サークルさんのブログ -2222ページ目

一寸先は闇でございます PARTⅢ

全日本フィギュアの中野友加里選手は残念でした。


3位という成績よりもやはりオリンピック代表を逃したことが残念です。


実績と力量共にすばらしい選手です。


前回はスポンサー(TOYOTA)の力関係とかで安藤選手が出場、


そのシーズン絶好調で好成績の中野選手はオリンピック代表に選ばれず、


今回は高得点にも関わらず、


たった今シーズンのみ調子を上げただけの選手に負け、


3位となり、五輪代表から落ちました。


前回オリンピックの選考では、


絶不調の安藤ミキティーは順位関係なしで実績を評価されたのに…。


今回は実績も加味されず順位どおりで決定されました。



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(写真は転載です。残念ながら銅メダルでした。)


2位に入ったのは鈴木明子選手です。



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(全日本フィギュア2位の鈴木明子選手。背中には銀メダル。)



とりあえず、一寸先は闇って言う事で…(小)





一寸先は闇でございます PARTⅡ

1920年から1929年半ばまではアメリカは大好況でした。

1929年のニューヨークタイムズの1月1日の社説には、

「バラ色の一年が始まった…」という希望に満ち溢れた記事が載っていた。

期待と希望ににあふれたハッピーなニューイヤーを迎える。

それが、一転大恐慌です。

まさに100年に一度の大不況です。

経済が上り調子の時期にはピークに気付かない。

まだ景気は上るだろうと思っている。

誰が正月を迎えた時点でバブルが崩壊するなんて想像できただろうか?

まだまだ続きます。(小)

転載

ニューヨークタイムズ1929年1月1日社説の抜粋

1929年は、これまで見られなかった進歩の年、

まことに素晴らしい繁栄の年であった。

少なくともこの国においてはそうであった。

もし、過去をもって将来を測る方法があるとすれば、

この新年は慶祝と希望に満ちた年となるであろう。

一寸先は闇でございます

浅田農産事件って覚えてますか?


鳥インフルエンザが流行したときに、


大量に飼育しているニワトリの一部が感染したことを隠して、


マスコミ主導で世間からバッシングされ、


会社は摘発を受けた挙句に従業員解雇そして廃業し、


会長夫妻の覚悟の自殺で幕が下ろされた事件です。


年明け2月の事件でした。


会長夫妻にはいつもの幸せな正月だったはず。


ところが数ヵ月後には会社は廃業、自分はこの世にいない。


こんな事が正月早々想像つく訳が無い。


もし占い師に言われたら、鑑定料を投げつけて追い返すだろう。



私は想像するわけです。


養鶏業の協会の副会長という地位と、


地元の有力者という名誉があり、


多分有り余る金も持っていて、


お正月にはかわいい孫にお年玉をしこたまあげたりして、


きっといいおじいちゃんな訳です。


また地元の有力者ですからたくさんの年賀の訪問を受けて、


ああ今年も今までどおりの良い一年だろうと、


疑う余地も無い訳です。


自分は地位も名誉も金もある。


立場って言うものがあるので鳥インフルエンザも知人の力で、


なんとかうやむやに出来るって言う判断だったらそれは判断ミスです。


でも、鳥インフルエンザって自分で撒いた種ではない。


ハッキリ言って不可抗力で、ニワトリを処分させられる被害者側です。


中国のメラミン混入ミルクとは訳が違う。


でも、悲しい結末になったのです。


…この話は続きます。(小)