迷車シリーズ~その Ⅸ
今日もG7の続きを少しやりました、キャブは昨日出来上がって取り付け途中までしてましたから、今日スロットルバルブ取り付けとケーブルの調整して、さっそくエンジン始動してみました。
プラグを掃除してサブタンクからガソリンをキャブに送ってセルスイッチをプッシュ、ギュルギュルブロンっと案外あっさりとエンジンが掛かった。
さすが2サイクルエンジン最初物凄い煙を吐く、まあ20年位ホッパラかししていたバイクだし、落差でクランクケースにオイルも溜まっていただろう。
モウモウと出る白煙に懐かしく当時を思いだした、まあマッハ程では有りませんがね、白煙の様子も写真に撮って置けばよかったかな・・・・?。
動画は撮りましたがまだアメブロさんの変換が終わりません、快調に回る2サイクル3気筒の様子のアップは明日になりそうです。
ただ一つ問題が発生、燃料コックがイカレテしまいました慎重にバラしたつもりですが、負圧コックのダイヤフラムを破ってしまいました。
まあ年数も年数なので劣化が激しかったのでしょう、部品が有れば良いのですが無い時は別のコックで代用しなければなりません。
でも出口が3本のコックなんて何処にもないから代用品も無いか・・・、取り付けネジのピッチが合うコックを見つけホースの途中に分岐ジョイントを付けてやってみるしか無いかな。
中心付近が破れた負圧用のダイヤフラム
コックの問題は後廻しとしてあとは錆び取りと磨きをして、まあ何とか見られる様な外観になりました。
タンクをダミーで載せて一応完成としました、全体にシリコンスプレーを吹き簡単に錆び無いようにして、客寄せパンダとして暫く事務所に飾って置きます?。
変換が終ったら明日にでも快調に回る2サイクル3気筒の動画UPします、興味のある方は請うご期待!このバイク知っている人に取っては懐かしい音が聴けます。
さてまださして仕事も忙しくないので、明日からはK0のレストアでも始めますかな~。
と言うところで今日はここまで・・・・・明日はK0レストア編に続くかナ?。
プラグを掃除してサブタンクからガソリンをキャブに送ってセルスイッチをプッシュ、ギュルギュルブロンっと案外あっさりとエンジンが掛かった。
さすが2サイクルエンジン最初物凄い煙を吐く、まあ20年位ホッパラかししていたバイクだし、落差でクランクケースにオイルも溜まっていただろう。
モウモウと出る白煙に懐かしく当時を思いだした、まあマッハ程では有りませんがね、白煙の様子も写真に撮って置けばよかったかな・・・・?。
動画は撮りましたがまだアメブロさんの変換が終わりません、快調に回る2サイクル3気筒の様子のアップは明日になりそうです。
ただ一つ問題が発生、燃料コックがイカレテしまいました慎重にバラしたつもりですが、負圧コックのダイヤフラムを破ってしまいました。
まあ年数も年数なので劣化が激しかったのでしょう、部品が有れば良いのですが無い時は別のコックで代用しなければなりません。
でも出口が3本のコックなんて何処にもないから代用品も無いか・・・、取り付けネジのピッチが合うコックを見つけホースの途中に分岐ジョイントを付けてやってみるしか無いかな。
中心付近が破れた負圧用のダイヤフラム

コックの問題は後廻しとしてあとは錆び取りと磨きをして、まあ何とか見られる様な外観になりました。
タンクをダミーで載せて一応完成としました、全体にシリコンスプレーを吹き簡単に錆び無いようにして、客寄せパンダとして暫く事務所に飾って置きます?。
変換が終ったら明日にでも快調に回る2サイクル3気筒の動画UPします、興味のある方は請うご期待!このバイク知っている人に取っては懐かしい音が聴けます。
さてまださして仕事も忙しくないので、明日からはK0のレストアでも始めますかな~。
と言うところで今日はここまで・・・・・明日はK0レストア編に続くかナ?。
迷車シリーズ~その Ⅷ
昨日再半田付けしたGT750のキャブレターフロートを、一晩ガソリン浸けにして置いたのだったが今朝見るとまだガソリンがフロートに浸みこむ様だ。
再度半田を付け直し今度は何とか染み込みしない様に出来たので、さっそくキャブレターを組立エンジンに取り付けるのだが。
その前にあまりにもエンジンが汚いので、キャブ取り付け前に少しクランクケース上部などをお掃除、その他はエンジンが掛かることを確認してから磨きます。
と、ここまで組んだところでお客さんの所に行く用事が有り、今日はこれで作業は終了です。
エンジンが掛かるか試したかったのですが、残念ながらお時間と成りましたのでお終いです。
