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俺は良いけどお前はダメ
みなさまこんにちは、
本日もブログを読んで下さってどうもありがとうございます。
本日の記事はモラハラ夫とお食事の関連で、
↑こちらの続き的にお読み頂けたらと思います。
(”食事”という同じテーマで書いてはいますが、それぞれ独立して読める内容にはなっています)
モラハラ夫と食事の関連でご苦労されている方は、とても多いかと思います。
独特の好みや食事のルールを持っている事が多いモラハラ夫。
食事の好みは誰しも大なり小なりあるでしょうし、
何より地域性という文化も反映されるのが食だと考えます。
私なんかは個人的に、そういう地域の食文化を興味深く受け止めるタイプなのですが、
モラハラ夫に関連するご相談でお聞きするエピソードでは、
そういった個々人の好みや背景にある食文化を否定する。
見下し侮辱的な言葉を浴びせる。
そういうケースが見られます。
それに対してモラハラ夫が持つ好みや食文化に対しては、無批判どころか「これが正しい」と押し付けてくる。
そういうきらいを感じます。
妻や子どもの好物に対する態度
先にご紹介した先日の記事の中でも触れていますが、
日本にいても育った地域によって、一例としては豚肉文化や牛肉文化、
味噌の文化やお醤油の文化、お正月のお雑煮など、
地域ごとに違いがありますよね。
それって少なくとも私にとっては「単なる違い」「興味深い文化差」に過ぎないのですが、
モラハラ夫にとってはそれが否定や侮辱、攻撃の対象になる。
(私は単に食いしん坊なのだけかも知れませんが。笑)
「こんなモノ食うなんて信じられない」
「ゲテモノ食いが!」
「気持ち悪っ」
こんな悪口を言われる、そういうお話はたくさんお聞きして来ました。
そのくせ自分の好みや自分の実家の味については、反対に妻子の口には合わなかったときでも、
「いいから食えよ!」
「残すなよ」
「この味が分からないなんてお前らはバカ舌だ」
「文句があるなら食うな!」
などなど、押し付けや悪態。
モラ夫が妻の味の好みを尊重しないのはOKで、
妻がモラ夫の好みの味が口に合わないのは許されない。
とても非対称に感じます。
食べ物をバカにする
私の元父がモラハラDVだったことはこのブログでは隠さずにお伝えしていますが、
私の元父親も、こういった傾向を強く持つ人間でした。
元父は独特の食の好みを持っていて、例えば茹で卵にマヨネーズはダメ。
ご飯に何かをかける系の物もダメなので、カレーライスやカツ丼などもダメ。
そして、
こういう一般に好まれるものを食べない自分を
「俺は他の奴とは違う」
「味に一家言もつ優秀な人間(?)」
的な勘違いをしているタイプの人でした。
なので幼いころ、私や母が卵サンドを食べたり、ゆで卵にマヨネーズがついたサラダなどを食べていると、
真横から大きな声で、
「気持ち悪ぃ!」
「お前らよくそんな物食うな」
「玉子に玉子(マヨは玉子で作るから)かけて食べるなんておかしいんじゃないのか!?」
などなど、もうしつこいしつこい。。
カレーの日は母は父に別のメニューを用意したりしていましたが、
カレーはその見た目から。。
何を言ったか書くのは控えますが、食欲が失せる様な言葉を言われたことも。
けれど、元父は食べる事が大好きで(これ自体は別に問題ない)、ある面で非常に食に卑しい一面も持っていました。
私が20歳位の頃、
家に遊びに来た私の友人が買ってきてくれた食べ物を、友人の許可もなく目の前で開封して食べてしまったことがありました。
目に入って「食べたい」と思うと、もう抑えられないんですよね。
それは私が席を外していた時に起きた事なのですが、私が戻ると心底ビックリした様子の友人に
「ちえちゃんのお父さんが開けて食べたよ!しかも(勝手に食べておいて)”うまくねぇ!”って言った!」
と言われて、
この時は本当に恥ずかしかったです。。
なので、私たちが美味しそうに食べていると、結局食べるんですよね。カレーライスもカツ丼も。
あれほど文句や悪態をついていたのに、どういう気持ちでしれっと食べているのだろうと思ったものです。
地獄の外食
思い返せば外食の時も、モラハラ元父が選んがお店は
「うまいな」
「こんなうまいの食ったことないだろ?」
「いい店だ」
等とご満悦。
けれど母が選んだお店に行った時は、
「なんもうまくない」
「まずい店だな~」
と、これをお店の中で繰り返す。
出て来た料理を見て、「こったらもん」と言いながらお料理の皿を乱暴に手で遠ざける。
私にとっては普通に美味しいお店だったのですが、何となく空気を察して
「美味しいよ」
とは言えなくて。。
この時の母の顔が曇っていく様子は、子どもながらに分かっていました。
とにかく元父の悪態や不満を聞きながら、その文句が周りに聞こえていないかなど、周りの目を気にして食べる外食は、
本当に地獄でした。
食卓が楽しくないということ
食卓が楽しくないって、本当に良くない事だと個人的には思っています。
これまでたくさんお聞きしてきたモラハラ夫に関連するご相談の中でも、
「夫と食事するのが嫌で、子どもも私もすごく早食いになってしまっている」
とか、
そもそも食卓が嫌で子どもが夕飯の時間に帰って来なくなったケース、
妻子でのんびり楽しく食事をしていた所にモラハラ夫が帰宅すると、
慌てて子どもが食事を切り上げて自分の部屋に入ってしまう。
こう言ったエピソードは枚挙に暇がないほどお聞きして来ました。
私は学生時代に摂食障害を学んでいたという背景もあってか、
食べることって生きることだから、
食べることが苦痛にならないことは大切だと、これは本当に強く思っています。
特に子どもたちにとっては、食べることは自分の体を大きくしたり強くしたりする、生きて行く力になる。
良いことなんだと受けとめて育って欲しいなと考えています。
同時にモラハラさんの様に自分の食の好みだけが正解、自分の価値感に合わない物には否定や文句、
という視野の狭い価値観ではなく、
広く他者の好みや文化を尊重できるようであって欲しいなと、
そんな風に思っています。
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