特定保健指導で10万人以上の健診結果を分析し、
現在は大阪市健康増進活動事業で、
健康講座を開催している、
管理栄養士の荒井麻里江です。
骨の健康チェック、どれを選ぶ? 骨密度測定3つの方法をわかりやすく解説🦴
「最近、背が少し縮んだ気がする」
「転びやすくなった」
「健康診断で“骨粗しょう症予備軍”と言われた」
そんな方はいませんか?
骨の健康を守るためには、
自分の“骨密度”を知ることが第一歩です。
骨密度とは、
骨の中にどれくらい
カルシウムなどのミネラルが
詰まっているかを示す数値。
つまり、“骨の強さ”を可視化するものです。
今回は、代表的な3つの骨密度測定法を、
専門的にわかりやすく解説します。
① DXA法(デキサ法)
もっとも正確で、病院や健診センターで
行われる標準的な測定法です。
2種類のX線を使い、
腰椎や大腿骨の骨密度を測定します。
✅ メリット:精度が非常に高く、
骨粗しょう症の診断基準として用いられる。
⚠️ デメリット:医療機関でしか測定できず、
わずかながら放射線被曝がある。
→ 正確に自分の骨の状態を知りたい方、
治療の経過を追いたい方におすすめ。
② 超音波法
かかと(踵骨)に超音波を当てて、
音の通り方から骨の強さを
推定する方法です。
放射線を使わず、
短時間で測定できるため、
地域健診や薬局イベントなどでも
よく利用されます。
✅ メリット:安全で痛みもなく、
気軽に測定できる。
⚠️ デメリット:かかとは末梢の骨なので、
実際の骨密度とは少し差が出ることも。
→ 健康チェックの入り口として
気軽に受けたい方におすすめ。
③ MD法
手の骨をX線で撮影し、
その画像から骨の濃度を解析して
骨密度を求める方法です。
腰椎や大腿骨ではなく、
手の骨を用いることで、
手軽に骨の状態を
チェックできるのが特徴です。
✅ メリット:短時間で測定でき、
放射線量もごくわずか。
健診や検診の場でも活用されやすく、
経年変化(骨量の減り具合)を追いやすい。
⚠️ デメリット:手の骨は末梢のため、
腰椎や大腿骨の骨密度とは
やや差が出る場合がある。
あくまで「目安」としての
評価に向いています。
→ 気軽に骨の健康度を知りたい方や、
定期的なチェックにおすすめの方法です。
🌿まとめ:自分に合った方法で”骨密度”を測定しよう
骨密度の測定には、
それぞれに特徴があります。
精密に調べたいなら「DXA法」、
気軽にチェックしたいなら「超音波法」や「MD法」。
どの方法を選ぶにしても、
「今の自分の骨の状態を知る」ことが、
骨粗しょう症予防の第一歩です。
骨粗しょう症予防の講座を、
11月2日、大阪・心斎橋で開催します。
「第2回 心と体のセルフケア講座」
詳しくはこちら↓↓↓
あなたのご参加を
心よりお待ちしております🍀




