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PENTAX FA28-70 F4AL


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知人より預かったこのレンズ、AFも効かないほどレンズが白く曇っていました。

自分で買った最初のレンズで思いいれもあり何とか直らないだろうかと。

今回は分解時の撮影はやっていませんがこのレンズで撮影したビフォア、アフターの写真を。


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ビフォア


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アフター


ストロボ


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ストロボの修理は怖いです。

ストロボ内蔵のカメラの場合もそうですが、ストロボの回路に高圧の電圧がかかっているためです。

ストロボの発光は約270ボルトほどの電圧で一気にその電荷を放電させて光に変えているんです。

カメラやストロボに使用される電池は大体6ボルト前後ですからこの電圧からストロボが発光できる電圧まで上げてコンデンサと呼ばれる充電池みたいなものに充電してストロボを発光させているわけです。

上の写真でオレンジのコードの間にあるグレーの330Vと印刷されているのがコンデンサです。

このコンデンサには電源を切っていても中には電気が入っていますので分解して修理する場合はまず溜まっている電気を放電させてから作業をやるんですが、大抵の場合は外観カバーを外すと簡単に放電できるようになっていますが、中にはかなり分解してからでないと放電できないものもあり、この作業中にうっかり高圧部をさわって感電したり、ドライバーやピンセットで高圧部をショートさせると爆竹並みの音響で爆発音がして最悪回路基盤を壊してしまうこともあります。


で、今日はストロボの修理ではなく、故障させないためのことを書こうと思います。

ストロボの故障で圧倒的に多いのが、電池液漏れによる腐食で充電できなくなる故障とストロボをカメラに取り付ける足の部分、シューの破損です。


電池液漏れの予防

1 電池の交換は使用する本数を同時に同じ銘柄のもので変えること。


乾電池を使用する機器全部に言えることです。

乾電池を複数本使用する場合にもし、それぞれの電池の容量、電圧が違うと、容量、電圧の高い電池から容量、電圧の低い電池へ電流がながれ充電される形になってしまいます。

本来乾電池は充電できるようにはなっていませんので、このように逆に電流が流れてしまうと電池内部の化学変化で内部の液が漏れ出してしまい電池接点や電池室を侵してしまい、ひどいときは回路基盤全体を腐食させてしまいます。


2 しばらく使う予定がないときは電池を外しておく。


電池を入れっぱなしにしておいていざ使おうとしたときに電池がなくなっていたなんて事はないですか?

電池の容量が少なくなってくると乾電池の特性上、電池の液漏れが発生しやすくなります。


シュー、足の部分を破損させないために

1 うっかりぶつけないように気をつける。


そんなもんわかっとるわい!怒られそうですね。

こちらに入ってくる修理品のカメラについているカメラのストラップで長く伸ばした状態で取り付けられたカメラを良く見ますがストラップはできれば短い方が持ち歩き時にどこかに引っ掛けたり、ぶつけたりするリスクは減るものと思います。


後、ストロボの発光部のパネルの汚やゴミはブラシや湿らせた布等できれいにしてください。

汚れや、ゴミがついた状態でストロボを発光させると発光部のパネルを焦がしてしまいます。


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コンパクトカメラのストロボ発光部ですが、汚れた状態で使用したため、パネルが焼けてしまってます。

Canon IXY


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低迷している写真業界の浮揚を賭けてフイルムメーカー、カメラメーカー共同で開発したAPSカメラ。

そのキャノンのコンパクト一号機がこのIXY。

デザインも良く、レンズも無理のない2倍ズームレンズで写りも良し。

APSカメラの中でも牽引役のヒット商品でした。

一時はこのカメラかなりの数を修理してましたが、最近ほとんど目にしません。


このAPSカメラ、H/C/Pと画面サイズを切り替えられますが、フイルムの露光サイズは16.7X30.2ミリの固定サイズでプリント時にトリミングしています。

35ミリカメラと縦横比率が一緒のCサイズは35ミリハーフサイズカメラとほぼ同じ大きさです。


このIXY、ウイークポイントがありまして、ストロボ発光部が弱く、ストレスがかかるとすぐに駄々をこねて動かなくなったりします。

この修理もそうです。


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外観カバーを外した前面と後面です。


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ピントが合ってない!

ストロボの修理でここまで分解する事はないのですが、ネタのために分解してみました。

このカメラ、お客様よりの修理品ではなくこちらの備品とゆうか、ジャンクなんです。

このカメラ、ギアも全部ではありませんが真鍮のしっかりとしたものを使い、APSカメラの中では良くできたカメラだと思います。

それにしてもAPSはその後のデジタルに押されて短命なカメラとなってしまいましたね。