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今日も、犬とベッドシェア

おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
不定期更新&長い記事多めです

世間がひな祭りで浮かれている頃、私は季節感の全く無い例の永山の病院からのお呼び出しに応じてきました。

 

改札を出て、橋を渡ると見えてくるボロボロの建物が視界に入ると自然と苦虫を噛み潰したような顔になってしまうのはもはや仕様になってきました。

 

「自分で好きな病院選んでいいよ」って言われていたら、23区のどっかにあると言われている本院も含めて絶対に選択肢には入らなかったところ…最近知ったのですが、創業から47年で現在の院長は10代目なんだとか?

 

単純計算でここのトップは5年弱のサイクルで交代していることになるわけで…だから入院のパンフレットには写真はおろか名前すら未掲載なのか?いちいち刷り直すとお金かかるから。

 

そして、ホームページで初めてトップの名前と顔を拝んだんです。

 

写真も掲載されていましたが、よく見るとなんか不自然…妙なアングルで撮られた写真で背景が明るい水色で塗りつぶされているではないか。

 

遺影を作成する時に写真をPhotoshopで加工して…ってのは割とよくあるけど(最近は写真の修正もフォトショ使ってるところが多い)あれはどうみてもフォトショのクオリティじゃない。

 

たぶんこれを使ったと思う

 

 

病院の広報誌を業者発注だとお金がかかるから、Wordで作成しているような病院だ…買い切り時代だったころからそこそこ高くて、今は高額サブスクと化したAdobeのソフトを使えるような経済状態ではないと考えられる。

 

でも、ホームページ掲載用の写真くらいちゃんと撮影してください。

 

ここでも挨拶文が掲載されていたが、例によって

 

「わざわざ都心の病院まで行かなくても大丈夫」

 

的な事をアピールしていたが、永山地区から(有名な病院が結構ある)新宿まで京王線を使えば最短30分でアクセス出来るんですが…その辺はどうお考えなのでしょうか?

 

これまで、色んなものが「無い・足りない」と思ったり記事にしてきたけど…そもそもブランディングとかマーケティングを完全におざなりにしているのだろう。

 

と、いうわけで今日は生憎の雨降りで行くの面倒だな、オンラインで対応してくれないのかな?と不満を漏らしつつも永山へGO…今日はあつ森のカーニバルイベントと重なっていたのでSwitch持参で行きました。

 

去年はちょうど入院していた時に開催されていて未参加だったので今年始めて。

 

いつものように昭和の病院の匂いを感じながら受付を済ませて明らかにモジュールが狭く、廊下に椅子が置かれている待合エリアであつ森を起動してイベントが始まった矢先…今回も10分くらいで呼ばれました。

 

前回言われた「もっと近場の病院で薬もらう話」については

 

 

 

 

「あのあと調べたけど、(連携病院以外で)手術した後の人の受け入れについてよくわからないし、ピンと来るところもなかった。他の人にも相談したけど同じとこで続けて通った方が良いんじゃないの?」って言われたので今回の話はなかった事に…と返答してきました。

 

そして、もう一つ…どうしても気になって仕方ないことも聞いてきた。

 

「ここって、建物古いじゃないですか…将来的に無くなるんですか?」

 

帰ってきた答えは

 

「無くならないと思うよ…大学病院の分院だから、そんな簡単に無くなることはない」

 

とのこと。

 

しかし私は、同じ業態の病院が築40年で老朽化を理由に閉鎖を決定したといういつぞやのニュースを思い出して

 

「でも、よその大学病院で建物古くなったから閉鎖決めたところもあるんですよ…」

 

と返したところ、どこからともなく

 

「無くならないから!!」

 

と即レスが聞こえてきた。

 

なんと、私を永山にほぼ強制的に連れてきた挙げ句「おちちはうちでみるから♡」と2回も宣言してきた例の長の姿が…いつもひとつ結びなのに今日は寒いからか?ハーフアップだったから気づかなかったよ。

