幹部の日報メールから思うこと | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今日、いつも通り


幹部社員達のメールを読んでいたら


ある幹部社員のこんなメールが目に止まった。


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●責任と権限  

今月で27期の上期が終了する中でここ最近
自身の責任を120%で全う出来ているか
自身の権限をフルスイングで活用出来ているか
ということをよく考える。

去年よりも遥かに実績が良くて組織も強固になってきたのは素直に嬉しい。しかし満足いかないのはそれと同じだけ不足を感じているから。

その中で過去の社長ブログが自分に刺さる内容だった。

2018.12.21「日本商店会から学んだ責任と権限」

「トップの責任と重圧」
「責任を果たすために決めるという権限」

特にこの2つには気づきがあり、
社長なら会社のトップとしての重圧
事業部長なら事業部のトップとしての重圧
店長ならお店のトップとしての重圧

規模は違えど組織のトップであれば
それぞれの責任に対する重圧は感じているはず。

どれだけ当事者意識を持っているつもりでも
上のレイヤーの責任と重圧を同じだけ感じ取ることは難しい。

だからこそ今の自分にできることは
自身が与えられている権限の中で知恵を絞り実行に移すこと。

自身の成長を止めないためにも
自身の責任を全うするためにも

好転させるための権限要求を繰り返し実行して
自他共に認められる圧倒的な成果へと繋げていく。
 

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日報そのものは仕事をする上での

義務であり、姿勢のルール。



なので日報がどんなに素晴らしくとも

1ミリの評価もない。これは当然。










しかし、この幹部社員は

なぜ?、3年前の2018.12.21社長ブログを

今、読んでいるのだろうか。




なぜ?、日報に記したのだろうか。






その中で、この幹部社員は

今、何を考えて、何を感じたのだろうか。

そして、私の当時の、何を感じたのだろうか。











彼の良さは



愛社精神

当事者意識

向上心

実行力



だと、断言できる。






これらは別に



何の特殊能力でもなく

誰でも持てるものだし

発揮出来るものなはずなのに、




誰にでも出来るものではないから

出来てる人が成果を出すと言う原理原則。










CSリレーションズは

ベンチャー企業であり

何の力も無い弱小企業。








その我々が



経営理念の「ALLWIN」と

経営ビジョンの「良い影響を与える」ことを

成し遂げていくには





社長以外に、こんな幹部が

どれだけ社内に居るかに掛かっている。





私が数年後に事業承継する時には

その幹部達の強さと能力が肝になる。





幹部の日報メールを読んで

そんな事を考えました。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』