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みなさまこんにちは、
本日もブログを読んで下さってどうもありがとうございます。
モラハラの不機嫌や無視に限界が来た時
*本日の記事も弊事務所で相談数が多い為「夫がモラハラ」の設定で記しています。
男女逆のケースの方は夫と妻を入れ替えてお読みください。
長きに渡り夫からモラハラを受け続けると、
モラハラ夫の不機嫌な様子を見つけたら、あえて笑顔で話しかけて機嫌を取ろうとしたり、
無視をされている時もモラハラ夫が早く機嫌を直してくれるように、下手に出てご機嫌を取りながら笑顔で家事育児をこなすようになっていた。
そんな風に後から振り返るクライアントさん達が沢山いらっしゃいました。
けれど同時に、こういう日々を積み重ねていく中では、どうしても心身が疲れ果て限界を迎える事があります。
もう、心も身体も限界で動かない。
そんな風になってしまうのですよね。。
自分を保てるギリギリで出来るのは、何とか日常の家事育児をこなす事だけだった。
もう夫に無視されても夫が不機嫌になっていると分かっていても、
モラハラ夫の為に心を砕いて明るく、そして下手に出てご機嫌を取るところまでは現実的に出来ない。
なのでその日を境に家では必要なことを淡々とこなし、
モラハラ夫の顔色を窺うことも、
モラハラ夫が不機嫌になったり無視し始めたとしても、
これまでの様に無理に明るく振る舞い愛想よくご機嫌取りをすることはやめた(できなくなった)。
すると、何が起こったか。。
モラ夫、数日で大爆発
この様な状況がほんの少し続いただけで、
モラハラ夫は大爆発した。
こんなご報告をこれまでたくさんお聞きして来ました。
モラハラ夫から見ると、こういう妻の態度は非常に気に食わなかったのでしょう。
これまでずっと自分が不機嫌になり無視さえすれば、すぐに
下手にでて、顔色を伺い色々とご機嫌取りをしてきた妻が、
反応しなくなったのですから。
これまで長く、夫からの無視、不機嫌、暴言罵倒に疲れはてた妻が夫へのご機嫌取りをやめたら、
夫の方はほんの数日で、
「お前!何考えてるんだ!!」
「お前!このままで良いと思っているのか?!」
「なんで謝らない!」
「俺を無視するつもりか!」
「お前は何も思わないのか!?」
などと、
大爆発し凄い鬼の形相で怒鳴り始めた。
驚くべき、そしてモラハラの本音が分かる発言
例えば先述の様な出来事があった時に、妻から、
- そもそもがこれまで突然不機嫌になったり無視を繰り返したのは夫の方であること
- 何度も家族を怒鳴ったりイライラを理不尽にぶつけて暴れたりし続けたのも夫であること
これを伝えた上で、
「そういう暴言や怒鳴り、無視に私は耐え続けて、
私はもう限界で、あなたと必要最低限の関わりだけを持つ事にしただけ。
そうしたらいつもは無視しているあなたがの方が私に
『俺を無視するつもりか!』
って怒っているけれど、普段自分がしている事をされて(妻は無視はしていないけれど)怒っている自分の事をどう思っているの?」
人によって多少の違いはあえいつつも、こんな趣旨のことを冷静に夫に伝えてみた。
するとモラハラ夫から言われたのが、
「俺と対等だと思うなよ」
という言葉だった。
そういう経験をお持ちの方が案外とても多いことが、事務所での業務を通じて分かりました。
そしてこの発言こそが、モラハラの本音が垣間見えるなと感じるのです。
対等を拒むのはなぜ?
「俺と対等だと思うなよ」
以外にも、
「女が男に意見するな」
「妻は黙って夫に従え」
「俺の方がお前より上に決まってんだろ」
などなど、
夫婦を対等な関係と捉えず、自分(モラハラ夫)の方が上だという認識をハッキリ言葉にして言われた経験を持つ女性達が、
私のクライアントさんにも多いです。
モラハラ夫たちは、なぜこんなに対等な関係を拒むのか?
なぜ上下関係、自分が上の関係を作りたがるのか?
さまざまな理由が考えられるでしょうが、代表的なものとしては、
- 立場の優位性に固執する考え方
- 独善性と特権意識
- 人間関係を優劣や上下でしか測れない価値観
- 些細なことでも勝ち負けの基準で捉えている
- 誰かを下に置かないと安心できない自信のなさ
などがあげられるかと思います。
「俺と対等だと思うなよ」という発言は健全なパートナーシップとはかけ離れており、
そしてモラハラの本質的な考えで、かつ不健康なものです。
しかし先に記した通り、「言われた経験がある」という方が案外少なくないのも、弊事務所での経験上の事実です。
もし同様の経験をお持ちの方がいらっしゃるなら、
一度立ち止まって夫婦関係を見直してみるのも良いかも知れません。
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