サークルさんのブログ -218ページ目

聖火リレー中止と町工場

今日の明け方(日本時間)、
 
ダウ・ジョーンズ平均株価が2000ドル超えの上げ幅で21000ドルに迫っております。
 
…また、下がるやろうけどね。
 
 

さて、オリンピック開催の延期に伴う聖火リレーの延期。

 
良かったと思います。
 
コロナ対策との妥協案で、
 
恒例のトーチリレーでは無く、
 
ランタンの火を乗せた自動車での巡回なんて、
  
もう目も当てられない。
  
危うく回避でほっと胸を撫で下ろすのでございます。
 
このまんまランタンでの巡回だったら?
 
この日を楽しみにしてきた方々が走る事なく、
 
ただおとなしく火を携えたクルマに乗るなんて…ちょっとね。
 
 
 
 
雨後の筍のごとく、
 
コロナショックで経営が苦しいからと、
  
「政府が売上の補填をしろ!」
 
「消費税を無くせ!」
 
…なんて、
 
日頃から不景気時期への準備を怠ったくせに、
 
SNSなんかで弱者目線の発信を行っている経営者や、
 
「そうだ!そうだ!」と追従している方々をできるだけ多く観光バスに詰め込み、
 
巨大な聖火ランタンを携えて日本全国を巡回すれば良いのになぁ〜、
 
なんて思っていました。
 
 
まずはそういった方々の行動パターンとしてSNS等で、
 
「聖火ランタンなう♪」
 
とか発信が出来て、
 
インフルエンサーとしての自己承認欲求が満たせてまずは納得してくれる事でしょう。
 
 
それとこれらの経営的に苦境に立たされている経営者さんは、
 
聖火と車との相性もピッタリなんでございます。
 
何しか、どちらも「火の車」でございますからね。
 
 
…お後がよろしいようで。
 
 
 
 

強み引き出しがほぼ失敗に終わった事への考察

 

「強み引き出し」

 

そんな言葉がコンサルの売り文句として流行した事があった。

 

いや、今もしれーっと使っている事もあるのか?

 

「人財」に匹敵するほどのトンデモな用語でご財増す。(←だから、それをヤメい!)

 

 

大概なんですが、

 

そういうコンサルに依頼するのは中小企業と自称する小零細企業。

 

そんな所に人材はまず来ません。

 

いつも言いますが人材とはとても得がたい存在。

  

貴重すぎるからこそ人材発掘や人材登用となる訳でして、

 

数ヶ月の人材教育で人材(人財と呼ばれる事が多い)が出来るなら、

 

苦労など要りません。

 

「ってかお前ら人材ナメ過ぎだろ!?」

  

人材などという存在は主に大手企業にいらっしゃいます。

 

あとはベンチャー企業の経営陣とか。。。

 

 

さて、これで「強み引き出し」が出来ない理由もおわかりいただけますね?

 

元々から人材でもない一般人から強みを引き出そうとしても、

 

基本性能が人材ではないのだから、

 

最初っから引き出す物がありません。

 

ゼロに何をナンボ掛け算してもゼロはゼロです。

  

ゼロの人間をどう戦力にするのか?

  

そこは掛け算ではなく足し算しかございませんね。

 

一つ一つ教育して足していく。

 

ドロくさい方法かもしれませんがそれが愛を持って人を育てると言う事です。

 

 

強みを引き出すなど思い上がりも甚だしい。

 

 

町工場は人と人の繋がりがすべて

 

 

 

 

 

 

 

生殺与奪の権は大手企業に有り

先日のこと。

 

ナカハラ工場長に、

 

「定時の掃除とか朝礼とか他所さんみたいにそろそろちゃんとやろうか?」

 

と申しますと、

  

『社長がそんな(会社ごっこみたいな)事を言う時は不景気な時ですよ!』

 

と返されました。

 

「それ、違うやろ!」

 

と言いたい反面、

 

本当に暇になったら掃除なんか一日中出来るし、

 

何やったら朝礼も一日中出来たりなんかする訳で、

 

妙に納得したのでございます。

 

まあ、朝礼が一日中になればそれを朝礼と呼ぶのかどうか知りませんけど。

 

 

さて、一昨年前から半導体関連は不景気なニュースばかりで、

 

実際に昨年の前半までは最悪の受注状況だったとか。

 

それが夏ごろ良くなって来て秋頃にはこなせないほどの受注量になったとか。

 

理由は、

 

「さすがに様子見を続けるだけではなくそろそろ動かないとアカンなぁ」 

 

って本当かどうかは知りませんが、

 

景気の様子見やら生産調整にも必ず限度がございます。

 

持ちこたえれば大量の受注を抱える事が可能なのがモノづくりと言う商い。

 

 

コロナショックとか武漢熱ショックとかまだまだ俗称が決まりませんが、

 

”景気の底”とは不景気が分かり易い形で露見してから3ヶ月後。

    

今までのパターンではそんな感じです。

  

ただし、リーマンショック後の製造業の末端である町工場のように、

  

受注すべきお仕事が海外に出てしまって、

 

その3ヶ月後からの回復に相当の年月を要したのは確かでございました。

 

海外に流れた仕事でワリを食った町工場は、

 

惜しまれながらの廃業ならばまだしも、

 

生きる為に国内に残ったお仕事を安値で取りに来る。

 

それは当然の流れでございます。

 

実際に検査治具や半導体の後工程なんかは、

 

そんな流れで値崩れが起きたりなんかしたらしいです。

 

 

…知らんけど。

 

 

ついこの前どこかで書いたのですが、

 

町工場なんてちっぽけなチカラでは何を言ってもピンチはピンチなんです。

 

と、盟友が申しておりました。 

 

まったくその通りだと思いました。

 

そのピンチの間を凌げるお金をいかに多く確保しているか?

  

町工場にはそれしか出来ません。

 

いつも私が言ってはアンチを増やしている事なんですが、

 

町工場なんてちっぽけなチカラがポジティブに集まっても、

 

塵も積もればただのゴミ山が結果なんです。

 

リーマンショック後に雨後のタケノコのように発生したポジティブな事柄、

 

町工場発の商品や異業種交流会やプロジェクトやイベントがどれだけピンチをチャンスに変えた事だろうか?

 

当事者にとっては殺意を発する挑発的な言葉かもしれないが、

  

そこは冷静に俯瞰しなければならない。

   

(多分だが、)日常業務の数字から見ればゼロに近いと言うのがほとんどだろう。

 

ピンチをチャンスに変えたのそのほとんどは大企業の景気の動向とその余波だったはずだ。

 

その部分を過小評価してはいけない。

 

日本の製造業のなかのモノづくりというごく一部の分野は、

  

大手企業が作り出している。

  

大手企業の研究開発者様が創造しようとしているものの具現化だけをしている当社なんかにとっては、 

 

それが一番よくわかる。

 

一芸のモノづくり屋を持ち上げるようなガイヤ病やカンブリア病みたいなのには警鐘どころかもう辟易としていたが、

  

本当の製造業は大手企業が握っている。

 

だから、リーマンショック後にモノづくり屋は容易に海外にチェンジされた。

 

つまり、日本のガイヤ病やらカンブリア病やらのモノづくり屋などのレベルなんてそんなもん。

 

ものづくり屋から見れば何も大したことじゃないし多分当事者様も先刻ご存知のはず。

 

そこは冷静に受け止めなければならないと思っている。

 

だから、タイムラグや情報格差を利用して飯を食える場所を探すしかない。

 

それが無くなったら…。

 

 

えっ?その時考えますわ!

 

 

町工場は人と人の繋がりがすべて