サークル山(さん)のブログ -25ページ目

石丸伸二さんと橋下徹さんの大きな違い

石丸伸二さんがオワコンだとささやき始められている。

  

高橋洋一先生はこの人のやり方をポピュリズムだと最初っから断言している。

 

確かに対立構造を創出してキャッチーな部分を切り取りSNSでファンを増やす。

 

今の時代の新たなポピュリズムの手法だ。

 

ここで参考になるのはあの橋下徹さん。

 

同じようにわかりやすいキャッチフレーズで他人様を煽る手法を得意としていた。

 

弁護士時代にそこまで言って委員会であの三宅先生から、

 

「あんたもうちょっと勉強してから議論しなさい」

 

と全否定ともとれるお叱りを受けた。

 

 

 

 

聞いているこっちの方が恥ずかしいくらい軽佻でステレオタイプな発言ばかり。

 

他人様からのウケ狙いの言葉が並んでいた。

 

その後の橋下徹さんは?

 

ご存知の通り。

 

想像ですがかなり勉強をなさったのだと思います。

 

元々からして弁護士さんですから学習能力はハイスペック、

 

読書やら勉強はお手の物だったのでしょう。

  

ご批判は多いかもしれませんが、

 

知事と市長時代にやったお仕事の量はかなりのものだったのは間違いありません。

 

 

さて、件の石丸伸二さん。

 

地方の一都市の市長でやった代表的な仕事は給食費の無償化。

 

他はあれ中止!これ廃止!のやめる仕事ばかり。

 

そして個人的に一番の仕事はSNSで目立つ事と自身のファンを増やす事。

  

しかも、ちょっとご自身に人気が出たからと、

 

「人生三度あるうちの二度目のチャンスが来たぜ!」

 

と言ったかどうかは知りませんが、

 

わざわざ市長の現職を放棄して縁の無い東京都知事に立候補。

  

この石丸伸二さん、当分は逆風に晒されると思います。

 

でも、元々がハイスペックな人物です。

 

もしホンモノだったら橋下徹さんのようにしっかりと再勉強して、

 

どこかで誰かの為に頑張っていただきたいですね。

  

まあ、私は橋下徹さんってそんなに好きではないのですが、

 

それでも凄いところはやはり凄いと。

 

 

 

 

 

 

続々 嘘つきの顔

嘘つきの人相。
 


前回はこの↓画像を付けましたが、
 
特に意味はありません。
 
絶対に何の意図もございません。



で、更に追加となりました。


今話題の兵庫県知事さんですね。
 
あっ、画像の羅列でして全く意味はありません。 

最上の画像とは無関係です。



さて、嘘つきの人相と書いていますが、
 
この人相は自己プロデュース力が高いという方が正しいのかもしれません。
 
で、困った事があると苦しい言い訳をして、
 
その挙げ句に都合の良い嘘を…。

いろいろチャレンジするのは食い詰め者だから

今日、クソ暑くもクソ忙しい最中、
 
気分転換に引き出しの整理をやっていたら、
 
たまたま下記画像の部品が出てきました。
 



いわゆる金属の微細加工と呼ばれる物で内視鏡の関節部品です。


 

この前テレビ番組で見たのですが、
 
日本は内視鏡関連産業のシェアが世界一だそうです。

実は当社も内視鏡の関節部分の試作をやっておりました。



 



これを何十個も重ねて使用します。 
 
材料はステンレス(SUS420J2)です。
 
今はウチではこうした金属の微細加工はやっていません。
 
儲からないからです。
 
内視鏡の試作品では何処かで誰かが稼いで儲けているのでしょうけど、
 
工作機械の設備や工具代や加工時間が掛かる割に売上が上がらない。
 
また刃物が減らなければ苦労しませんが、 
 
刃物が減ったりチッピングしたのに気づかないと寸法公差から外れます。  
 
つまり、次に刃物を交換するまでの全品がNG品になるって事です。 
  
こういった金属微細加工をやる前はデザインモデルと言われる工業試作品を製造してました。
 
それに合わせてブースを持って塗装もやったり、
 
蒸着装置を導入してアルミの鏡面メッキまでやってました。

その時は食えてるつもりでしたが、
 
今から考えるとかなりの低空飛行。 

冒頭からの金属微細加工を経て、
 
今ではレンズ等の光関連部品の"試作だけ"をやっています。 




 
なぜ今までいろいろな事にチャレンジしてきたのか? 
 
それは、食えないからです。

食い詰めているからです。
 
流行らんラーメン専門店がざるそばや冷やし中華をメニューに出したり、
 
店舗前に自販機を置いたりするようなもんです。
 
さて、今では光部品以外のプラスチック加工品や、
 
リフレクター以外の金属加工はまずやりません。 
 
もちろんウチだって金属加工は出来ますが、
 
ウチでやっても価格競争力で他社様に負けるのでやらんだけです。 
 

お陰様でウチにレンズ案件のご依頼をいただけるお仕事はほとんど当社ご指名だったりします。 
 
何だったら試作図面に当社の名前が入っていることも少なくありません。
 
つまり、他社には出せないし出すつもりは無いって事のようです。
 
誠にありがたいお話でございます。 
    
なのでチャレンジは軸足を残した程度でやっていきます。
 
以上、数々のチャレンジとは自慢話では無く食い詰め者の足跡というお話でした。