書きたいことを読みたいことに転化する②
前回の追伸です。
人が一番興味のあることって、なんでしょう。
これがわかれば、
読み手が読み進めたくなる文章にかなり近づけると思います。
人が一番興味あることって、お金でしょうか、名誉でしょうか。
それとも、家族? 車? もしかしたら、愛、という答えがあるかもしれません。
それも正解だとは思いますが、私は「自分」だと考えています。
自分と関係があることだから興味を持って話を聞けます。
でも、自分と関係がなければ、どうでもいい話になってしまいます。
(こういう姿勢の良し悪しは置いておきます)
例えば、海外の話でも、行ったことも聞いたこともない国だと、
そこで何が起こってようが気にもとめないと思います。
でも、そこに自分の知り合いがいたとしたら、いかがでしょう。
とたんに気にかかってきたりしますよね。
文章の場合でも、自分との関わりやつながりの度合いが強ければ強いほど、
興味を持って読み進めてもらえます。
ある物事を伝えようとするとき、
読み手にとってどんな意味を持つだろう、
読み手にとってどんな関係があるだろう、
と読み手の側に立ってみてください。
物の見方が大きく変わるはずです。
実はこれ、広告のコピーを書くときの手法だったりします。
人が一番興味のあることって、なんでしょう。
これがわかれば、
読み手が読み進めたくなる文章にかなり近づけると思います。
人が一番興味あることって、お金でしょうか、名誉でしょうか。
それとも、家族? 車? もしかしたら、愛、という答えがあるかもしれません。
それも正解だとは思いますが、私は「自分」だと考えています。
自分と関係があることだから興味を持って話を聞けます。
でも、自分と関係がなければ、どうでもいい話になってしまいます。
(こういう姿勢の良し悪しは置いておきます)
例えば、海外の話でも、行ったことも聞いたこともない国だと、
そこで何が起こってようが気にもとめないと思います。
でも、そこに自分の知り合いがいたとしたら、いかがでしょう。
とたんに気にかかってきたりしますよね。
文章の場合でも、自分との関わりやつながりの度合いが強ければ強いほど、
興味を持って読み進めてもらえます。
ある物事を伝えようとするとき、
読み手にとってどんな意味を持つだろう、
読み手にとってどんな関係があるだろう、
と読み手の側に立ってみてください。
物の見方が大きく変わるはずです。
実はこれ、広告のコピーを書くときの手法だったりします。
書きたいことを読みたいことに転化する
今回は少し概念的な話をします。
いつもに増して抽象的です。
すみません。
そのつもりで、読んでくださいね。
さて、文章を相手に読んでもらおうとするとき、
書きたいことを書いてちゃ、やっぱりダメなんですよね。
だって、相手に読まなきゃいけない義務はないわけで。
ベストセラーの小説や売れてる雑誌でもない限りは、
ほとんど善意というか、好意みたいなもので読んでくれているんです。
というわけなので、書くときは、
読んでもらうことをちゃんと頭に置いておかなければいけないんですね。
書きたいように書くのではなく、読みたくなるように書く。
これが大事かなと思います。
具体的な方法なんですが、一言で言えば、読み手の立場になること。
読み手の気持ちを想像しながら、文章と向き合います。
読み手はどんな気持ちで、この文章を読むだろう、と書き進めます。
読み手のことををちゃんと考えながら、書くことがコツです。
当然、読み手にわかる言葉を使わなくてはいけません。
あなたが使いたいから、慣れ親しんでいるからといって、
専門用語を使うのはいけませんよ。
むしろ、読み手が慣れ親しんでいるだろう言葉を使うくらいではないと。
伝えたいことを頭に留めておきながらも、
心をグッと読み手のほうにもっていきます。
読み手に興味のあることを語るのも大事ですね。
そうして、読み進めたい、という気持ちにさせられれば最高だと思いますよ!
