10万人の健診結果を読み解いてきた管理栄養士が綴るエッセイ
長男と日経新聞 その③ エヌビディアがインテルに出資？
コンビニへ日経新聞を買ってきた長男が
「お母さん、たいへん！たいへん！
エヌビディアがインテルに7400億円出資するんやで」
母：「エヌビディア？？？」
初めて耳にする名前である。
インテルなら、「インテル、入ってる」のテレビCMで馴染みがある。
長男：「エヌビディアは、アメリカの半導体の最大手。業績不振のインテルを救済するんや。インテルはかつて米国半導体業界の覇者だったんだけど、台湾のTSMCより出遅れてしまった。最近では、アメリカ政府もインテルに89億ドル出資して、官民一体で半導体製造の復権を目指しているんや」
どうやら、国内で競争する時代は終わり、国内で協力し合いながら他国との競争に挑む時代に変わってきているようだ。
きっとこれも、「風の時代」の共存とつながりの象徴なのかもしれない。
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