雨ばかりですねぇ~


「1日何してるの? 暇じゃない?」

と友人に聞かれたのだけれど………


う~~ん

暇ですよ、多分。

だって超高齢の父と2人の生活ですから、洗濯にしても食事の支度にしてもほんと手が掛からないです。

掃除だって1週間に1度気合いいれてやれば、後は丸く掃除機掛けても十分だしねぇ…


何してる???


毎日TV見てるとお思いでしょうが、TVはホント見なくなりました。

全然見ないわけじゃありませんけど、無駄に付けてダラダラ見ることが無くなりましたね。

以前にも書きましたが本読んだり、ボケ予防?に漢字検定の勉強(勉強って程じゃ無いですが…)したり、雑巾縫ったり(運動代わりの拭き掃除に使用)しています。

ちなみにお酒も飲まなくなりました。


まあ、「暇だぁ~何しようか?」と思うことも有りますが暇を持て余すという感覚は今はまだ無いです。

だって、こんな時間が欲しかったんだし、こういうノンビリ、ゆったりとした生活がしたかったのだから。


でも、雨より天気が良いですね。

雨はどうも…… テンション下がる。

青空に太陽、これが1番。

明日は晴れかな???

雨もよう……雨雨雨


今日はかろうじて雨粒が落ちてこなかった。

気温もグッと下がってしまい、お陽様が恋しいです。

35度なんて異常気温はもうごめんだけれど、秋のスッキリとした青空が見たいですね。


Queen Candy's Parlor-雨空


雨の日と完全休養日(水・日曜日)は除いて、毎日テコテコとウォーキング&スロージョギングです。

そして家の中を片付けて、午前中は本を読んで過ごすことが多くなりました。


で、違う種類の感動と“涙”を流した2作品……


1作品目は

「とても泣けますよ~」との推薦で退職の餞に頂いた 

THE TWELFTH ANGEL(十二番目の天使)  by Og Mandino(オグ・マンディーノ)

世界中で最も多くの読者を持つと言われる人生哲学書作家 Og Mandino の作品は初めて。


成功の頂点から絶望のどん底に落とされたジョン・ハーディング。

絶望の中、自殺まで…あと引き金を引きさえすれば…そんな時、親友のビルがリトルリーグの監督をしてくれと頼みに来た。

そして迷いながらも、死の誘惑に負けそうになりながらも受けたリトルリーグの監督。

そんな中巡り合った1人の少年ティモシー、12番目の天使。


体が小さく、野球経験も少ない、そして…… 

ハンディキャップをたくさん背負いながらもティモシーの何事にも負けない、広く大きな心と

「絶対、絶対、絶対、あきらめるな!」

「毎日、毎日、あらゆる面で自分はどんどん良くなっている!」

と努力するティモシーにジョンは救われ、生きる希望を見出します。そしてジョンが絶望から這い上がったその時、ティモシーは……


いやぁ、本当に泣けました。今、書いてても涙ぐんでしまった……

心が疲れていたり、弱気に後ろ向きになった時にお勧めの一冊です。 

今の私の心にはかなり効きました。



2作品目は

本屋をぶら~っとしていて目についた作品

なぜ君は絶望と戦えたのか 本村洋の3300日  門田隆将 著


1999年に山口県光市で起きた母子殺害事件。その被害者遺族本村洋さんが死刑判決を勝ち取るまでの戦い、苦悩を本村さん側から見て書かれています。


何故、この本を手にとったのか?


たぶん、誰もがニュースで1度や2度は本村さんの会見を見たことがあるのではないかと思います。

私は本村さんが会見で非常に信念をもった厳しい口調で犯人に死刑を望む姿を見て、妻子を惨殺された(殺されたお子さんはまだ11ヵ月でした)悔しさはもちろんですが、彼のこの強さはどこから来るのだろう?といつも感じていたのです。

今回、この本を読んで多くの素晴らしい人々に支えられていたのだと解りました。

彼の執念、途中から使命に変わっていくのですが、それらの彼の一途な気持ちが素晴らしい人たちを呼んだのか… とくにかく良い人たちに囲まれていたのだと。


実際に起きた事件であり、現在も上告中なのでここで多くは書きませんが、彼の自殺まで考えた苦しみと戦いの日々は心を打つものがあり、何度か涙しました。

そして、「死刑制度の是非」ついても深く考えさせられるものでした。

機会が合ったら、手にとってもらいたい1冊です。

生来の怠け者で、のびのびすると際限なく伸びきってしまう人間なので退職後(正確には現在は有給休暇中ですが)はいつも通り6時に起きて1時間程ウォーキング&スロージョギングをしています。


都合のよいことに自宅から歩いて5、6分のところに公園があり、クッションの良いジョギングコースがあるのでそこでテコテコと歩いております。


Queen Candy's Parlor-秋空1

朝の良い空気をイッパイ吸い、気持ちの良い風を受けて爽快な気分…


朝早いので誰も居ないと思いきや、私のように歩いている人やしっかりとジョギングをしている人、犬の散歩グループ等々。

「おはようございます」と挨拶を交わす人も出来ました。


結構年配の方でウォーキングに励まれていたり、30代?の女性で良いフォームでジョギングされていたり、みなさん颯爽としてシャキッとしてカッコいいです。


Queen Candy's Parlor-秋空2

今朝はとても良い天気で、青空と雲がきれいに分かれていて… 秋の空ですね。

土曜日だったせいか、ジョギングをしている人がたくさんいました。


スロージョギングですが、心肺機能は問題ないのですが(歩くスピードと変わらないので)足の筋肉が付いて行きません。お恥ずかしい話しですが筋肉痛になってしまいました。運動不足を痛感!

