サークル山(さん)のブログ -48ページ目

出来る人と出来ない人との根本的な違い

この前の日曜日はいつもの石切駅から生駒山山頂まで歩いてきました。


上り道途中のヤマボウシの花が満開でキレイでした。


先週の金曜日はお世話になっております設計者様たちと一献。
 
いつもいろいろとご教授ご教示をいただき感謝でございます。
 

 
お二人ともかなり凄いお仕事をされているのですが、

いつお会いしてもそんな凄い事を普通の事柄としてお話しくださいます。

人生見てきて思うのですが、
 
仕事が出来る人ほど謙虚でフカさない。 
 
またその逆も真なりで、
 
「もうそう言うのってええ加減にしといたら!」

なんてテレ東の特集番組なんか見て思うことも多いのも確かでして、
 
まあ自分もそう言われないようにしないといけないとは思っております。(だからそれを言うなって!)



先日のスポーツニュースからなんですが、

オフシーズンの練習仲間であるあの鈴木誠也さんから、

「野球のコツを教えてくれない"ケチ谷"選手」
  
と友人目線でからかわれた大谷翔平さん。
 
それに対して、

『僕はまだ教えられるほどではない。』
 
とお答えになったそうですね。
 
いやいや、
 
ホームラン数リーグトップでありながら、

ピッチャーでも大活躍されている凄い大谷翔平さんです。
 
しかも、

『二人とも怪我無くシーズンを乗り切れれば』

と友人を思いやる言葉でインタビューを締めくくる。 
 
ホンマに凄いですね。
 
凄い人は凄い仕事をこなしながらも謙虚。
 
そして、相手を思いやる。
 



…そんな人に私はなりたい。

 

従業員さんの労働のお陰で生活出来ているという意味

「今度の日曜日は休みますので」

 

何げにウチの仕上げ担当の三輪さんからそう言われました。

 

『いやいや、元々日曜日は休みやから』

 

と私は言うもののそれが実情だったりします。

 

顧客最優先の努力と姿勢には感謝しております。

 

その感謝は気持ち以上に金銭で応える。

 

もちろん経営者としていつもそのつもりでございます。

 

 

さて、昨今の製造業の経営者さんが言う、

 

「難しい案件を完成させた時の達成感!」

 

というフレーズ。

 

またそんな"達成感"を経営者さんが従業員さんと共有するそうでして、

 

棒読みで『あーそうなんや』

 

と私なんかは思いますが、

 

そう言うアレって何かどこかで流行しているのですかね?

  

ごく一般論を申し上げますが、

 

従業員さんは"達成感"を得る為に働きに来ているのではありません。

 

給料を稼ぎに働きに来ているのです。

  

そういった製造業の経営者は何か勘違いをしていないか?

 

 

   

また今更ですが、

 

「自分自身の周りから順番に(お金の面で)幸せにしてゆく」

 

とか経営者さんが宣っておられるのに、

 

安い労働力(あえて書きませんが)を大量雇用を是としていたり、

    

町工場の経営者って何かちぐはぐなんなことが多いようです。

   

町工場の経営者はもっともっと

 

『従業員さんに食わして貰っている』

 

という謙虚さと感謝の気持ちを持たねばならないと思っています。

 

具体的に言うと、(一例ですが)

 

給料袋に『感謝の言葉を一枚を添える」という

 

趣味の書道での経営者の承認欲求を満たす為のただの筆自慢よりも、

 

「諭吉さんをもう一枚添える」方が、

 

従業員さん的には喜ばれるはずです。

 

なぜそれをしないのか?

 

それは、経営者と自社の配分を手厚くしたいから、

 

そのしわ寄せで従業員さんへの配分を薄くする。

 

まあ、資本家ですからそれが社会一般の常識的なセンスだとは思います。

 

 

 

 

でも、そんなセンスでは

 

『今後の町工場の経営は続かないのでは?』

 

と私は思います。

 

ではどうすれば?

 

私はより多くの儲かっている側の経営者様のお話しをお伺いするよう努めておりますが、

  

やはり結論としてそれはもう”売上の底上げ”しかございません。

 

経営者が従業員さんの売上への貢献に最大限にお応えする。

 

その姿勢を見せる事。

 

それが回り回って売上アップに繋がる。

 

ギブアンドテイク!

 

金は天下の回りもの!!

 

さあ三輪さんは今度の日曜日お休みですが、

 

まずはお客様優先で頑張りましょう。。。

 

 

 

半年ぶりに遠音近音に宿泊

もう何度目だろうか?

広島県は福山市の鞆の浦。
 
遠音近音(おちこち)という宿です。


仙酔島の景色も素晴らしく。
 


海の景色も最高です。


あー今回の料理はこんな感じです。


 
鯛のオイル漬けトリュフ風味から、

鯛ごはんの出汁茶漬けまで。

飲み物は土地のワイン。
 


 
朝食もかなりなもん。
 
やはり良い宿は良いです。