久しく食べていないあのミールスを食べたくなり、2024年05月25日(土)、ランチ・タイムに訪問。土曜日と言うことをすっかり忘れ、最も混雑している最悪のタイミングで入店してしまった。あと30分くらい後に行くべきだったな。

 

この日はオーナーのフランシス夫妻は不在で、2人のシェフと、日本人ホール氏の3人体制だった。

 

しばらく行かないうちに、pathimugam / pathimukham (スオウの木のドリンク) がセルフで自由に飲めるようになっていた。特にケーララでは有名なアーユルヴェーダのハーブ・ウォーターの一つだ(特に味はない)。これからケーララのミールスを食べようしている時にこのピンク・ウォーターがあるのは雰囲気が出て地味に嬉しいな。

 

選べるドリンクは mango lassi (マンゴー・ピュレ入りヨーグルト・ドリンク) を。

 

で、せっかくのケーララ料理なので Kerala parotta (精製粉生地の鉄板焼き多層フラット・ブレッド) もあれば絶対頼んじゃうよな。クオリティも高めだし。

 

そしてチョイスしたノン・ヴェジ・アイテムはもちろん Nadan meen kari (ケーララの魚煮込み)。主に Kerala parotta と合わせて食べた。今回のは、最初に食べた時に衝撃を受けたようなクセ強な感じはなかったな。食べるたびにどんどん食べやすい味になっている感じだが、個人的には初期のココナッツ・ミルクが少な目で kudampuli (ガルシニア・カンボジア) がゴリゴリに効いたキョーレツなタイプの方が今は好きだ。

 

左が mor kachiyathu (ヨーグルトとスパイスの煮込み)、右は sambar (樹豆と野菜の煮込み)。どちらもここのミールス構成要素の定番。

 

左が mutta muttakose thoran (玉子とキャベツのココナッツ炒め) で、とても気に入ったので自分でも作ってみたいな。右が rasam (スパイシー・サワー・スープ) で、思ったより刺激は控え目、かつ塩気も強くなかった。個人的にはもう少し尖っていても良いかなと思う。

 

左から puli chatni (タマリンドの甘酸っぱいチャツネ)、意外にも辛味が抑えてある ulli achar (玉葱のスパイス漬け)uzhunnu parippu (ケツルアズキ) の風味を多く含んだ thenga chatni (ココナッツのペイスト)。この三つもここのミールス構成要素の定番だ。

 

デザートの他、papadam (豆粉薄煎餅)basmati rice (インド香り長粒米) を含めた Kerala fish meals の全体画像もご査収くださいまし。

 

美味しい sambar basmati rice はお代わりをいただいた。

 

デザートは semiya payasam (ヴェルミツェッリのミルク煮スウィーツ)。ムチャクチャ甘いな。糖分が怖い(笑)。

 

お客様のほとんどはナーンのお代わりが自由なセットがお目当てなのだが、ミールスとティファンは絶対に無くさないでくださいまし~。

 

ごちそうさま。

 

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※参照過去ログ

 → グランド・メニュー・アイテムでランチ / ミライ ( Mirai )【古淵】

 → お久しぶりのケーララ・ミールス / ミライ ( Mirai )【古淵】

 → ハッピー・オーナム! / ミライ ( Mirai )【古淵】

 → ティファンもミールスも堪能 / ミライ ( Mirai )【古淵】

 → 北はナーンで南はライスなの????? / ミライ ( Mirai )【古淵】

 → レギュラー・メニューで始動 / ミライ ( Mirai )【古淵】

 → 祝・移転再オープン / ミライ ( Mirai )【古淵】

 → ケララパロタをお試しあれ / サウスインディアンレストラン【古淵】

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