【事業復活支援金】どれだけ売り上げても同月比較で半分以下なら150万円給付いただける?
プラスチックの試作業者は他の商売よりも粗利率が高いです。
仕入れのウェートが低い=ほとんど賃加工の状態 だからです。
ウチの場合は粗利(限界利益ですが)90%以上です。
同じ年商1億円だったとしても、
私らの加工業界者と例えば(仕入れのウェートが多い)販売業者とでは内容が違うと思います。
ウチらの業界では一人当たり一ヶ月100万円がまず目安と昔から言われております。
ウチは5人ですから一ヶ月500万円になりますね。
一年12ヶ月で1200万円ですから5人だと6000万円というのがまずは基準となります。
毎年の3月は基本的に忙しい月間です。
ほとんどのメーカー様の決算時期だからだと思います。
昨年の3月は寝る間も惜しんで働きました。
「機械を止めるな!」
「仕上げの三輪さんを休ませるな!」
5人で2700万円超えを売り上げました。
でも今年3月は5人で1100万円(一人あたり220万円)ほどと、
昨年と比較しまして半分以下です。
なので「事業復活支援金」を申請しました。
果たして給付いただけるのかどうかわかりませんが、
同年前月比50%以下で1億以上5億未満の範囲に該当しますので、
150万円の給付を申請いたします。
メーカー様のご希望納期優先にてしっかり働いて、
またきっちりと納税いたします。
嘘ごまかし無くまっ正直に生きていればたまにはエエこともあるはずです。
ありがとうございます。
倒産の危険度が3倍もアップする町工場経営法
ここんところ”新電力”の倒産が相次いでる。
一時期は新電力への乗り換えの営業電話が多かった。
(ウチの事務員さんが全部シャットアウトしてくれてましたが…)
それだけ雨後のタケノコのようにポコポコ起業したら、
過当競争により経営基盤が脆弱になるのは、
私ら町工場の経営者にもわかる事。
(画像は本文とは無関係です)
そして昨今の悪条件が重なる中、
更に新電力の会社の倒産が相次いでいる。
キレイなビジネスプランを描けるのはエリートさんに違いありません。
ただ、そのエリートさんに有りがちなパターンなんですが、
肝心な事に気づいていないんです。
「完璧な自分のビジネスプランと同様のプランを他のエリートさんも作っている事。」
つまりこの手の人のかなりの数は”全体が見えない”んですね。
(前にも書いた)ちょっと違う切り口なんですが、
昔の大蔵省のエリートさんの失敗にこんなのがありました。
当時、天皇在位60年の10万円記念硬貨を発表したら大人気。
引換券はあっという間に無くなるほどの大盛況でした。
そこで大蔵省エリートは考えた。
「これだけの大人気ならば2倍の発行にしよう!」
すべては国民の為、みんなが得をする。
結果から言うと引換券に当たった半分しか引き換えに来なかった。
大蔵省のエリートは「10万円記念硬貨に人気があるのだ」と思ったのだ。
買う側の庶民は『プレミアが付いたら高値で売れる』と思っていた。
だから、発行数が2倍になれば『誰が買うかよ!』となるのは当然。
”全体が見えない”とはそういうこと。
さて、町工場の経営者が居酒屋の隅での語り程度に聞いていただきたのですが、
①事業者数が毎年減少傾向にある→客観的に仕事が減っている
②赤字企業が増える傾向にある→仕事の単価が下がっている
③ほぼ毎年のものづくり補助金の実施→工作機械が増え供給側が飽和している
この3点を見てこの業種に投資すべきかどうか?
全体を見て考えればわかる話なんです。
倍々ゲームで売り上げて儲けているのならどんどん投資すべきです。
そうで無いのなら逆張りを考えないといけないはずです。
逆パターンで昨今の傾向から言うと、
”儲かっていないから廃業を考えている企業”をM&Aで束ねたり、
「箱を大きくしたら仕事が増える」とばかりに新社屋に大盤振る舞いしたり、
そういうのは企業の寿命を縮める行為なんですね。
頭が良い人ほど自説が完璧すぎて全体が見えない。
そんな事柄に私は気を付けたいと思っております。
なのでウチは不拡大路線で踏ん張っております。
町工場は人と人の繋がりがすべて




