旅行ガイドブックとして有名な『地球の歩き方』が監修する、「世界のカレー図鑑レトルトカレーシリーズ」。シリーズ第一弾のエチオピアのチキン煮込み、ドロワット(ドロ・ワット)を食べてみたのでレビューします。
ドロワットとは?
ドロワットは、エチオピア料理の一種で、スパイシーなチキンシチューです。
主にベレベレというエチオピア特有の香辛料と、タマネギ、ニンニク、バターで作られます。通常、インジェラという酸味のある平たいパンと一緒に食べられます。
地球の歩き方 世界のカレー図鑑では、下記のような説明になっています。
エチオピアの公用語のひとつであるアムハラ語で「ドロ」はチキン、「ワット」はシチューを意味する。ワットはいずれも、タマネギをじっくりと飴色になるまで炒めるのが重要なポイント。
そこにミックススパイスのベルベレ、スパイシーなバターであるニテルキッベをたっぷり入れ、各食材を煮込んでいく。チキンのワットは最もポピュラーなメニューで、ヨーロッパなどでもよく食べられる。”ワットの王様”とも呼ばれる。
※上記は一般的な料理説明であり、中身の仕様とは一部異なります。
ドロワットはどんな味?
エチオピア料理というのがどんなものなのか、イメージつかなくてちょっとドキドキしていました。
実際に食べてみたら、チキンの旨みが染み込んだタマネギの酸味がおいしい!タマネギの食感と、チキンをからめながら、あっという間になくなりました。食べやすくてビックリ。
食文化から歴史を知る
イギリスに住んでいたときに、アフリカ料理のお店はよく見かけたのですが、どんなものが食べられるのかイメージがわかず、一度も行ったことがありませんでした。
次はエチオピア料理の店があったら、ドロワットがないかチェックしたいです。海外旅行は体当たりも良いですが、少し予習してから行くと、より世界で吸収できるものが増える気がします。
ぜひ旅と世界とカレーが好きな皆さんも、地球を味わってみてくださいね!
地球の歩き方監修