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年内最後の東京出張です
12月9日~、今年最後の東京での出張相談会を開催します。
詳しくはこちら↓をご確認下さい。
みなさまこんにちは、
本日もブログを読んで下さって本当にありがとうございます。
モラ夫の大人げなさのせいで子どもがケンカに
*弊事務所は「夫がモラハラ」のご相談が多い為、その設定で記事を記しています。男女逆のケースの方は夫と妻を入れ替えてお読みください。
例えばまだ年齢が幼い複数の子どもを育てているご家庭で、
妻が子どもの為に、
ハートや星の形にしたハンバーグを子どもの人数分だけ用意した。
(大人の分は一般的な楕円形)
オムライスに、子どもの分だけ子どもが好きなキャラクターをケチャップで描いた。
クッキーを焼いた時、
2人の子どもに1枚ずつ、計2枚だけは手間をかけて子どもが好きなキャラクターの形に焼いた。
子どもを喜ばせる為に、こういうことも時々されるかと思います。
それをみた子どもは、
「ハートだ!」「俺星のがいい~!」「あ、〇〇だ(キャラクター名)」
等と嬉しそうに声をあげていた。
一瞬で食卓は明るい雰囲気になり、子ども達の明るい声が響く。
そんな時にモラハラ夫が、
「俺も星のがいい!」
「パパが〇〇(キャラ)のクッキーにしよう~」
等と言って、
真っ先に取って子どもの目の前でバグッ!と食べてしまった。。。
子どもの人数と特別な形のハンバーグやクッキーの数を見れば、
それが「妻が子どもの為に作ったもの」と一目瞭然でしょうに。。
さっきまで嬉しそうにしていた子どもの表情はみるみる曇り、泣き声が響く。
数が足りなくなったハートや星の形のハンバーグ、キャラクターのクッキーをめぐって兄弟姉妹でケンカが始まる。。
「分かってて」やっているモラハラ夫。
妻はもううんざりです。
子どもにとっての”特別””今日は自分が主役”を奪うモラハラ夫
次にお示しする例ですが、
こういうエピソードって弊事務所ではどうしてか”長男”がターゲットになることが多いので長男の設定で例示しますが。。。
年長さんや小学校低学年くらいの年齢の、まだ幼い長男の誕生日。
親にとっては「生まれてきておめでとう」という、大切で特別な日ですよね。
この日だけは、例え弟や妹がいたとしても主役は長男。
長男が優先されて良い日なはず。。
なのに。。。
ホールケーキを用意して、カットして、
でもママやパパがカットするとどうしてもケーキの大きさにばらつきが出る。
当然
「今日は長男が最初に選びな」
と言って、
長男が(欲しいなら)一番大きくカットされたケーキや、
チョコプレートやフルーツ、キャラクターなど、
長男が好きなデコレーションがされている部分を長男が優先的に選ばせて貰えるはず。
それなのに、優先順位をバグらせたモラハラ夫が水を差すのです。
「おい!妹に先に選ばせてやれ!」
「お前は長男なんだから、妹(弟)を優先しろ!」
瞬時に長男の表情が曇り、
ママ(妻)の顔を「何で!?」という顔で、まるで助けを求める様に見てくる。。
主役より”お気に入りの子”優先のモラハラ夫
妻は内心分かっています。
「自分も長男で厳しく育てられたみたいで、
だからウチのモラ夫は変に長男を意識している所があるんです」
「夫は子ども時代、母親にあまり甘えられなかったみたいで、だから私が長男を抱っこしたり甘やかす事に嫉妬している様に見えることがあります」
「夫はあからさまに息子より娘に甘いんです。お気に入りの子とそうでない子を分けている感じです。。」
等と言ったことを。
だから「長男の誕生日」という長男が主役の日でも、長男を蔑ろにしようとする。
「兄ちゃんなんだから、妹に先に選ばせてやれ!」
強い口調で言われた長男は、パパが怖くて何も言えない。
その間に妹は、
幼くて状況を理解できていないままに、大きくカットされたケーキやお誕生日のトッピングを乗せたケーキをゲットして、
それを見た長男は静かに泣いていた。
長男のお誕生日なのに。。。
長男のお誕生日会で親族やいとこたちが集まった場でも、同じような事が起こる場合があります。
例えば親族が何種類かのアイスクリームやケーキ、おもちゃ付きのお菓子なんかを子ども達に差し入れてくれた。
「今日は長男のお誕生日だから、長男から好きなのを選びな?」
と言って長男に一番に選ばせてあげようとすると。。
モラハラ夫が
「おい!〇〇(夫側の甥っ子や姪っ子)の方が年下なんだから先に選ばせてやれ!」
「〇〇達(夫の甥や姪)はお客様なんだから先!お前(長男)は後だろうが!!」
等と、
自分側の親族を優先するあまり長男を怒鳴ったりする。
結局長男は、自分が食べたかったフレーバーのアイスや一番好きだったお菓子は貰えず、
哀しくて悔しくて、つい泣いてしまった。
すると今度は泣いたことを、
「せっかくみんながお祝いしてくれてるのに泣くな!」
「泣くなら別の部屋にいけ!」
「お前は本当にしょうもない奴だな」
等とモラハラ父に責められる。。
見かねた妻が、
「じゃあ〇〇(長男)が食べたかったアイス(お菓子)、今からママと一緒に買いに行こう?お店近いからすぐだよ?」
等とフォローすると、
「甘やかすな!」
「ある物から選ばせろ!」
「そんな事する必要ない!」
と、
なぜかお誕生日の主役であるはずの長男にとても厳しい。。
子どもの”特別”を奪う悪影響
子どもにとっての
- 今日は特別
- 今日は僕(私)が主役
を理不尽に奪われる経験。
こういう経験は子どもにとって、当然なが悪影響となると考えます。
ちゃんとした説明も無いまま一方的に「モラ父の理論」を押し付けられて、納得できないまま弟や妹、いとこを優先することになる。
大人ならまだ我慢できても、まだ幼い子どもなのです。
こういう経験は、今回の事例で言うなら長男の立場になった子にとっては、
- 楽しみは奪われる
- 親は自分の心や立場を守ってくれない
- 自分は尊重されない
- 自己肯定感の低下
- 人は信用できない
- 自分に味方してくれる人がいない
- 安心できない
- 悔しさや悲しさ等、自分の感情は無視される
子どもの心や身体が守られない状態は、見過ごせません。
もし同じような状況にいる方がいるなら、
勇気が要ることとは思いますが、お子さんの為にも早めに相談に繋がって頂きたいです。
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