お楽しみは明日以降に取って置くとしましょう、・・・ではまた。
再度半田を付け直し今度は何とか染み込みしない様に出来たので、さっそくキャブレターを組立エンジンに取り付けるのだが。
その前にあまりにもエンジンが汚いので、キャブ取り付け前に少しクランクケース上部などをお掃除、その他はエンジンが掛かることを確認してから磨きます。
と、ここまで組んだところでお客さんの所に行く用事が有り、今日はこれで作業は終了です。
エンジンが掛かるか試したかったのですが、残念ながらお時間と成りましたのでお終いです。
お楽しみは明日以降に取って置くとしましょう、・・・ではまた。
迷車シリーズ~その Ⅶ
昨日固着していたスロットルバルブをキャブコン漬けにして置いたのがやっと抜けました、やっぱり古いバイクを修理する時は焦ってはダメで根気良くやらねばならない
。
写真の様にガソリンが劣化してワニス状になり、これが接着剤みたいな役目をして固着しているのだ
。
無事スロットルバルブが3個共抜けたので、キャブの部品やボディーを洗浄したらまたまた問題発生
。
フロートの1個にガソリンが入っている、振ると中でチャパチャパ音がするのだ
。
今のフロートだと浮はプラスチックなのでこんな事は起きないが、このG7の様に古いバイクのフロートは真鍮で出来ていて、フロートの各パーツは半田付けされているのじゃ
。
古くなるとその半田付け部分が腐食したり振動で亀裂が入ったりする、新品部品が有れば交換した方がいいのじゃが勿論部品が無い、仕方が無いので半田付けを剥がして再度半田付けを試みる
。
各パーツに分解したフロート
溶かしても残った半田を除去、
の様に単目ヤスリ等で丁寧に真鍮が出るまで削る、これはアクマデ慎重に行う事、相手は薄い真鍮なので削りすぎない様要注意なのだ。(縁周辺に半田が残っていると浮にキッチリと蓋が出来ない為除去する)
後は綺麗に半田付けしてフロートを元通り組み立てるのじゃが、いきなり全部クッ付けてしまうと泣きを見ますヨ!。
綺麗に半田付けしたつもりでも不完全な事も有るので、
の様にガソリンに浸けて気泡が出ないかテストする。
やっぱり一ヵ所不完全な所が有り気泡が出ていた、早速脱脂をして再半田付けをしてまたテスト
。
浮が完全に出来たら左右の浮をくっ付け、再度ガソリンに浸けてテストをして中にガソリンの侵入が無ければ完成です。
今晩一晩ガソリンに浸けて置けば明日には結果が解ると思う。
はい、今日はここまででお時間となりました、これで問題無ければ明日はキャブを組んでいよいよエンジンを掛けて見ましょう。
無事エンジンが始動するか明日以降に請うご期待・・・では今日はこの辺でお終い・・・また明日。
。
写真の様にガソリンが劣化してワニス状になり、これが接着剤みたいな役目をして固着しているのだ
。無事スロットルバルブが3個共抜けたので、キャブの部品やボディーを洗浄したらまたまた問題発生
。
フロートの1個にガソリンが入っている、振ると中でチャパチャパ音がするのだ
。今のフロートだと浮はプラスチックなのでこんな事は起きないが、このG7の様に古いバイクのフロートは真鍮で出来ていて、フロートの各パーツは半田付けされているのじゃ
。古くなるとその半田付け部分が腐食したり振動で亀裂が入ったりする、新品部品が有れば交換した方がいいのじゃが勿論部品が無い、仕方が無いので半田付けを剥がして再度半田付けを試みる
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各パーツに分解したフロート

溶かしても残った半田を除去、
の様に単目ヤスリ等で丁寧に真鍮が出るまで削る、これはアクマデ慎重に行う事、相手は薄い真鍮なので削りすぎない様要注意なのだ。(縁周辺に半田が残っていると浮にキッチリと蓋が出来ない為除去する)
後は綺麗に半田付けしてフロートを元通り組み立てるのじゃが、いきなり全部クッ付けてしまうと泣きを見ますヨ!。
綺麗に半田付けしたつもりでも不完全な事も有るので、
の様にガソリンに浸けて気泡が出ないかテストする。やっぱり一ヵ所不完全な所が有り気泡が出ていた、早速脱脂をして再半田付けをしてまたテスト
。浮が完全に出来たら左右の浮をくっ付け、再度ガソリンに浸けてテストをして中にガソリンの侵入が無ければ完成です。
今晩一晩ガソリンに浸けて置けば明日には結果が解ると思う。
はい、今日はここまででお時間となりました、これで問題無ければ明日はキャブを組んでいよいよエンジンを掛けて見ましょう。
無事エンジンが始動するか明日以降に請うご期待・・・では今日はこの辺でお終い・・・また明日。