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淡海杯アンサンブル発表会

ジャズフェスプレライブ

吹奏楽とアニソン

ジャズの系統は大雑把に言うと、先月書いたデキシーランドジャズなどのアーリージャズなどから始まってスウィングジャズ時代を経てビバップ形式(コードだけが定型で決まっていてその上でアドリブする)に始まるモダンジャズ、そしてその定型さえもなくなってフリージャズへと進化?し最後は大衆のものではなくなってしまい、自爆してしまいます。
クラシックの系譜も実は似たり寄ったりで、形がガチガチに決まっていたバロック時代からロマン派時代を経て近代になると和声が進化?しシャーンベルグやらヒンデミットやらが出てきて機能和声が崩壊し、やっぱり大衆のものではなくなって自爆してしまいました。
クラシックとジャズの融合としてはガーシュインとかグロフェあたりになると思うのですが、やはり成功したとまではいえないように思います。それはなぜか? 誰にでもわかる明快さというのは、純粋に音楽をやっている人からすると軽く見られてしまう傾向があるため、演奏会でもあまり取り上げられないのです。眉を寄せるだけが芸術でもないでしょうにね。

吹奏楽で(編曲されて)演奏されるオケ曲というのは概してとてもわかりやすい曲です。バレエ音楽やオペラ、あるいは、交響詩などの描写音楽。レスピーギのローマ三部作なんか代表的ですよね。逆にベートーベンの交響曲など、純音楽を吹奏楽で再現しようとするとは困難な試みです。(やっている人を知っていますけど(笑))聞きたくないでしょう?
なんでわざわざ不向きなことにチャンレンジするんでしょうね。私は「わかりやすさ=安易で軽く大人が取り上げる価値のない」だとは思いません。ぶっちゃけ楽しめればいいじゃん!

前置きが長くなりました。吹奏楽で注目すべきジャンルに「アニソン」があると思います。
今年でたウィンズスコアの「残酷な天使のテーゼ」の楽譜はなかなかいいですよ。いわずと知れた「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌。今年の依頼演奏や中庭コンサートなどで何回も演奏しましたが、メンバーものりのりで吹いていました。高校生にはジャストフットなのでしょうね。え?知らない?↓これです。


そして、これもいいかな。
「名探偵コナン メイン・テーマ」大野克夫

大野克夫ですよ!あの「太陽にほえろ」の。キャッチーさがたまりません。

そして吹奏楽アニソンといえば、忘れることのできない作品がこれ。
ルパン三世'80 大野雄二

ルパン三世のテーマはいくつものバージョンがありますが、私はこの'80が好きです。これも、この12月にウィンズスコアから出ます。今までは「'80」はニューサウンズインブラスの星出さんの編曲しかなかったんです。NSBは過去のものは非常に入手しにくいんですよね。これで、いつでもOKです。ただ、トランペットは相当高いので、ご覚悟を(笑)

大野雄二さんは、ルパン関係でいっぱいいい曲を書いていますが、私がいつか吹奏楽に編曲しもらいたいのがこれ。

サンバ・テンぺラード(2005NewMIX版) 大野雄二

きっときっといつかお金をためて出版社に委嘱したいです。