※閉店しました
 
なぜかGW期間中の数日間、ランチ・タイムに北インドのラージャスターンパンジャーブのターリをやるとのことで、ちょっと興味があったので2019年04月30日(火)に行ってみることに。
 
店頭でメニューの確認をしているとムルゲシュさんが出てきて「GW、ドコカイカナイノ?」と聞いてくるので「だって、飛行機のチケット高いから」と返すと、なぜか大爆笑している(笑)。
 
で、入店してまだ席にも着かないうちに「バタミルク、ノム?」ときたのですかさず「飲むぅ~!」と。
 
で、サルヴィスでいただいた buttermilk (ソルティな乳飲料)dhania patta (コリアンダー・リーフ)pudina patta (ミント・リーフ)hari mirch (青唐辛子)adrak (生姜)kadi patta (カレー・リーフ)hing (アサフェティダ)sarso (マスタード・シード) などが入っている。
 
この日はラージャスターンdal tadka (豆スープ)chana dal (ひよこ豆)arhar dal (樹豆)moong dal (緑豆) をミックスしてある。dal bati churma という有名な料理に含まれる豆料理とのこと。
 
aloo masala (ジャガイモのドライ・カリー)
 
murgh keema (鶏挽肉カリー)。どことなく南インド的な感じがするのは気のせいか?
 
mix vegetable curry (複数種野菜のカリー)。野菜は gajar (人参)phool gobi (カリフラワー)matar (グリーン・ピーズ) など。
 
fresh vegetable salad と raita (ヨーグルト・サラダ)
 
papad (豆粉薄煎餅)、chapati (鉄板焼き全粒粉フラット・ブレッド)
 
ライスは zeera chawal / jeera chawal (クミン・ライス)。見た目よりもはるかに量が多い。
 
デザートも含めたターリ全景画像もご査収下さいまし。
 
デザートは sooji halwa / suji halwa (セモリナ粉のスウィーツ)。レーズンが入っている。甘さは控え目。
 
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そして翌日、令和元年の初日にも訪問。入店していきなりムルゲシュさんと握手(笑)。この日はパンジャーブ
 
paneer makhani / paneer butter masala (カッテージ・チーズのバター・カリー)aloo palak (ジャガイモとほうれん草のカリー)
 
どちらも日本のインディアン・レストランでは割とメジャー(インド本国でもかな?)で、特に珍しいわけではないが、キチンと美味しいのは流石。paneerpalak の料理が好きなので嬉しい。
 
chana masala (ひよこ豆のトマト・カリー)methi matar (メティ・リーフとグリーン・ピーズのカリー)
 
chana masala は少し甘め。甘さは控え目な方が好み。ムルゲシュさんに「メティ、ワカル?」と聞かれて「カスリ・メティ?」と言うと、「チガウ」。ドライじゃなくてフレッシュなリーフを使っているそう。で、食べてみるとめちゃくちゃ美味い。具材は matar の他に、崩れた paneer も入っていて、この日一番気に入った。
 
サラダとデザートと raita (ヨーグルト・サラダ)tandoori roti (窯焼き全粒粉フラット・ブレッド)papad (豆粉薄煎餅)basmati rice を含めた全景画像もご査収下さいまし。
 
で、roti が焼けてタンドールから取り出した時に店に広がる香りがたまらん。それにしても、前日にましてライスの量が多いな。だが、ムルゲシュさんのお代わりしろしろ攻撃は続く(笑)。
 
夢中で食べている途中、市販品の mix achar (漬物) をサルヴィスでいただく。
 
デザートの ras malai (ベンガル発祥のクロテッド・クリーム漬け乳菓)
 
個人的には、ラージャスターンよりもパンジャーブの方が好みで印象に残った。たまにはこのように南インド出身のシェフが作る北インド料理をいただくのも良いですな。素晴らしい機会を与えてもらえて感謝。
 
ごちそうさま。