 

私は「お久しぶりです」と挨拶したら、また「無くならないから!!」と叫んでいた。

 

役職付きの長が言うんだから無くならないんだろう…この人が何か言うと妙に納得してしまうんだよな。

 

Xに「永山の病院は閉鎖しか無い」ってポストしていた人…ここ、無くならないらしいよ。

 

ここはたとえ黒でも上司が白と言えば白と思わなければいけないのか?「…大学病院の分院だから、そう簡単には無くならないと思う。その辺は自分たちはまだ何も知らない、建て替えは期待してたけど」とぼやいていたので

 

「建て替え話も頓挫しちゃいましたしね、どうせ働くならきれいな職場がいいですよね」って聞いてみたら、気まずそうに同意してくれたので「大丈夫です、他の人も同じこと思ってる人いますから」とフォローしておいた。

 

次は6月、しかも2回呼ばれているのでちょっと気が重いけど…また、行くしか無いのかな?

 

今日も思った以上に早く終わったので、帰りにピューロランドに行きました(事前に予約済)。

 

永山行くのは気が進まないけど、推し活は楽しいので永山行きで気が重いのもリセット。

 

今日も推しのシナモンがとてもかわいかったです♡

作りました…正式には「回り灯籠」って言うんですね。
 
「回り灯籠 作り方」とかで検索すると作り方が結構ヒットするのでそれらを参考に作りました。
 

思った以上にクルクル回ってる

 

光源から発生する熱を利用して回転するそうで、ろうそくとか白熱電球を利用します…LEDだと発熱しないので回転しないそう。

 

どうしてもLEDライトを使いたい場合はモーターを付けて回転させるという方法もなくはないそうです。

 

子供向けの工作でも作られるものなので、全体的にはそこまで難しくはないのですが回転軸を作るのが大変で、上手く回転させるには微調整が必要です。

 

私も最初作った時は上手く回りませんでしたが、なんども回転軸を作り直して冒頭の動画のように完成させることが出来ました。

 

模様はシンプルな水玉模様で色は作った仏壇の色と合わせて青と水色です着色にはマッキーを使いました…私は例の永山の病院で肌にこれでもか?とマッキーで線を描かれましたが、私は本来の正しい使い方です。

 

あとは、コード付きソケットと土台になる板を買ってきて取り付ければ回り灯籠も完成です。

 

これがあれば、パピヨンさんも迷わず帰って来られるでしょう。

既製品でもかわいらしいデザインのものが沢山ありますが…私は自作しました。

 

遺影として飾っている写真が大きめなので既製品のペット仏壇だと小さすぎて、写真が飾れないんです。

 

と、いうことで「じゃあ、作るしかないよね」という結論に至りました。

 

手作りのペット仏壇を作る方法は簡単なものであれば既製品のカラーボックスやボックスフレームをベースとして作る方法もありますが、私は写真を飾れることと引き出しの付いたタイプにしたかったので板から組み立てる方法にしました。

 

まずはデザインを考えて完成図を書くところから…

 

ラフスケッチ、引き出しのサイズを基準にサイズを決めました

 

当初は引き出しも自分で作ろうと思い、引き出しの作り方を調べたところIKEAで引き出しのみを販売している事を知り、材料を買うより安いと思ったのでこちらを購入…前板は別売りでブルーとグリーンを迷ったけど、ブルーはちょっと色が濃すぎると思ったのでグリーンをチョイス。

 

ちなみにIKEAの引き出しには取っ手が付いていないので、別途カインズで陶器製の取っ手を購入しました。

 

これで2000円くらい(取っ手は別途購入)

 

IKEAの家具は一から組み立てる必要があるので、当然これも板状のパーツから組み立てました…取っ手はネジで止めるタイプだったので取り付け位置にドリルで穴を開けて取り付けしました。

 

ベニヤはホームセンターでカットしてもらいました

 

