一寸先は闇でございます PARTⅢ
全日本フィギュアの中野友加里選手は残念でした。
3位という成績よりもやはりオリンピック代表を逃したことが残念です。
実績と力量共にすばらしい選手です。
前回はスポンサー(TOYOTA)の力関係とかで安藤選手が出場、
そのシーズン絶好調で好成績の中野選手はオリンピック代表に選ばれず、
今回は高得点にも関わらず、
たった今シーズンのみ調子を上げただけの選手に負け、
3位となり、五輪代表から落ちました。
前回オリンピックの選考では、
絶不調の安藤ミキティーは順位関係なしで実績を評価されたのに…。
今回は実績も加味されず順位どおりで決定されました。
(写真は転載です。残念ながら銅メダルでした。)
2位に入ったのは鈴木明子選手です。
とりあえず、一寸先は闇って言う事で…(小)
一寸先は闇でございます
浅田農産事件って覚えてますか?
鳥インフルエンザが流行したときに、
大量に飼育しているニワトリの一部が感染したことを隠して、
マスコミ主導で世間からバッシングされ、
会社は摘発を受けた挙句に従業員解雇そして廃業し、
会長夫妻の覚悟の自殺で幕が下ろされた事件です。
年明け2月の事件でした。
会長夫妻にはいつもの幸せな正月だったはず。
ところが数ヵ月後には会社は廃業、自分はこの世にいない。
こんな事が正月早々想像つく訳が無い。
もし占い師に言われたら、鑑定料を投げつけて追い返すだろう。
私は想像するわけです。
養鶏業の協会の副会長という地位と、
地元の有力者という名誉があり、
多分有り余る金も持っていて、
お正月にはかわいい孫にお年玉をしこたまあげたりして、
きっといいおじいちゃんな訳です。
また地元の有力者ですからたくさんの年賀の訪問を受けて、
ああ今年も今までどおりの良い一年だろうと、
疑う余地も無い訳です。
自分は地位も名誉も金もある。
立場って言うものがあるので鳥インフルエンザも知人の力で、
なんとかうやむやに出来るって言う判断だったらそれは判断ミスです。
でも、鳥インフルエンザって自分で撒いた種ではない。
ハッキリ言って不可抗力で、ニワトリを処分させられる被害者側です。
中国のメラミン混入ミルクとは訳が違う。
でも、悲しい結末になったのです。
…この話は続きます。(小)