最期の看取り Ⅲ
私がナースになってから、たくさんの方の「最期のとき」に
立ち会わせていただきました。
私の小さなメモには、その方々のお名前を記してあります。
忘れたくないのです。
人は、亡くなるそのときまで、私たちにたくさんの事を
教えてくれます。その大切なメッセージを、無駄にせず、
私はそれを糧にして次の患者さまへ向かいます。
ナースになって初めて看取った患者さま。
鼻腔よりマーゲンチューブ(栄養チューブ)が入っていて、
自分で抜かないようにミトンを両手に装着していました。
それをとても嫌がっており、
「殺してくれ!そんなに ・ 俺を ・ 生かしたいのか~!」
と 叫びながら、ミトンを外そうとしていました。
それが彼の最期の言葉だったかどうかははっきりしませんが、
私の耳にはその叫びが残りました。
彼の望む最期ではなかった、そう思ったのです。
それからは、私が当たった患者さまが 最期のステージに
入ったと判断したら、必ずミトンを外すようにしています。
私たち医療者には最期の希望を決めることは出来ません。
ご本人もしくは、ご家族の意思が最優先です。
ただ、ご家族もときに気持ちが揺れたり、
「こんな筈ではなかった」 と、いったん決めたことが
想像と違ったりすることもあります。
医師や看護師の説明だけでは、どうしても理解しかねる
こともあるかと思います。
もしあなた自身がその家族の立場になったとき、
どうかぜひ悩んでください。
周りのいろいろな人の意見を聞いたり、
本などで勉強しておくのもいいかと思います 
『全くわかりません。お任せします。』 で本当に
いいのでしょうか?
一生の終わりの時を、納得した形で受け容れることは、
とても大切なことだと思うのです。
お爺さんは山に芝刈りに・・・。
仲間内の会話で『ゴルフに行く』を『芝刈りに行く』と
誰が言い始めたのか?定着している。
搬送先の救急外来の廊下で待機していると!
救急隊員が患者さんを搬送してきた。
ストレッチャーに横になっている患者さん、服装から
ゴルフをしていたらしい想像ができる。
付き添いの方の手にはゴルフグローブが!
間違いない。
しかし、時間はまだ10時30分ぐらい。熱中症にしては
気温が上がりきっていないのでは?
都心から早起きして青梅近辺のゴルフコースへ、
プレイの前に朝食代わりのアルコールを一杯。
普段の仕事の疲れもあり・・・・・。
脳や心臓の疾病ではありませんように。
DREAMも身に覚えがかなりあります。
楽しいゴルフが悪夢の日にならないように、
気をつけるようにします。

と遭遇したと
は目撃したことが何度かある
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