モラハラ発言は”だとしても、ダメ”です~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

 

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みなさまこんにちは、

 

いつもブログを読んで下さって本当に有難うございます。

 

 

 

冗談なら許されると思ってるの? 

 

 

 

昨日の記事では、

 

モラハラ夫が自身の発言に責任を持たないありさまや、責任転嫁の口癖についてご紹介しました。

 

 

↓昨日の記事

 

 

昨日の記事の中で取り上げている、

 

「冗談だろ」

「そんなつもりじゃない」

「お前の誤解だ」

 

と言ったモラハラ夫の発言。

 

 

結局これらは、

 

「冗談を真に受けたお前(妻)が悪い」

「お前の受け取り方が悪い(=誤解している)からこうなるんだ」

 

と、人の心を傷つける発言や暴言を吐いておきながら相手のせいにすることです。

 

 

そしてこの様な状況の中での別の観点としては、

 

「冗談であれば暴言(人を傷つける発言)も許されるのか?」

 

という点があります。

 

 

本日はこの点について取り上げたいと思います。

 

 

 

傷つくからそう言ったら 

 

 

 

 

先に記した「冗談だろ」という発言が、

 

たとえ冗談であろうとも人を傷つける発言や暴言は許されないという観点。

 

 

実はこれと近いことは、

 

その他の会話の中でもしばしば行われるのがモラハラです。

 

 

*以降、弊事務所でご相談が多い「夫がモラハラ」の設定で記します。

男女逆のケースは夫と妻を入れ替えてお読みください。

 

 

 

 

例えば一例として、

 

モラハラ夫やモラハラ彼って、妻(彼女)の体型に対してデリカシーの無い言動を繰り返す

 

ということがあります。

 

 

体型的に全く肥満では無いし、むしろ痩せている位に見える妻や彼女に対して、

 

「デブ」

「ブタ」

「(体型を見て)丸いな~」

「ダイエットしろよ」

 

等と言っているケース、少なくありません。

 

 

妻や彼女を自分の所有物とでも思っているのか、

人と会う場面で独占欲や嫉妬心からスカートを履くことを禁じられていた方も少なくないのですが、

 

反対に「ミニスカートを履け!」「脚を出せ」と命令され、

 

モラハラ夫(彼)が妻(彼女)をやたらアピールしていて恥ずかしかった、

 

こういう経験をお持ちの方とも複数お会いして来ました。

 

 

そして後者のケースでは、既にモデル体型に近いような決して肥満ではない、むしろ痩せ体型の女性に対して、

 

少しお菓子を食べただけでも「太るぞ」といらない事を言う。

 

 

唐揚げやポテトを食べていたら

 

「脚出せなくなるぞ」

「太るから食うな」

 

と言われた。

 

 

極めつけは

 

「お前はスタイルしか自慢できるところ無いんだから」

「お前、ちょっとでも太ったら即捨てるからな」

 

と。

 

 

こんな事を言われたら傷つきます。

だから率直に

 

「スタイルしか自慢が無いって、内面は見てくれないの?」

「そんな風に言われると傷つく」

 

こういう気持ちを伝えると、

 

「俺はお前の為に言ってやってる」

「こんなに真剣にお前の事を考えてやってるのに」

 

とはじまる。。

 

 

 

 

そういう事じゃない 

 

 

 

 

昨日の記事で取り上げた「冗談だろ」じゃないけれど、

 

「お前の為」

「俺は真剣に考えてやってるのに」

 

と言えば、暴言や相手を傷つけたことが免罪になるとでも思っているのでしょうか。

 

 

もし本当に、真面目に妻(彼女)の為を思っているのであれば、

 

健康面でも肥満の指標(BMIなど)的にも問題の無い健康体のパートナーに、

 

無理にダイエットをさせたり食べたいものまで制限させるなんて、

 

本当に「お前の為」の言動なのでしょうか?

 

 

非常に疑問に感じます。

 

 

 

本当に時々ではありますが、それでも実際に、

 

「お前のことが好きだから言ってる」

「大切だから言うんだぞ」

「嫌いたくないから言ってるのに」

 

等と言われた事を正面から受け止めてしまい、

 

必要ないのにダイエットの要請にこたえるのが愛情だと間違った認識をしてしまうケースもあります。

 

 

そしてそれが特にお若い年代の方であれば、

 

結果的に過度なダイエットや、食べ物への向き合い方に偏りが生じたり、強迫観念の様なものが入り込んでしまい、

 

過度の食事制限や過食をしてしまうようになるなど、

 

軽い気持ちでしていた発言が深刻な事態を招くこともあるのです。

 

 

本日はたまたま一例として体型やダイエットに関連する内容を出しましたが、

 

能力の否定や人格否定などに関しても、

 

「俺はお前の為に言ってやってる」

「俺は真剣にお前の事を考えて言ってるのに」

 

等と言いながら傷つけたり、

 

パートナーの自尊心を傷つけ自信を失わせるような発言を繰り返しているケースはたくさん経験しています。

 

 

「君の為」

「こっちは本気でお前の事を考えてるんだ」

 

等と枕詞に付ければどんな暴言も許されるわけではありません。

 

 

こういう暴言を受け続けているうちに、実際に自信を失い自尊心が低下するという事がありますから、

 

本当に気を付けて頂きたいです。

 

 

 

 

 

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