本体の部分は大きなベニヤ板を購入…直線の部分はお店でカットしてもらい、斜めのカットはお店では非対応なので工作室を借りて自分でカットしました。

 

工作室を借りる時、お店の人に「これ切りたいんですけど、手引でいけますかね?」って聞いたら「手引はキツイから、工具レンタルありますよ、丸ノコどうですか?」と言われたんですが…いや、私さすがに丸ノコは使ったことないので「丸ノコは使ったことないです」と言ったところ、丸ノコは危険だから経験者限定の貸出とのこと。

 

その代わりにジグソーなら貸出できますということで先端の刃だけは購入が必要とのことで、その場で刃を購入して借りましたが…いや、ジグソーも使ったことないんだけど。

 

とりあえず説明書を読みつつ、刃を取り付けてから電源コードを入れてまずは板の端っこで試し切り。

 

電動工具って結構無骨なのですが思っていたより簡単に使えました…結局、30分もかからずに板の斜めカット終了。

 

キャリーカートにくくりつけて自宅まで持ち帰り、ここまでやればあとは塗装と組み立てだけです。

 

組み立てると塗りにくい内側は先に塗装しました

 

家に帰ってきてからはまず、内側に来る部分を塗装するところから…今回はミルクペイントを使いました。

 

 

 

 

色はスノーホワイトとクリームバニラの2色、単体でも乾くと耐水性になりますが保護の目的でトップコートも塗りました。

 

コンプレッサーとエアブラシがあればあっという間に塗装が終わるんでしょうけど、そんなもの持ってるわけがないのでペイントローラーで塗りました、刷毛よりはムラが出にくい方法だと思います。

 

外側を組み立てたところ、だいたいラフスケッチ通り

 

外側が出来てからいよいよ引き出しのスライドレールを取り付け…なんですが、ここで予期せぬアクシデントが。

 

引き出しの幅と外側の箱部分のサイズが合わない…引き出しの幅が思っていたより狭かったんです、この場合は外側の箱の内側の幅を引き出しに合わせれば良いだけなので、急遽足りない寸法分の厚さの板を買い足してスライドレールを付け直し。

 

数時間格闘してなんとか引き出しの取り付けに成功。

 

しばらくは引き出し付きの家具は作りません

 

塗装するかクロスを貼るか迷ってクロスを貼りました

 

奥のブルーの部分はクロス貼りで仕上げました、塗装と迷ったんですがクロスのほうがキレイに仕上がるかな?と思いクロス貼りました、ブルー系と決めてはいたのですが細かい色は決めていなかったので壁紙のサンプルを取り寄せてこの色に決定。

 

店頭で売っていた壁紙は45cm幅のものしかなかったので通販で購入、この色と引き出しの色に近い緑がかった水色の2色で迷ってくすみカラーの濃い水色にしました。

 

のり付きとのりなしがあったのですが、のり付きは保管出来る期間が短いとのことでのりなしを購入、別途買っておいた壁紙用接着剤で貼り付けました。

 

クロスを貼り付けた板を本体に取り付け、外側をクリームバニラの塗料とトップコートを2日間かけて塗装…カーテンレールとあらかじめ作っておいたカーテンを取り付けたら

 

カーテンを閉じるとこんな感じ

 

やっと完成です!!

 

実際にお供えするとこんな雰囲気になります…イメージ通り

 

ここまでの制作期間は約1週間ちょっとですかね?もっとかかるかと思ってたけど、早く完成しました。

 

実際に作ってみた感想

引き出し付きの家具を自分で考えて作ったのは初めてだったけど、途中失敗しながらもイメージ通りの物を完成させられて良かった。

これを作ることでパピヨンさんがいなくなったという現実を受け止めて、受け入れる事の助けになったと思う。

やっぱり、奥がちょっと暗いので付けるか迷っていたライトを付けるとこにします…。

 

ひとまず正式なお供え場所は完成したので、次はお盆の時期に使う「光ってクルクル回るやつ」を作ろうと思います。