面に向かいます。