発言してました。
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この大臣の発言って、どうなんだろう???
違和感を感じたね。
コロナ禍で新卒採用を抑える企業が
増えている現状は言われなくとも
わかってるけど。
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厚生労働大臣のコメントによると
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「国の指針で卒業後3年以内は新卒扱いとしてほしいとしているが、すべての企業が対応しているかは難しい部分がある。萩生田文部科学大臣と企業を回り、まずは4月の採用をお願いするとともに、就職できなかった場合には、3年間は新卒者の扱いで採用のチャンスを作ってもらうことも求めていきたい」と述べました。
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と、こんな事を言ってるようだけど。。。
この大臣の発言って、どうなんだろう???
「就職できなかった場合に、3年間は新卒者の扱いでチャンスを作って欲しい」とのことだけど
「新卒者の扱い」って何?
そもそも採用する企業側としては、本来は新卒も中途も関係ない。
企業側は
求職者が我が社にとって有益な人財であるか?
求職者側は
その企業が自分にとって入社して働くことが有益であるか?
そんなお互いの有益性が合致することを
両者は求めている。
つまり、どんなに国が
「新卒者扱い」という「特別扱い」を
したところで何も変わらない、という事。
そして、その期間が
3年だろうが、10年だろうが、全く関係ない。
私が感じてしまうのは、国は
「新卒扱い」=「アマチュア」
と見ていて、企業側に
「3年間はアマチュアなので、ガキで、甘くて、我がままで、ろくな成果も上げないかも知れないけど、そこはひとつ我慢して頂いて、長い目で育てて下さい」
もしくは
「アマチュアですけど企業存続には必要な労働力なので、我慢して雇っておいてください。アマチュアなので安い給料で雇えますよ」
と、言ってるの?と思ってしまう。
だいぶ失礼な解釈なのは承知の上で
でもやっぱり好意的に聞けなかった。
だから、大臣の意見に対して
「わかりました!」と本音で理解する企業は
少ないと思うね。
もっも学生達の可能性を信じて欲しいし
耳障りの良い言葉で甘やかして欲しくない。
なので、そんな発言では無く、
大臣に言って欲しいのは、リアルな本音。
「学生の諸君!コロナ不況で今迄のようなバカでもチヤホヤされる就活バブルは終わりました。おめでとうございます。やっと正常な状態になりました。就活という今しか出来ない経験の中で、社会で通用するプロフェッショナルを目指して自己成長して下さい。社会に出れば自分に都合の良いことなんて殆どなく、まずは人の役に立つこと、相手を喜ばすこと、を実行する事が大切です。それが自分の喜びや成長や収入増や幸せにつながります。それが働くという事です。大学関係者の皆様はどうか学生達が社会に出て試練困難を乗り越えて、活躍出来るような考え方や実行力を、学生時代に与えてやって下さい。そして企業の皆様も学生達を立派な社会人に、立派なプロフェッショナルに厳しく愛情を持って鍛え上げて下さい。それが日本国の国力となり、我が国の発展と国民の幸せに直結します!」
と、このぐらいの真の愛情のある発言をして欲しかったと思いました。
学生の彼らが持っている潜在的な能力は
本当にすごいものを持ってると思います。
3年の猶予期間なものを与えるのでは無く
今、本気で学んで、本気で実行すれば
3年間の新卒の扱いなんてしなくても
企業が欲しがる人財に必ずなれるのだから。
今の時代の子供達は
時代の変化に適応する能力や、スマートな考え方や、平和や調和を大切にする能力に長けている。
だから「3年間は新卒扱い」でなんて
彼らを馬鹿にするような発言をしないで
もっと期待して
もっと信頼して
もっと任せて
良いと思う。
厳しい現実の中で彼らは
逞しく育っていくと思う。
必ずやってくれるし、必ず出来ると信じてる。
日本国の事では無いけれど
CSリレーションズではそんな思いで
採用活動も人財育成もやっている。
自分達の会社を良くするのは
自分達でしか無い。
それと同じように
自分の人生を良くするのは
自分自身でしか無いからね。
その自覚と覚悟があれば
アマチュア扱いや子供扱いは全く不要だね。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』