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スター・トレックのテーマ

突然ですがSF映画好きの私です。といっても最近のアメリカものは科学考証不足気味で不満が溜まってます。最近見た2012など特撮はかなりスゴイのに、あまりにも簡単につっこめる矛盾が多すぎて馬鹿らしく感じてしまいます。ネタバレになるのでこの辺でやめます(^^;
一昔前ですが、トレッキーという言葉がありまして、これはアメリカのTVドラマだった「スタートレック」シリーズ(邦名:宇宙大作戦)のファンのことで、私も実はトレッキーの端くれでした。学生の頃、深夜テレビでよく放送されていました。劇場版でも何作も放映されました。生でみたのは学生のとき一回だけですが、就職してから友人にLD(レーザーディスク)をBOXで貸してもらい劇場版を全部見ました。テーマ曲はいろんなミュージシャンによって演奏されていますが、日本で有名なのはオリジナルシリーズの曲でメイナード・ファーガソンによる演奏版でしょう。一般には「アメリカ横断ウルトラクイズ」のメインテーマ曲としての方が知られています。

Theme From Star Trek(ファーガソン版)


だいぶ後にファーガソンさんの来日でリテイクされたものだそうです。


エリック宮城さん(ハワイ生まれの日系三世。ハイノートヒッターとして有名)の演奏も聴いてみてください。

ところでエリックさん、改めて見ると某高の顧問の先生によく似ていますね(笑)

今月の依頼演奏でこの曲にコンボでチャレンジする予定です。さてどうなりますか。

聖者の行進

ディキシーランド・ジャズはニューオリンズで発達した初期ジャズのスタイルです。トランペット・トロンボーン・クラリネットにリズム+ベースの編成。よく演奏される「聖者の行進」や「ユー・アー・マイ・サンシャイン 」とかをイメージしていただくとわかりやすいかも。明るく陽気な音楽ですが、「聖者の行進」はもともとお葬式帰りにパレードするときの音楽なんです。まずはルイ・アームストロングの演奏から。

うーん、歯が綺麗ですね。でも惜しいのはこれがテレビ向け録画なことです。「ジャズに名曲なし、名演あるのみ」ってやつです。

続いてこちらの動画の後半(演奏は4:50~)を見てください。演奏は「ハート・ビート・デキシーランド」

お客さんが入ると楽しそうでしょ?

普段吹奏楽しかやってないバンドでは取っつきにくい楽器が2つあります。バンジョーとピアノです。もちろんバンジョー(ギター)はあった方がよいのですがコードをやっていることが多いのでピアノがあれば大部分はカバーできます。ピアノは吹奏楽部だったら部員に何人か弾ける生徒がいるはずです。楽器もアコースティックピアノがいいのは当然ですが外で演奏するときには電子ピアノ+アンプで十分雰囲気はでます。後は楽譜なんですが・・・ヤマハから出ているディキシーランド・ジャズ・アンサンブル・スコアを入手できれば有名どころは入っていますのですぐ役立つと思います。本来は即興演奏なんですけどね。街頭での演奏以外にも、演奏会の曲間つなぎやパフォーマンスとしても最適です。

ウチのバンドの有志で12月19日(土)(17:00頃から八日市コミニティーセンター)と12月23日(祝)(時間未定・八日市平和堂アピア1F)にこの編成で演奏する(いずれも依頼演奏で無料イベント)機会がありますので、興味がありましたら聞いてみてください。

演奏会の最初の曲

演奏会の初めの曲となるオープナー。私が実際に取り上げた曲から何曲か紹介しましょう。

音楽祭のプレリュード(A.リード)

はい、そのままですね。全日本吹奏楽コンクール第18回(1970年)の課題曲でもあります。
私自身リード先生とは縁があって、昔彦根に来られたとき、リード先生の指揮で一般バンドの合同演奏があり、第3交響曲を吹いたことがあります。その何年か前にはバンドの客演指揮者だった秋山紀夫先生とご一緒していたときにリード先生が大阪の万博公園にこられていたときがあって、秋山先生が「リードさんに会いに行こう」とおっしゃって、紹介して頂いた上にリード先生に握手してもらった覚えがあります。ちなみにリード先生と秋山先生は親交が深く「ミスターミュージック」という曲は秋山先生へ書かれた曲です。
最近はあまり演奏されませんが、クラリネットを初めとした木管群の華やかな動きはリードの曲独特の響きを醸し出しています。(一説によると昔リードの曲ばっかりやってたせいでクラリネットの生徒は大人になると楽団に入りたがらなかったとかとか(^^;)

フラッシング・ウインズ(ヤン・ヴァン=デル=ロースト)

これもよく演奏されるオープナーです。ファンファーレっぽく始まるのがいいですね。その後のテンポはこの演奏よりは速めにした方が軽快さがでてよいと私は思います。ヤンさんは名前をよく間違えられますが「ヴァンデルロースト」が姓ですのでお間違えないよう。特に「ロースト」さんとは呼ばないよう気をつけてください。「木村さん」を「村さん」と呼ぶようなモノですから・・・。

ゴッドスピード!(S.メリロ)

金管に自信があれば、この曲で演奏会を始めるのはいかがでしょう?私は2回この曲を演奏会のオープナーに使ったことがあります。直訳すると「幸運を!」となります。旅人が出発するときなどに使う言葉です。決して神の速さで演奏して演奏が崩壊しないように(笑)。また、曲のタイトルは「!」まで含んでいますので注意してください。スコアにはご丁寧に推奨される演奏配置まで載っています。この曲には「PAD Bass」の名前で電子楽器であるシンセを使用するよう指示があります。重厚なサウンドを出したければ必須でしょう。コンクールでは使えませんが。同じ作曲者で「アメリカの騎士より選ばれし者」がありますが、こちらもE.Bass使用が指示されています。ところが2007年からコンクールでのエレキベース使用が禁止されたので(中日コンクールはOK)演奏できなくなってしまいました。(HS高校はTubaで演奏していましたが(^^;)

マーチッシモ!(P.スパーク)

これは変わり種です。動画は途中までで、しかもブラスバンド編成のものですが雰囲気は分かっていただけると思います。つまり、大太鼓から始まった曲はどんどん管楽器がパート単位で参加していき、最後にTuttiとなるよう作曲されています。誰もいない状態からはじめて、演奏者が吹きながら登場する形で楽器紹介・メンバー紹介をかねてスマートに演奏会をスタートさせることができます。もちろん吹奏楽版も出版されていますから安心ですよ。吹奏楽版で初めに登場する管楽器はバスクラです。一昨年実際にやりましたが好評でした。