コンビニをもっと元気にするプロジェクト!〜たった1つの要素にフォーカスすれば、お店は変わる!〜 -7ページ目

コンビニをもっと元気にするプロジェクト!〜たった1つの要素にフォーカスすれば、お店は変わる!〜

コンビニをもっと元気にしたい!
そんな一つの思いから始まったブログです。
「コンビニで働く人」にフォーカスしていきます。

こんにちは!
コンビニコンサルタントのやす さやかです。


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いろいろなご縁があり、今週から、ある法人さんで
コンビニスタッフ育成のトレーニングサポートを始めています。


5ヶ月ぶりにユニフォーム(制服)を着てお店に立ち、

「いらっしゃいませ、こんにちは!」

と言ったときに、そこにいらっしゃった
老夫婦のお客さまが、笑顔と会釈で
反応してくださったときの嬉しさ。


私は、

ああ、やっぱり、コンビニって、
人々の生活になくてはならないものだなあ…


と実感したのでした。


トレーニングをした新しいスタッフさんは、
コンビニの経験こそないけれど、ある有名な
飲食店と小売店で勤務をされた経験がある学生さん。
素直に取り組み、笑顔も自然、本当にステキでした。
こういうスタッフさんに出会えて、そして、
一瞬でも自分がそのスタッフさんの人生に
関われることに、心の底から感謝しました。
まだまだスキルはこれからのところもありますが、
きっと、あらゆるところでも重宝される存在に
なっていくことでしょう。


また、お客さまのご要望にお応えしながら、
お客さまが笑顔になったり、「ありがとう」と
言っていただく瞬間を久々に目の当たりにして、
この仕事、ただ教えることが目的ではなくて、
コンビニに関わる方すべてを、元気にしていく
仕事なんだ
、と再認識できました。


この法人さんも、勢いのあるところではあるのですが、
やはり、人に関する悩み、育成に関する悩みがあります。
そこを、私がお手伝いをさせていただくことで、
高いモチベーションで働くスタッフさんが増えていき、
あらゆるお店が元気になるきっかけになること、
また、将来的に育成のプロをどんどん輩出できるように
なること、また本部の、この法人さんに対する印象が
今よりさらにいいものになっていくことを目指す。


そのような、重要な目標を達成していくのに、
私を選んで下さった、その法人さんの心意気に、
心から感謝申し上げます。



お店に立って、一つだけ確証しました。


やはり、コンビニは、人が作って行く業態。


スタッフの対応が変われば、お店も変わる。


お客さまの立場に立った対応は、お店を生かす。
お客さまの立場に立てない対応は、お店を殺す。



お店を生かすのも殺すのも、人なのだ、と。


私は、「生きるコンビニ」つくりのお手伝いを、
これからも真摯に、行ってまいります。


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こんにちは!
コンビニコンサルタントのやす さやかです。


コンビニ店舗を経営、運営されているオーナー、
あるいは店長の皆さんへ…。


長期で働いてもらいたいアルバイトスタッフの
雇用契約、ちゃんと、更新の時期に合わせて、
手続きしていますか…???


お恥ずかしながら、私がかつていたお店では、
恐らく雇用契約の期間更新、あるいは契約の更新の
どちらも、されていなかったように思います。


採用時には、ちゃんと書面で、たしか、1年の
雇用契約を結んでいたような記憶がありますが、
その後、1年経過しても、そのままなにもせず、
やっていたような…。。。要するに、


黙示の更新


という状況が発生していた、ということです。


さて、この場合、あるスタッフの雇用期間満了が
近づき、今回で雇用をやめよう、となったとき、
雇用期間満了に基づく雇い止めは出来るでしょうか?



