町工場の数を減らさなかった政策のツケ
レッドオーシャンとブラウンオーシャンはどちらがブルーオーシャンなのか?
「どうやったら儲かるのだろうか?」
いつも考えています。
以前あったように、
他社様の批判とか悪口と個人認定されて、
ブログの削除依頼を出しまくられるのが嫌なので書くのを遠慮していたのですが、
”武漢コロナショック(仮)”で景気の下り坂の現在でヤケクソ気味ですので、
ちょっと遠慮無く書いておきます。
10年前頃に町工場での巷間言われた事ですが、
「これからは航空宇宙産業!」
「これからは医療機器関連産業!」
この二大産業がこれから儲かる産業としてクローズアップされたのです。
で、どうなった?
航空宇宙も医療機器も町工場の部品製造に関して言えばあまり儲かっているという話は聞きません。
なぜ?
答えは単純。
多額の借金を工作機械やソフトに注ぎ込んで「これで当社が一番だ!」と意気込んだら、
同じ事を多数の同業他社がやっていたから。
”お仕事のボリュームゾーン”(間違った使い方かもしれませんが)での価格競争が激化したから。
競合が多く相見積もりでの価格競争で喜ぶのは発注企業側。
では、航空宇宙や医療機器では儲からないの?
いえいえ、儲かっている企業はあります。
例えば、大きすぎるモノや精密すぎるモノを作る所は比較的儲かりやすい。
お仕事のボリュームゾーンから外れているからです。
例えば、
とんでもないサイズの大型工作機械を持っている所は、
お仕事が数ヶ月待ちがざらだったりする。
「数ヶ月待ってくれ~!」
って言っても待ってくれるわけですから、
発注企業側も、
『価格もうちょっとまけてくれ~!』
とは言えないわけです。
それとは逆に受注側企業が集中する場所でお仕事をしていては儲かりません。
私の知っている人でバキュームカーの部品を作っている町工場があります。
水洗トイレ全盛の時代になぜバキュームカー?
需要は確実にあるそうなんです。
で、その町工場が作っている部品が一社独占(多分寡占だろうけど)状態。
なので金額での揉め事は無いそうです。
最先端の航空宇宙やら医療機器を目指さずとも、
世の中から忘れられたようなバキュームカーで大儲けが出来る。
もちろん、そのお仕事を獲得するには人様との縁と運のチカラが大きい。
ボーイングやNASAとかGEとかとお仕事出来なくとも、
稼げたらエエんとちゃいますのん?
町工場は人と人の繋がりがすべて
