コンビニをもっと元気にするプロジェクト!〜たった1つの要素にフォーカスすれば、お店は変わる!〜 -6ページ目

コンビニをもっと元気にするプロジェクト!〜たった1つの要素にフォーカスすれば、お店は変わる!〜

コンビニをもっと元気にしたい!
そんな一つの思いから始まったブログです。
「コンビニで働く人」にフォーカスしていきます。

こんにちは!
コンビニコンサルタントのやす さやかです。


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ある方にインスパイアされて、私もやっぱり
気になる!というコンビニ?用語について、
触れてみることにしました。それは…



2番目でお待ちのお客さま、どうぞ~!


です。


これ、どこで使われている用語か、
ご存知でしょうか?コンビニ関係の方は、
ピン!とくるものがあるかもしれませんね。


そうです。レジでのご案内用語です。


会計待ちのお客さまが1人でもいらっしゃると、
この言葉は、カウンターの中から出現します。



2番目でお待ちのお客さま、どうぞ~!



私は、いつも疑問に思うのです。



2番目…って、なんだ?



このカラクリはこうです。


会計中の方を1番目として、
その次に並んでいる方だから、2番目。
だから、2番目の~となるんですね。



なるほど。意味合いはわかりました。


あ、お会計、終わったみたいですよ。



2番目でお待ちのお客さま、どうぞ~!


と、ここで、トラブルが生じます。


会計待ちで並んでいたお客さまのうち、
先頭にいた方ではなく、その次の方が、
動いてしまったのです。



【問題】どうなるでしょうか?


まあ…予測がつきますよね。



クレームになるのです。
先頭で会計待ちをしていたお客さまが、
その後ろの、動いちゃったお客さまにこう言います。


「お前、オレが先に並んでたんだよ!」


すると、動いちゃったお客さまも、


「だって、2番目にお待ちのお客さまって言ったろ!」


と言い返します。



お店の中は、当然、騒然となります。


並んだときは、順番を守りましょうと言われて
育ってきた人にとっては、先頭の方から順番に
呼ばれて、会計される、というのは、当たり前の
ことだと思っています。だけど、みんながそうとは
限らない。特に、コンビニのように、いろんな方が
来店される業態の場合、中には言葉そのままの意味で
受け取ってしまう方だって、いるんです。。


これは、実際に、
私がいたお店で発生したクレームです。


まさか、こんなことになるとは、
誰も予測していなかったでしょう。
だから、騒然となり、感情をむき出しにして怒る
2人のお客さまに対し、特別な対応をせざるを
得なくなりました。



騒ぎがおさまったあと、みんなで考えました。



どう、言うのが一番いいんだろう。



答えを出すのに、
意外と時間は、かかりませんでした。


そうだ!!



先頭で会計をお待ちのお客さま



って言えば、解決するじゃん!!



この瞬間から、私のいたお店では、
謎の2番目さんがすっかり姿を消すことに。
まあ、複数のレジが空いて、会計待ちのお客さまが
複数名いればたまに復活しますが、それはレア。


かくして、呼べば必ず、
先頭でお会計を待ってくださるお客さまだけが
動いてくれるようになりました。



ちゃんちゃん♪



というお話でした。



私がいたコンビニチェーンでは、
なぜか2番目~がデフォルトの指導だったので、
実は何度か「先頭の方がいいのでは…」と
言ってみたのですが、なかなか浸透が難しく。


ぜひ、これを読んで、共感してくださったお店の皆さま、
今日から少しずつ、浸透させてみませんか?



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皆さんは、コンビニ、好きですか?


私は大好きです。


いつ行っても、新しい商品があって、
ワクワクするからです。


私が昔、あるチェーンの直営店店長職に応募し、
面接で聞かれたこと。それは、


コンビニに、何を期待しますか?


というものでした。


私の頭の中に、すかさず、ピン!と来るものが
ありました。それは、



新商品


だったのです。


いつ行っても新しいものがある。
それだけで、何度も行ってみよう!と思えるのです。
スーパーマーケットでも、毎週新商品が発売されると
思うのですが、スーパーに、新商品を期待して行く方は
どれだけいるんだろう…と考えたときに、具体的な数字は
わかりませんが、恐らくコンビニの方が多いのでは
ないでしょうか。



今や、コンビニには、新商品が毎週のように入ってきます。
何十もの数多くの新商品リストの中から、自分のお店に
合ったものや、話題性のあるものを選んで、発注します。
そこに、お店の方々の想いが込められています。


