近所?のシネコンで過去の名作を再度スクリーンで上映する企画が有りまして、何回か懐かしい作品を見ています。
で、今回は
“THE WAY WE WERE” 追憶
軍服姿が上品で美しい ロバート・レッドフォード 個性的?な顔立ちのバーバラ・ストライサンド
監督はシドニー・ポラック 1973年、30数年前の作品です。
大戦直前、政治活動に熱心(左翼思想に傾倒している?)なケイティー。政治活動には全く興味が無く、スポーツ万能、作家の才能も有り、ハンサムで人気者のハベル。
全く価値観の違う2人が大学で出会う。ハベルが気になるケイティー…
卒業後それぞれの道に進みますが、大戦中のNYで偶然再開する。
軍服に身を包みバーのカウンターで居眠りするハベル。熱く見つめるケイティー。
愛し合うようになる2人。
価値観の違う2人はぶつかる事も多く、別れも経験しますがやがて結婚。
ケイティーのアドバイスも有り、ハベルの作家としての才能が認められて2人はハリウッドに。
安定した幸せな結婚生活が続くように思えた時、ハリウッドに共産主義者狩のマッカーシズムが…… 反マッカーシズム運動にのめりこんで行くケイティー。距離を置きたいハベル。そしてハベルの浮気。
「子供が生まれる迄一緒にいて」 ケイティーは離婚を決心する。
そして、2人は子供が生まれた後、離婚した。
数年後、原爆禁止の署名集めをするケイティーはハベルの姿を見つけて駆け寄る……
ケイティーを懐かしく見つめるハベル。
彼は脚本家として成功し、ごく“普通”の妻を連れている。
そして大学時代からずっと変わらないケイティー。
互いに昔の生活を懐かしく、愛おしく思うけれど、決して元には戻れない2人。
ピッタリのタイミングでながれる “THE WAY WE WERE”
Memories
May be beautiful and yet
What's too painful to remember
We simply choose to forget
何回見たかなぁ???
見るたびに感想が微妙に変わるのです。
その時々の私の年齢だったり、取り巻く環境だったり。。。。。。
最初に見た時はケイティーはなんであんなに愛しているハベルと分かれる決心したの? 政治活動(自分の主義)から身を引いてハベルとの生活を何故選ばなかったのだろう??? と………若かったから☆苦笑
女だからケイティーの一途な愛は理解できる。だから切ない気持になるし涙も……
そしてこの歳になると解ることも少しある。
あのまま自分を押し殺してハベルと共に暮らしても決して幸せにはなれなかっただろうし、もっとボロボロになって別れただろうから、ケイティーの別れの選択は正解なのだろう。
そして、少しずつ何かを諦め、捨てて脚本家として成功したハベル。彼は全く大学時代から変わらずに自分の信念を通したケイティーを見てどう思ったのだろう。
懐かしさと愛しさ…そして尊敬の気持ちを込めて見つめていたのだと思う。
決して相容れない2人だけれど、2人共にこれ以上愛せる人はいないのでしょう。ハベルが連れている個性の無い“普通”の妻を見ると思うのですが…
そして、再婚したと行ったケイティーは本当に再婚したのでしょうか?
名作ですね。