モラハラ夫がよく言う暴言~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

 

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みなさまこんにちは、

本日もブログを読んで下さってどうもありがとうございます。

 

 

 

モラハラ夫の暴言 

 

 

 

モラハラ夫は暴言が多いと言われていますが、

 

その暴言やセリフには多くの共通点がある、とも言われています。

 

 

モラハラ夫の暴言関係では昨年、以下の記事も公開していますが、

 

 

 

不満やニーズがあった時にそれを適切に処理したり表現したりすることが出来ず、

 

”暴言”という形で発する。

 

 

そもそも「相手が妻であれば暴言を吐いて良い」と判断している事自体が問題なのですが、

 

暴言を吐くことによって上下関係を作ろうとしたり、相手をコントロールしようとする。

 

 

非常に不健康なやり方です。

 

 

 

 

モラハラ夫の暴言の分類 

 

 

 

モラハラ夫の暴言は、一般的に言われる暴言よりも内容が悪辣なことが多いです。

 

 

中には放送禁止用語を平気で口にしたり、

 

「モラハラ加害者以外からは聞いたことも無い」様な暴言を吐くなど、

 

聞くに堪えない内容も少なくありません。

 

 

これまで実際にお聞きしてきたモラハラ夫の暴言を以下に例示しますが、

基本的に気分が悪くなる内容が多い点と、フラッシュバックの危険がある方はご注意下さい。

 

 

 

 

 

◆「〇〇のくせに」

 

→「妻のくせに」「女のくせに」「母親のくせに子育てもロクにできていない」など

 

 

◆人格や存在の否定

 

→「生きている意味なし」「母親失格、妻失格、人間失格」

「〇〇もできないんじゃ、俺がお前と結婚した意味ないじゃん」

「こんな飯しか作れないのか」「家事もロクに出来ない女だ」

「穀潰し」「ただの居候」「家においてやってるんだから感謝しろ」

など

 

 

◆容姿を貶す

 

→「デブ」「太った」「ブタ」「(髪型や服装を)自分に似合ってるとでも思ってるのか?笑」「お前のこと女として見ろとか、無理だろ。笑」など

 

 

 

◆経済力の差を利用した暴言

 

→「専業主婦のくせに」「俺と同じだけ稼いでこい」「俺に文句があるなら同じだけ稼げ」「主婦なんだから〇〇位しろよ」「働いていないんだから家事は完璧にやれ」

など

 

 

◆子どもに関連すること

 

→「お前なんかが母親で子どもがかわいそうだ」「子育て位完璧にやれよ」「子どもの面倒もロクに見られないのか」「(子どもの成績などが期待通りじゃないと)お前なんかに育てらたせいで子どもがバカになった」。

 

子どもに向かって「ママみたいになるなよ」「ママはバカだから、ママの言う事は聞くな」

など

 

 

◆妻の行為を否定する

 

→作った食事が「マズイ」「食えたもんじゃない」

 

妻の些細なミスに「何やってもダメな人間」

 

たまたまゴミが落ちていただけで「掃除すらろくに出来ない」「何にもしない奴だ」

など

 

 

◆脅し系

 

→「次〇〇しなかったら殺すからな」「死ねよ」「(妻を見て)マジぶん殴りてぇ」「(子どもの事を)次言う事きかなかったら投げてやるからな」「(妻子に向かって)お前ら皆殺しだ」

など

 

 

 

◆妻のルーツへの否定や暴言

 

→「お前の親は子育て失敗」「親の教育が悪いからお前みたいな女になるんだ」「〇〇(妻の出身地)は全員バカ」「〇〇大学(妻の出身大学)なんて名前ばかりで社会では使えない奴ばっかりだ」「俺、〇〇(妻の出身地)で暮らす位なら死んだ方がマシ」

など

 

 

 

本質は尊重の無さと支配 

 

 

 

上記で例示した以外にも、これまでお聞きしてきたモラハラ夫の暴言については、正直枚挙にいとまがありません。

 

 

 

虐待を意味する"abuse”(アビューズ)という単語は、

 

”ab”=逸脱した

”use”=使う、利用

 

の組み合わせで、結果的に「乱用」とか「不適切使用」「逸脱した使用」という意味合いで、酷使や虐待という意味も持ち合わせています。

 

 

DVモラハラの加害者が暴言を吐く時、

 

その本質は相手への支配にあるのと同時に、

「その場で気分がスッとしてストレスが一時的に解消する」という脳内報酬が働いているのだろうとも考えます。

 

 

この、

 

「自分のストレスの解消」

「一時的に自分の気分をスッとさせる」

 

という事の為に他者を(怒鳴ったり暴言を吐くと言う形で)不適切(不健康)に利用する。

 

 

ここに私は、暴力や支配、虐待の本質があると考えています。

 

 

 

 

そう簡単な話じゃない 

 

 

 

夫のDVやモラハラについて相談した時、

 

とかく肉体的暴力が無くて暴言や怒鳴る夫について相談をすると、相談を聞いた相手から、

 

「でも、手をあげられている訳ではないんでしょ?」

「直接殴られている訳ではないんだから(まだマシでしょ、的な意)」

 

等という言葉を掛けられた経験を持つ女性達と、これまで数えきれないほど対話をしてきました。

 

 

 

直接に肉体的暴力を受けているかという点は確かに安全を評価する時には大切なのですが、

 

しかし「だからまだマシでしょ?」的な扱いはできない。それが暴言という心への暴力だと考えています。

 

 

先に説明した通り、"abuse"という観点から言うと、暴言や怒鳴る行為は他者の不適切利用、

 

他人を不健康に利用して、それで自分のストレスや不全感を一時的に解消しようという行為なのです。

 

 

そこには尊重も安全も無くて、

 

同時に、家族という関係や家庭という場ほど、尊重や安全を必要とする

 

 

直接肉体的暴力が無ければいいと言う問題ではない、

 

家庭内での暴力支配の本質が、もっと社会に知られて欲しいです。

 

 

 

ここでは弊事務所で扱い実績が多いので”夫がDVモラハラ”の設定で記しましたが、

 

男女問わず、本日この記事でご紹介した様な暴言を配偶者から

日常的に浴びている方がいらしたら、

 

どうか専門家や相談窓口に繋がって頂きたいです。

 

 

 

 

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