今後100店舗閉鎖のニュース。
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先日ブログに書いたようにANAに続き
JTBも同じように苦しんでいる。
先日のブログ
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JTBと言えば何年も連続で
学生人気企業のトップクラス。
その人気企業のJTBまでもが
まさか、こんな状況になろうとは…。
JTBの今後の方針は
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JTBは全国の主要都市に店舗を展開している。
多くに国内、海外の専門スタッフを配置する「総合デパート」のような店舗運営を売りにしていた。
今後は専門性の高い部署が、必要に応じてオンラインで接客をサポートできる仕組みを構築し、効率化をはかる。
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と記事の中に書いてあるが、簡単に言うと
「生産性を高める体制に変える」という事
今迄はJTBというブランドと
一等地に店舗を構えていたので
集客や売上に困らなかった。だから
生産性の悪い社員がいても何とかなった。
しかし、コロナ禍で業績が急降下している今は
そんな甘いことなんか言ってられない。
だから当然に
生産性の悪い社員は辞めるように促すし
冬のボーナスは不支給となる。
このニュースを聞いて、思ったことは
「生産性を上げる取組みは、
業績悪化してからやる事じゃ、なくね?」
です。
「それって日常業務として
普段から当然にやる事じゃ無いの?」
です。
「え?生産性を上げて無いのに
もしかして給料が上がってたの?」
です。
そもそも、自分と部下の
給料UPと生産性UPはセットでしょ?
毎年、あなたの給料が上がってるのであれば
生産性が上がってることが条件でしょ?
子供が出来たり、親の介護があったり
守るものが増えて給料を上げたいのなら
生産性を上げる勉強や努力をするでしょ?
会社のブランドに、ぶら下がったり甘えたり
一部の好調な部門におんぶに抱っこ
してる場合じゃないでしょ?
こんな疑問が疑問が頭を駆け巡って
しまうのは、私だけでは無いはず。
私達、弱小企業は
そんな依存型社員ばかりだと
瞬く間に倒産か吸収されてしまうので
当たり前の日常業務で改善活動をし
常に生産性UPをしなくてはいけない。
だから、コロナ禍になってから
慌ててやっても間に合わない。
だから普段から 口煩く指摘して
生産性UPを目指してる。
旅行業界に話しを戻すと
そもそも旅行の手配に旅行代理店は
まったく使わない。
航空券とホテルをアプリで予約して
現地のオプショナルツアーだって
Google先生が全て教えてくれる。
私はここ10年は旅行代理店は使ってないから
100店舗閉鎖と聞いても何ら驚かない。
これは、みずほ銀行や三菱UFJ銀行のような
メガバンクでも店舗閉鎖やリストラの
ニュースを見たときと同じ。
別に驚かない。
感想は
「そりゃ、そうだよね」です。
これ、とてもわかりやすい記事。
「メガバンク店舗削減計画のまとめ」
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何が言いたいかと言うと
「店舗削減やリストラやボーナス無しは
コロナ禍だけが原因ではなく
社員達が依存体質になってて
普段から改善や生産性UPを日常業務で
やって来なかったからでしょ」
という事。
コロナでそれが少し早まったかもしれないが
いずれは同じ道を辿っていたのでは、という事。
こんな悲劇的状態は誰も望んでいない。
だったら
会社という組織に所属する一人ひとりが
当事者意識を持って
「私がやらねば」
と思い、日常業務で実行することです。
良い会社を創る
強い会社を創る
とは、そんな事の積み重ねです。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』