これについては、こんな判例が出ています。


本件の事情に照らせば、本件契約については、
契約期間満了の際に更新が行われていたと
断定することはできず、本件契約の当初の
契約期間満了後の平成3年1月以降も原告が
稼働していたことについて、被告がこれを知りながら
異議を述べなかったとするほかはないから、
本件契約は、民法629条1項により、期間の
定めのない労働契約として継続していたことになる。
そうすると、本件契約が満了したとするためには、
契約期間満了以外の終了原因が必要となる。

(平9.6.20 大阪地裁判決、紀伊高原事件)


つまり、ちゃんと雇用契約に関する期間の更新、
あるいは契約の更新をしっかりしていないと、
いざ、雇用期間満了につき、雇い止めをしようと
思っても、この場合、無期契約と同様に見られ、
単なる雇用期間の満了だけでは、スタッフを
辞めさせられない、ということになりますよ~、
ということなのです。


言い換えれば、
よほど勤務態度が悪い、お店の経営、運営上、
いること自体が危険、というような状態でないと、
辞めてもらうことはできない可能性が高いです。


特にスタッフの定着化に悩んでいるお店の場合は、
よほどのことがない限り、辞めてもらうことは
ないのかもしれませんが…。


ただ、いざ、というときに、
お店が不利にならないようにするためにも、
雇用契約の更新はしっかり対応しておきましょう!


こんにちは!
コンビニコンサルタントのやす さやかです。

コンビニにまつわる不祥事。
少し前に、ものすごく話題になりましたね。
ソーシャルメディアガイドラインの有無や教育、
働く上でのモラルが問われる事件が相次ぎました。


正直、私もアイスケース…というか、冷蔵庫や
冷凍庫に入ったら、どうなるんだろう…
って、
思ったこと、何度もあります。。やったことは、
もちろん、ありませんけど…。


今の什器(商品を入れる棚やケースの総称)って、
形も変わって、人が入れるかも?と思えてしまう
スペースがあるのは間違いないです。


だけど、そういった「間違った好奇心」が、
実際の行動に結びついてしまうのは、やはり、
什器の形が悪いから、ではなく、職場環境に
集約される
と、私は思っています。


スタッフ同士の仲が良すぎるのも、問題ですね。
Lチェーンの事件などはおそらく、協力者がいるはず。
そういう間違った結束を作っているのは、
やはり、オーナーや店長なんです。


日頃から、スタッフの動き、チェックしてますか?
ちょっとした変化、見逃していませんか?
彼らに直接現れる場合と、店舗オペレーションに
現れる場合とがあります。


普段から彼らを見ていないと、その変化にも
対応できません。モラルだけでなく、彼ら自身の
心の動きも把握出来なくなります。そこから、
退職やバックレにつながることもあります。
私も自分のことでせいいっぱいになりすぎて、
スタッフがバックれてしまった、なんてことが
ありました。もちろん、大反省会です。。

(バックれ:突然来なくなること)


そのためには、普段から挨拶含め、話しかけること。
そのボリューム、内容、回数は、人によって、
ちゃんと調整しましょう。そのために、人の
コミュニケーションの取り方の傾向を知ることが、
とても重要になってきます。


その方法が、「CAPS」というものだったり、
「DiSC」と呼ばれるツールだったりします。

※詳しくは、ぜひ検索してみてくださいね。

>コーチ・エィの「タイプ分け」

>HRDのDiSCについて


また、仕事を任せっぱなしにすると、確実に、
人は手を抜き始めます。任せるのと、責任とは、
まるで違うので、ちゃんと終わったら、
終わったとの連絡をもらいましょう。


そうすれば、そのスタッフに対して、

「ありがとう!」

と言えます。また、場合によっては、
さらに仕事の成果があがるアドバイスもできます。


感謝の気持ちを伝えましょうとか、
リーダーらしくアドバイスしましょう、
ということを言っているのではなく、
ちゃんと個性を認めて、接していくことが、
何よりも重要です。


もちろん、ちゃんと見てるよ、という、
統制の意味合いも出てくるので、日ごろから
いかにコミュニケーションをとっているかが、
適度な緊張感のある職場環境を作っていくうえで
とても大切です。