休日はレンズ磨き
金曜の見積。
月曜にほしいらしい。
アクリルの双曲面レンズアレイの依頼です。
松、竹、梅、梅干、どのコースになさいますか?
「梅」のご注文。
ちなみに梅コースの仕上げはバフ仕上げ。
バフ仕上げでええのかいな。ほんまに。
梅コースですが竹コースで3Dデータ加工。(サービスです)
簡易計測でレンズ形状誤差確認。(これもサービスです)
仕上げも梅コースだったので軽くポリッシングした後、
バフを軽く当てが、やはり表面のウネリを発見してしまう。
ウネリを見て嫌な気持になったので、
結局研磨仕上げ(仕上げも竹コース)に変更。(過剰サービスです)
(最初の一個だけ再研磨しましたが完全修復に至らず)
ああ、何でこんな手間を掛けてやっているのだろう、
と、自問自答しながら、「そうか!これが自分の趣味なのか」と気付く。
金額が梅コースであっても、
やはり竹コースで喜んでいただきたい、とか言いながら、
つまりは、コレって日曜日の趣味の時間ですね。(アレっ?)
あとは明日の午前中に気持ちよく納品するだけ。
良い出来ですが残念ながら(開発品につき)お見せ出来ません。
自分の趣味はアクリルレンズ製作だと気付いた休日でした。(小)
中国バブル崩壊について
中国バブルが崩壊する?
年に数回程度の出張だからこそ許される新幹線のグリーン車の、
「ご自由にお持ち帰り下さい」の雑誌「ウエッジ」には、
すでに5~6年前から「中国のバブルは崩壊する」
とか、毎回のごとく書いてあった気がいたします。
客観的事実では、GDPの伸びと電力消費量は比例関係なのに、
現実に電力消費量の上昇が緩やかだとすると、
経済成長率も額面どおりでは無いのだろう。
中国バブル崩壊の兆候は、以前からいろいろな要因があげられていますが、
借金がしやすかった借金が、借金しにくくなる
いわゆる「総量規制」を今回始めた事が大きな要因になるだろう考えています。
(本当は今回で2回目らしい)
土田正顕 が率いる大蔵省銀行局が始めた「総量規制」という通達、
そう、ただの通達一つで日本全土の地価を半分にしたのが日本のバブル崩壊。
日本には土地の投機を抑える為にかしこぶったアホ が介入して、
バブルを崩壊させた歴史があるのです。
中国バブル崩壊で悪い影響
=中国需要の落ち込みと人気の無い日本国内の不動産の買いあさりがSTOPする…とか。
中国バブル崩壊で良い事
=13億総貧乏の元の共産主義国に戻り、元の安い人件費に戻る事…とか。
中国バブル崩壊が現実になったら、
今度もまた日本にタカってくるんだろうな…きっと。(小)
平日ですが…
滋賀県のメーカー様への納品がございまして、
金曜の午前に間に合うように朝の5時からお仕事でございます。
得意としております微細精密加工品を組み込んだ品物ですが、
見込みの時間を大幅に上回りましてなんとか滑り込みでの納品です。
さて、折角の滋賀県へのドライブですし夏休みなので家族同伴です。
わたしが納品の間は、早めの食事をマクドで摂ってもらい、
向かうは琵琶湖。
日頃滅多に旅行などに連れてゆく事がないので、
この機を逃すわけにはまいりません。
湖北に向かうつもりがあいにくの雨。
琵琶湖の天候は向こうが霧のように見通せない場所は基本雨なのです。
一時間もしない間に水から上がってまいりました。
もっと、沖まで泳ぐとか深みにはまって溺れるとか、
そして、3人はすでに砂で「お山」を作っています。
「ああっ…」
こんなところでも、ものづくりの血統を感じずにはいられません。(小)