でも、諦めずに少しずつ距離を延ばしていこうと思ってます。


そして、なによりも毎朝公園に出かけて行くこと。

これが今の自分に1番大事なことだと思っています。

荻上直子 監督

David Rendall Alex House Tatiana Maslany Masako Motai

トイレット


荻上監督作品好きです。

とくに “かもめ食堂” “めがね”  

画面に出る(有る)空気感というか雰囲気というか独特のものがあって好きです。

好き嫌いはかなりハッキリと分かれるでしょうが、私はかなり癒される。

で、前作“めがね”から3年ぶりの荻上監督オリジナルストーリーの“トイレット”です。


Queen Candy's Parlor-toilet

「今日、ママが死んだ」

二男レイの語りからはじまる。

ママが遺したもの…パニック症候群で引きこもりの才能あるピアニスト兄モーリーと人を馬鹿にした目で見る自分探し中の妹リサ、大して大きくもない家と猫のセンセー。

そして……ママが死ぬ直前に日本から呼び寄せた“ばーちゃん”


かなり個性的、変わり者の兄妹である。

レイは「人生は退屈の繰り返し…人に迷惑を掛けない、掛けられない」 人と係わりを持ちたくないロボットおたく。

静かに退屈を繰り返しながら過ぎていくはずだった彼の人生はママが死んだことで否応無しに家族の面倒をみるという事で大きく変わっていく。


長男モーリーは亡き母の足踏みミシン(SINGERの足踏みミシン…懐かしいです)を見つけ、「どうしてもこのミシンで縫いたいものがある」と4年ぶりの外へ出ることをきっかけに変わっていく。


末妹のリサは自分探し中。「君はフェイクじゃない?」と聞かれて「違う」と言いつつも????? エアーギターコンテストに出て自分が自分である実感が欲しいと感じている(フェイクのギターを演奏して←エアーギター フェイクでない自分を見つける と云う事かな?)


そして“ばーちゃん”

最愛の娘(3兄妹のママ)を亡くし、憔悴しきっている。トイレから出てくる度に大きなため息をつく。

「どうしてトイレから出ると大きなため息をつくの???」レイの疑問は最後の方で解決しますが……


前篇英語のこの映画で3兄妹が「ばーちゃん」と呼ぶ響きが、英語の台詞の中でとても心地よい、温かな音に聞こえます。「ばーちゃん…」と彼らが話しかける当人のばーちゃんは全く英語が話せないのですが……

3人は「ばーちゃん、ばーちゃん」と話しかけ、その呼びかけはばーちゃんの心を次第に開かせて行きます。

厳しい、辛い表情が孫たちが成長する度に柔らかな穏やかな表情になって行きます。



 “かもめ食堂” “めがね” では人と人の適当な距離感。あまり深く係わらない関係の心地よさのようなものが描かれていましたが、今回は家族(血縁関係では無くても一緒に暮らす人間同士、家族)の愛情、繋がりを描いています。

家族というのは血の繋がった人間の集まりではなく、互いに思いやり、労わり、愛し合っている人間の集合体。



もたいさんのばーちゃんは素晴らしいです。

台詞はただ一言、他はすべて無言。

家族に切れて爆発したレイ。ビールを飲んでいる彼に手製のギョーザを焼き、ご飯を添えて出してやる。レイにとっては餃子は母の愛。いつも美味しい餃子をつくってくれた母の思い出そのもの。

美味しそうに餃子を食べるその側でビールを飲み、タバコを吸うばーちゃん。

「タバコは良識の無い人が吸うものだよ」というレイに黙ってタバコを差し出す。

「そんな固まった狭い考えではダメ」というように… 彼の殻を破るように。

台詞(言葉)は無いのだけれど、ちゃんと通じている。

その存在感! ジタバタとしないどっしりと構えた、なんでも叶えてくれそうなばーちゃん。

大金の入った蛇皮の財布を持ち、真剣な孫たちの希望にそれと合った金額を出してくる。

どんな人生を送って来たのか?波乱万丈全てを乗り越えた余裕のようなものを感じる。



観終わって、ほんわかとして、ちょっと涙する作品です。


そう言えばウォシュレットは「日本の偉大なテクノロジー」だそうですょ。

ビックリ… 

ウォシュレットを知らなかったレイに同僚のインド人がいかに日本のトイレは進んでいるか説明しますが、その時「だからアメリカ人は嫌だ。いつも自国が世界の中心で、他国の文化を理解しようとしない」と非難されるのは、かなり受けました。

うんうん…その通り!

10日の金曜日ですべて終わりました。

ホッ……

この1週間が長かったぁ~


Queen Candy's Parlor-花

たくさんのお疲れさまを頂き、思いがけない方々から残念のお言葉も頂き、感謝です。

まあ、色々とありましたが今はただもう、あの空間に身を置かなくて済む…解放されたという感覚にホッとしています。


当分はノンビリ、解放感に浸っていようと思います。

その内飽きるでしょう???

それまでは…このまま、このまま。。。。。。。。。