モラハラ的「口だけ」の優しさ~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

 

星Information星

 

 初めての方はご確認下さい

 

右矢印このブログの注意点、取扱説明書

 

 

 

ご料金やご予約方法はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

インスタ始めました!

良かったら↑からフォローお願いします照れ

 

 

 

みなさまこんにちは、

 

本日もブログを読みに来て下さって本当にありがとうございます。

 

 

 

口だけの優しさ 

 

 

*いつもお伝えしている事で恐縮ですが、本日の記事も弊事務所で扱いが多い「夫がモラハラ」の設定で記します。

しかし本日のテーマ「口だけの人」はモラハラ妻でも多いケースです。

男女が逆のケースは夫と妻を入れ替えてお読みください。

 

 

 

 

口では、

 

「家族が大事」

 

というモラハラ夫。

 

 

特に外では、

 

「奥さんにはいつも支えて貰っている」

「子どもが可愛くて仕方が無い」

 

など、家族を大切にしているアピールの様に口に出して言っている事が少なくありません。

 

 

知らない人がここだけ聞いたら、

 

「なんて優しい旦那さん」

「素敵なご主人ね」

「奥さん幸せね~」

 

などと言ってしまうのも無理もない程、口ではとても家族重いな事を言っている。

 

 

けれど実際は。。

 

 

一歩家の中に入ればDVモラハラ。

 

 

これがモラハラ夫の二面性です。

 

 

 

言葉と行動が不一致 

 

 

 

まだ幼い子どもが高熱を出して不安だった時、モラハラ夫が口では

 

「心配だね」

「早く良くなるといいね」

 

と言いながら、飲みに出かけてしまった。

 

何かあった時にすぐに救急に行けるように、出来れば家にいて欲しかったしお酒も飲まないでいて欲しかった。。

 

でも、「行かないで」と前に言った時、物凄くイライラして

 

「俺がいたところで治ねぇよ!」

 

怒鳴られた。具合が悪い子どもの前で

 

この時、

 

「もう言えないな」

 

と思った。

 

 

 

 

 

家族で海水浴に行って、子ども達は大喜びで実際楽しかったけれど、

 

でも海水が付いた洗濯物をいっぱい抱えて、クタクタになって帰ってきた。。

 

夫も疲れていた様子で、

 

「疲れたね。今日はもうごはんも簡単でいいよ」と言ってくれた。でも。。

 

 

夫はサッサと一人でシャワーして、着替えして、「疲れた~」とビール開けてる。

 

シャワーするなら子どもも一緒にお風呂に入れて欲しかった。

 

私が子ども2人お風呂に入れるから、だったらその間に洗濯か夕飯の準備を始めていて欲しい。

 

「ママも疲れたよね?」

 

と言ってくれたから、

 

「じゃあ悪いけど、私が子どもをお風呂に入れてくるから、その間に洗濯まわして欲しい」

 

と頼んでみたら。。

 

物凄く嫌な顔されて、物凄くイラついたのが伝わってきた。

瞬時に家の空気感がピリッとする。

 

とにかくすごく怖いし、結局口だけなのか。。

 

 

 

 

生活費を渡す時、いつも微妙にギリギリ足りない額しか渡して貰えない。

 

最初から明らかに足りない額なので、

 

「これじゃあ途中で足りなくなるよ?」

「今月は〇〇の支払いがあるからこれじゃあ足りないと思うよ?」

 

と伝える。

するとその時は夫は、

 

「足りなくなったら言って」

「じゃあその時また言って」

 

とは言ってくれる。

言ってはくれるのだけれど、でも。。

 

実際に足りなくなって夫に言うと、

 

「はぁ!?」と物凄いしかめっ面。

 

「なんで足りないんだよ!」

「どうせ無駄使いしてるんだろ!」

「お前のやりくりが悪い」

 

などなど、物凄く怒られる。

 

とにかくお金の話は鬼門で、夫とお金の話をするのが怖くて仕方が無い。

 

 

「足りなかったら言って」と言われてから、素直に「足りなくなった」と言ってすんなり追加して貰えた試しがない。

 

 

もちろん無駄遣いなんてしていないし、レシートも出しているし、

 

そもそも平均的な生活費とされる額より少ない額しか渡して貰えていないことも伝えている。

 

 

でも夫は「自分の常識が正義」みたいなところがあるので、自分の考えを変えてくれない。

 

生活費は日々のことだから、お金の話をするたびに怖い思いをするのが本当に辛い。。

 

 

 

 

感謝だけは求められる辛さ 

 

 

 

口ばかりで実際には何もしてくれない、

 

困って助けを求めたのに「助けを求めた」「手伝いを頼まれた」こと自体にイライラされて、

 

不機嫌や怒鳴り声で返される。

 

 

でも口では

 

「困った事があったら言えよ」

「大変だね」

「家族が大事」

 

と言っている。

 

 

これは言われる側を混乱させますね。

 

 

そして特筆するべきと思う点は、

 

”優しい声を掛けた”この事に最大の感謝を求められる辛さです。

 

 

口先だけで優しい声を掛けること本当に優しいことは別なのですが、

 

”優しい声を掛けた=自分は優しい”

 

と変換されるのか、妻にも「夫は優しい」という評価を半ば強要します。

 

 

実際に何も助けられていないのに感謝だけは求められるの、地味にとっても辛いですよね。

 

 

妻が高熱を出して寝込んでいる時、妻が体調を崩したことに物凄く不機嫌な雰囲気だして、

 

「バタン!」

 

と寝室のドアを閉められた時のあの何とも言えない寂しい辛い感覚。

 

 

子どもが具合が悪い時、

 

「何かあったら連絡して」

 

とは言ってくれるものの、

目の前でドアをバタンと閉めて自分だけ予定通りに飲みに行ってしまった、

 

あの時の不安や孤独感。

 

 

こういう

 

”些細なことだと分かっているし、自分でも自分に何度も言い聞かせたけれど、でも忘れられないあの時の気持ち”。

 

 

これが積み重なると、

 

結果的にとてもしんどくなると考えます。

 

 

そのしんどさが心身に影響を及ぼすまでになる前に、カウンセリングやご相談に繋がって頂きたいです。

 

 

 

 

■ご予約はこちらから■下記のフォームからご予約可能です。お気軽にどうぞ。

 

 

■LINEからもご予約できます■LINEから簡単にご予約やお問合せいただけますぜひ公式LINEにお友達登録をお願いします友だち追加上のボタン、または下のURLからお友達追加できますhttps://lin.ee/zFp9bTX

 

 

フォローしてね

 

 

インスタ始めました!

よろしければ↑からフォローお願いします照れ