もし彼らの想いが込もっていなければ、
それはただの作業的な発注、陳列で、きっと、
新商品だと気づかれずにひっそりとしていることでしょう。


でも、お店に入って、例えば、
一つの棚を全部使って、たった一つの新商品を
陳列していたり、POPという販売促進のための広告が
商品と一緒に置かれて売場を彩っていたり、
天井からそのPOPがつり下げられて、何だか大きな
お祭りのように店内が飾られていたり…。


というときには、きっと、店員さんたちの想いが
込められた商品なんだなあ…と感じていただけたなら、
とても嬉しいです。直接的な対応だけではない、
お店に来てくださるお客さまへの間接的なお声かけ。


それで、もし心に響いたら…



ぜひ買ってみてくださいね(笑)。



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今や、コンビニは、多くの人々の生活に
かなり密接していますが、コンビニというと、
皆さんは真っ先にどこを思い浮かべますか…?


セブンイレブン?

ローソン?

ファミリーマート?


住んでいる地域によっては、


セイコーマートでしょ?


と思い浮かべる方も、もしかしたら
いらっしゃるかもしれませんね。
もちろん、この他にも、たくさんの
コンビニチェーンがあります。


その理由も、地域以外にも様々で、
私が過去に周りの方々に聞いた結果では、


・売っているモノの種類が豊富
・◯◯(チェーン名)の商品が好き
・接客がいい、いつも挨拶してくれる
・お店がキレイ
・◯◯さんがいるから
・いつも吸うタバコが売っているから
・なんとなくお店の雰囲気がいいから



などなどが聞かれました。


それに対し、


コンビニってどこも同じでしょう?


という意見もありました。


確かに、よく見るコンビニチェーンでは、
商品もサービスも似ているので、その気持ちも
よくわかります。。お客さまにとっては、例えば
電気代の振込用紙をもって、どこで支払っても、
一定の効果がありますからね…。


だからこそ、差別化をはかる必要があると、
私は考えています。商品そのものは、各本部の
開発力に委ねる必要がありますが、それを、
中の人が、どう販売して行くか、を、
お店の中で話し合い、決めて、実施していくことは
ある程度可能です。


様々なお店で採り入れられている方法としては、


・POPで売場を彩る
(販売目標に見合った時間で作成する必要があります)

・食品であれば、試食イベントをしてみる
(ただ小さく切って放置プレイ、は意味がないのでダメ、
 場合によっては食品衛生法に触れる可能性もあるので、
 やり方には気を付けましょう)


・お客さまの前に、自分たちが試食して、
 販売トークを考え、事務所に掲示。お客さまに
 試していただくときに、誰でもセールストークが
 言えるようにしておく

(これは私もよくやりました…)


などがありますね。
余談ですが、かつての職場ディズニーでは、
イメージが第一だったので、ディズニー本社が
ゴーサインを出したPOPじゃないと、絶対に
使ってはいけない決まりがあります。
その点、コンビニは本当に自由度高いですよ…。。
実を言うと、そこが、私がコンビニ業界に行く
きっかけになりました。


あ、余談でしたね☆



このあたりは、割とオーソドックスな方法です。
でも、徹底できているところはなかなか少ないので、
まだやったことがない…というお店は、試しに一度
やってみてもいいかもしれません。そうすると、
どれくらいの経費が必要で、どれくらいの効果が
出るのかのイメージが少しわいてくるでしょう。



他にも、もっともっといろんな工夫があります。


予約商材を使ったおもしろ販売方法とか、
ゴンドラ(棚)のゴールデンゾーン※を使った、
ディスプレイ方法とか…。あるいは、販売方法以外でも
「いらっしゃいませ!」の挨拶を工夫する、とか…。
私もかつて研修を担当していた中で、様々なオーナー、
店長の皆さんから具体案をお聞きしました。
それは、お店の売上以上に、アルバイトスタッフさんの
モチベーションを上げるきっかけにもなっていて、
私自身も、本当に勉強になることばかり。


そういう、前向きな事例を、各チェーンの機密に
触れない程度で、全国各店で共有できる仕組みがあれば、
お店もさらに活性化していくきっかけになると
思っていて、そこは少しずつ進めているところです。
ハードルは相当高いですが、一つ一つクリアして、
なんとか実現させたい…!!


お店の皆さんが、毎日工夫しながら頑張っている。
私も、フリーの立場から、コンビニを応援し、
お役に立てる存在でいたい!頑張ります。


※ゴールデンゾーン:最も見やすく、手に取りやすい位置。
平均的な身長の成人の目線、あるいはそのやや下あたりを
言うことが多いです。(75cm~135cm)←数字はやや流動的




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