いつもに増して抽象的です。
すみません。
そのつもりで、読んでくださいね。
さて、文章を相手に読んでもらおうとするとき、
書きたいことを書いてちゃ、やっぱりダメなんですよね。
だって、相手に読まなきゃいけない義務はないわけで。
ベストセラーの小説や売れてる雑誌でもない限りは、
ほとんど善意というか、好意みたいなもので読んでくれているんです。
というわけなので、書くときは、
読んでもらうことをちゃんと頭に置いておかなければいけないんですね。
書きたいように書くのではなく、読みたくなるように書く。
これが大事かなと思います。
具体的な方法なんですが、一言で言えば、読み手の立場になること。
読み手の気持ちを想像しながら、文章と向き合います。
読み手はどんな気持ちで、この文章を読むだろう、と書き進めます。
読み手のことををちゃんと考えながら、書くことがコツです。
当然、読み手にわかる言葉を使わなくてはいけません。
あなたが使いたいから、慣れ親しんでいるからといって、
専門用語を使うのはいけませんよ。
むしろ、読み手が慣れ親しんでいるだろう言葉を使うくらいではないと。
伝えたいことを頭に留めておきながらも、
心をグッと読み手のほうにもっていきます。
読み手に興味のあることを語るのも大事ですね。
そうして、読み進めたい、という気持ちにさせられれば最高だと思いますよ!
主張する「誰に」
文章の主体は、読み手つまり「誰に」にある。
と言ったら、驚きますか。
いや、そもそも意味がわからなかったりしますか。
そう言われても仕方がありませんね。
書き手ではなく、読み手に主体って、どういうことでしょう。
解説すると、文章は基本的には読んでもらうためのもの、ということです。
なぜ文章を書くかというと、読んでもらうためです。
読み手にわかってもらうために、書き手は書きます。
いくらうまく書けても、読み手に伝わらなかったら意味がないわけで。
例えば、弟子にしてください、という頼みごとの文章を書いたとして、
YesというかNoというかは、もちろん読み手次第。
Yesと言ってもらえなければ、文章は機能しなかったに等しいですよね。
その意味で、文章の主体は読み手、「誰に」にあるのです。
当然のことながら、読み手がYes、Noを決めるといっても、
書き手である「誰が」をムシしていいということにはなりません。
重要なのは、読み手に意識を向けるということ。
これまで散々言ってきたことの繰り返しなんですが、
文章は「読まれるためにある」ということを絶対に忘れちゃいけないんです。
いや、さらっと書いてありますけど、
「文章は読まれるためにある」、「文章の主体は読み手」という視点は、
実はすごいことなのですよ。
文章がこけたり滑ったりする理由の多くは、
読み手をムシしているからだったりします。
ほとんどの書き手は、「誰に」の視点なんて持っていません。
読まれることを忘れて、ついつい書きたいことを書いてしまうでしょ??
ちゃんと訓練せずに、なかなかできることではないのです。
読み手のことを考えられる人が、もしかしたらプロというのかもしれませんね。
自分以外の視点を持つって簡単ではなくて、でも尊いことなのです。
「誰に」の視点を持つだけで、文章はものすごーく変わってきます。
読み手に意識を向けて、文章に向き合ってみましょう。
と言ったら、驚きますか。
いや、そもそも意味がわからなかったりしますか。
そう言われても仕方がありませんね。
書き手ではなく、読み手に主体って、どういうことでしょう。
解説すると、文章は基本的には読んでもらうためのもの、ということです。
なぜ文章を書くかというと、読んでもらうためです。
読み手にわかってもらうために、書き手は書きます。
いくらうまく書けても、読み手に伝わらなかったら意味がないわけで。
例えば、弟子にしてください、という頼みごとの文章を書いたとして、
YesというかNoというかは、もちろん読み手次第。
Yesと言ってもらえなければ、文章は機能しなかったに等しいですよね。
その意味で、文章の主体は読み手、「誰に」にあるのです。
当然のことながら、読み手がYes、Noを決めるといっても、
書き手である「誰が」をムシしていいということにはなりません。
重要なのは、読み手に意識を向けるということ。
これまで散々言ってきたことの繰り返しなんですが、
文章は「読まれるためにある」ということを絶対に忘れちゃいけないんです。
いや、さらっと書いてありますけど、
「文章は読まれるためにある」、「文章の主体は読み手」という視点は、
実はすごいことなのですよ。
文章がこけたり滑ったりする理由の多くは、
読み手をムシしているからだったりします。
ほとんどの書き手は、「誰に」の視点なんて持っていません。
読まれることを忘れて、ついつい書きたいことを書いてしまうでしょ??
ちゃんと訓練せずに、なかなかできることではないのです。
読み手のことを考えられる人が、もしかしたらプロというのかもしれませんね。
自分以外の視点を持つって簡単ではなくて、でも尊いことなのです。
「誰に」の視点を持つだけで、文章はものすごーく変わってきます。
読み手に意識を向けて、文章に向き合ってみましょう。