コミュニケーションの学校 回覧板(錦糸町&両国&浦和) -30ページ目

文章上達の秘訣

実は文章は、文章を書くことだけでは上達しません。
もちろん、技術的なことは上達しますし、
最終的には書かなければ上達はないんですが、
それでも、書くだけでは足りないことってあるんです。

それってなんでしょう。
一言で言ってしまえば、考えや主張を持つこと、です。
自分なりの考えやものの見方が確立されると、
文章を書くのがものすごく上達するのです。

例えば、思い出してみてください。
書くのって苦手だなと思っていたとしても、
時として、思いのほかスラスラ書けた、なんて経験はありませんか。
そういうときって、たいていの場合、これを主張したかったんだ
という思いがあったはずです。
強い思いで書かれた文章は迫力がありますし、
粗かろうが稚拙だろうが、思いがひしひし伝わってくるんです。

逆に、特に主張もなく書かれた文章は、
どんなに上手に書いても読み応えはありません。
これをいい文章と言うのは、ちょっと抵抗がありますね。

では、自分なりの考えや物の見方を確立するにはどうしたらいいでしょうか。
いろいろな体験をするのがいいと思います。

具体的な方法としては、散歩したりちょっと遠出をしたり、
本や映画、美術館、博物館を通じての体験でもいいと思います。

もちろん、思想をめぐらすというか考えをめぐらすというか、
そういう瞑想のようなことが得意な人は、
何かに思いを馳せてみるのもいいと思います。

そうして、自分の見聞を広め、考えを持つこと。
これが大事なんですよ。

「あなた力」を上げるの話その2

「あなた力」を高める方法の追伸です。

あなた力を上げるとは、信用力を上げるということとほとんど同じです。
素敵な人だなとか、いい人だなとか。
そう思われることが、あなた力を上げることにつながります。

その方法として有効なのが、言葉を変えること。
キレイで素敵で、
聞いていても話していても気持ちの良くなる言葉を使いましょう。
楽しいねとかうれしいねとかおいしいねとかおもしろいねとか。
ポジティブな言葉と言ってもいいかもしれませんね。

でも、もし、万が一、そんな言葉が出てこなかったとしたら、
どこに原因があると思いますか。
答えは、考え方にあったりします。

マイナスの言葉ばかりが出てくるのは、
マイナスのことばかり考えているから、なんですよね。
嫌がられることばかり書いてしまうのは、
嫌がられることばかり考えているから。
イヤミなことばかり書いてしまうのは、
イヤミなことばかり考えているから。

反対に、
人の素敵なところを見つけようとしていたり、
毎日の生活の中で楽しみを見つけようとしていたり、
どんな事や物にもいいところを見つけようとしていたら、
自然と出てくる言葉もキレイで美しくなります。

実は文章は、原稿用紙やパソコン画面と向かい合っている時間より、
普段からの考え方やものの見方が大きく影響するのです。

ドラム缶の家

建築界では非常に有名な“ドラム缶の家”こと、
川合健二邸へ訪れてきました。

コミュニケーションの学校 回覧板(錦糸町&松戸)
★林の中に佇む不思議な物体・・


$コミュニケーションの学校 回覧板(錦糸町&松戸)
★なんと現役の住居!


ちなみに建築の基礎がないため、「不動産」ではないそうです。
なのに、地震はめっぽう強いとか。

友人が川合氏の奥様と旧知なため、
建物のなかにまでお邪魔することに。

$コミュニケーションの学校 回覧板(錦糸町&松戸)
★壁の全面が窓


内部は川合健二氏の愛したセンスの良い家具や調度品が
独特で素敵な空間を演出していました。

$コミュニケーションの学校 回覧板(錦糸町&松戸)
★松ぼっくりのような照明。美しい・・


写真集で見て、ずっとその存在が気になっていた建築。
思いがけず今回しびれるような経験をしました。
ありがとうございました!