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「ウチはこれでうまく行っている」というモラ夫
みなさまこんにちは、
いつもブログを読んで下さってどうもありがとうございます。
*本日も、弊事務所で扱いが多い「夫がモラハラ」の設定で記します。
男女逆のケースの方は夫と妻を入れ替えてお読みください。
弊事務所で最も取り扱いが多い「夫がモラハラ」というケース。
モラハラ夫が家庭内で妻に対して行うコミュニケーションを見ていると、
モラハラ夫にとってのコミュニケーションとは”相互”になされるものでは無いんだ。。
そう実感します。
私がこれまで事務所での案件を通じて見て来たモラハラ夫にとってのコミュニケーションは、
「俺の言う事には”はい”とだけ答えていればいい」
「とにかく俺(夫)の言う通りにしろ」
「俺の言うことが聞けないなら離婚だ」
「俺たちがうまく行かないのはお前(妻)が反抗するからだ」
「お前の意見なんて聞いてないから」
「俺がしたい話、聞きたい話以外は無視する」
こんな感じだからです。
妻に何かいう時はいつも「命令口調」。
そして妻の話は高圧的に「抑え込む」。
これは一般的には一方通行が過ぎて、
とてもコミュニケーションとは言えないと思うのですが。。
けれどモラハラ夫は、本気でこれがコミュニケーション、
これで自分たち夫婦はうまく行っていると、本気で思っています。
態度を一変させるとき
先に記した様な一方的で高圧的なものを「コミュニケーション」と思い、
それを何年も続けた結果。。
妻の方が限界を迎え、別居や離婚を切り出すことがあります。
すると今度は。。
「ちゃんと話そう」
「お前の意見が聞きたい」
「君の話を聞かせて」
「(調停や弁護士を入れると)二人だけで話そう」
等と言いだします。
少なくとも妻が離婚や別居を切り出すまでは、先述の様に
「お前は黙って俺の言うこと聞いとけば良いんだよ」
「俺に従えないなら離婚だ!」
と言っていたのに。すごい態度の変わりようですよね。。
モラハラ夫のコミュニケーションの実態
これまで数千にのぼるモラハラ関連のご相談を受けている中で、
モラハラ夫のコミュニケーションには、共通した特徴があると感じています。
- 自分の意見だけが正しいと主張し妻の意見を聞かない
- とにかく一方的
- 高圧的な命令口調と妻の意見への抑え込み
- 妻が反論や意見を述べると、無視・舌打ち・ため息などで感情的に圧力をかける
- 自分の要望や不満をはっきり言わず、曖昧な態度で妻に察することを強要する
- 妻に対しては否定から入る
- 頭ごなしに怒鳴ったりで相手の意見を先に聞かない
- コミュニケーションがうまくいかない責任を全て妻に押し付ける
このような状況が続くと、妻は(特にモラハラの初期の頃は)
「私のせいかも。。」
「あの人(夫)を怒らせる私が悪い」
「きっと悪いのは私なんだ」
等と自分に責任を引き寄せ、自信を失い、また何より夫が怖いと感じる事もあり、
ますます自分の気持ちを伝えられなくなってしまいます。
「俺たち夫婦はうまく行っている」
そして驚くべきは、
ここまで記してきたような一方的なコミュニケーションを取り、
妻に自責の念や自信の喪失、そして何より「夫が怖い」と思わせる状況を作っておきながら、
当のモラハラ夫だけが、
「自分たち夫婦はうまく行っている」
と思っている事です。
例えば以前にも、
上記の様な記事を書いたこともありますが、
あまりに妻との現状認識が乖離していたり、過去に自分がしたことがすり替わって美談に書き換えられている。。
そんなケースも沢山見てきました。
モラハラ夫は妻が我慢し続けていることに気づかず、
「うちの夫婦はうまくいっている」
と無邪気に周囲に話すことも少なくありません。
その裏で、妻は孤独や絶望、恐怖や悲しみに押しつぶされそうになっているのに。。
あなたがまずするべき事
モラハラはDVの一種ですが、
家庭内でDV(モラハラ)の被害を受けている側が、自分だけで状況を変えるのはとても難しいことです。
なぜなら、先に触れている様に、本来コミュニケーションは相互性のものだからです。
そしてモラハラ夫は
「仮にコミュニケーションに問題があったとしたら、その原因は妻にある」
と考えます。
自らのコミュニケーションの取り方を顧みてくれる事はありません。
けれどこの現状は、決してあなたが悪いわけではありません。
あなたの努力や我慢は、本来別の事に向けられるエネルギーかも知れません。
まずするべきこととして、まずは相談から始めませんか?
第三者の視点を入れて現状を把握し、
あなたが最終的にどうなっていたいのかを確認し、
その為に今する必要があることは何なのか。
するべきではないことは何なのか。
自分とは別の視点を取り入れて検討する事はとても有効ですし、
そもそもDVの被害においては、安心して自分の気持ちや考えを聞いて貰う経験は必須だと考えています。
最初は勇気が要るかも知れませんが、どうか今、しんどい思いをしている人がいらっしゃるならお話を聞かせて頂きたいです。
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