超人気企業を襲ったコロナ禍 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

連日、航空業界の厳しさを

伝えるニュースが報道されています。


これは全日空ANAのニュース。
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本文より一部抜粋。
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・冬季賞与の支給見送り
・一般社員(約15,000人)の基本給削減 
・今後はグループ傘下の他企業従業員(約33,000人)へも適用を検討
・希望退職に応じる従業員への割増金の増額
・無給で休職できる制度を新設
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冬のボーナスはもちろん支給なし、その上に基本給まで減額とは、かなり深刻。

今年(2020年)の平均年収は昨年比で▲3割減少となる見込みと報じられています。





3割減少ということは、月給で



25万円なら、7万5千円減給で17万5千円へ。

30万円なら、9万円減給で21万円へ。

35万円なら、10万5千円減給で24万5千円へ。




この減給額を見ると

家賃分の給料が、丸々減給となるイメージ。

これはかなりのインパクトです。







わずか1年前までは



学生からの超人気企業で

大手企業と言うことで親からも

絶大なる信頼を得ていた企業だったのに。。。



ANAやJALに内定を貰い、入社する事は

誰からも羨ましがられる程の人気企業。




しかし学生も親も、誰にもこんな状態を

予測することは出来なかった。





コロナ禍は、大手企業は安心で安定と言う

親達の錯覚を、残酷なまでに打ち砕いた。




どんな大手企業であっても

安定という保証は無いという

ある意味当たり前のことが証明された。








その中で確実に言えることは



どんな状況でもどんな環境でも

試練困難を乗り越えていく、自らの力が

必要であるということ。







昨日、ANAへの4千億円融資が決定。
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私もANAのイチファンなのでこの試練困難を

全社一丸で乗り越えて欲しいと願うばかりです。





業績悪化での減給はキツいけど

苦しい時に逃げ出さずに好転させた人は

立ち直った時に信頼されるチャンスだから

今ここで頑張って欲しいです。








そして我々にとっても、決して他人事ではなく

明日は我が身と危機感しかない。





なので

油断することなく、社員一人ひとりの

自己成長と達成に妥協なく、一歩一歩

王道を歩んで行きたいと思います。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』