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家庭内モラハラはあちこちにちりばめられる
みなさまこんにちは、
いつもブログにお立ち寄り下さいましてどうもありがとうございます。
本日の記事も弊事務所でご相談の多い「夫がモラハラ」という設定で記します。
男女が逆のケースでは夫と妻を入れ替えてお読みください。
夫婦間にモラハラがあると、
生活を共にする関係性ですから、モラハラの”種”は日常のあちらこちらに散りばめられている。
そんな状況になるかと思います。
そんな中でも最も困ること、かつ話しにくいことのナンバーワンと言っても過言ではないかも知れない、そう感じている方が多いのが、
生活費をはじめとした「お金に関すること」でしょう。
- お金の話をしただけで怒ります
- 夫にお金の事は言えません
- 怖くてお金の話はできない
- 夫にお金の話をしなくてはならないと考えただけで震えます
こんな訴えは、
これまでたくさんお聞きしてきました。
分かっていて困らせる
モラハラ夫が不機嫌になるし、
下手をするとお金の話と分かっただけですごく怒り出してしまう。
だからなるべくお金の話はしたくないのだけれど、
けれど夫婦として生活していく以上、お金の話は避けて通れない。
特にお子さんがいるケースなどではお子さんのことも関わります。
どうしても、支払期限の関係などでこれ以上先送りにはできないと考え、思い切って話をする。
でも。。
子どもの学校に必要な費用を頼んでも、
「そんなの子どもに出させろ」
「バイトして自分で出させればいい」
と。
バイトができない年齢のお子さんに対してですら、こんな風に言うことがあります。
幼い子どもが動物園や遊園地などをねだっても、
「どうせパパのお金で行くんでしょ?」
「ママのお金で連れてって、って言いな?」
「それ、誰のお金で行くの?」
など。
相手が幼い我が子でもこんな感じ。
毎月生活費を渡す日に、
「俺お金ないよ」
「お前たちで何とかしろよ」
「なんで俺が金出さなきゃいけないんだよ」
など言われる。
最初は妻も、深刻にしないために冗談めかして、
「またまたぁ〜」
「お願いします〜」
などと返していても、
モラハラ夫も、
「だから俺は金がないの」
「お前達の為に使う金は無いんだって!」
と。
段々重たくなる雰囲気。
黙り込んで俯く妻と子ども。
これが物心ついた子どもの前で繰り返し行われるとしたら。。
本当にいたたまれないです。
私自身も元モラハラ父に高校の学費など、
「何で俺の子でもないのに俺が出さないといけないんだよ!」
「お前(私のこと)もう高校辞めさせてやるからな」
など良く言われて(脅されて)いたので、
今こういう状況にいる方、特にお子さんの気持ちは私なりによく分かります。
出せない人や義務のない人に無理やりお金を出させている訳ではないんです。
きちんと収入がある人がそれに応じた生活をする為の生活費だったり、
子どもの学費なんです。
相手が困ると分かっていて繰り返す。
虐待めいているとすら感じます。
別居したら、余裕ができた
生活費を決めた通りにきちんと渡してくれない。
お金は生活を支える根幹の一つですから、
ここがちゃんとされないと、信頼は落ちて当然でしょう。
その他のモラハラも重なり、妻が別居や離婚をした後。。
「別居(離婚)したら、やっていけるだろうか?」
と考えあんなに不安に思っていたのに、
いざモラハラ夫と別居をしたら、生活に余裕ができた。
貯金が出来るようになった。
こういうケースも、そう珍しくありません。
ギャンブルやお酒などで浪費したり借金する人がいなくなったから、というケースもありますが、
別の観点として、
きちんと手順を踏む必要はありますが、
調停や公正証書でお金のことを取り決めることで、
それらの書類が持つ執行力によって支払いが担保されることがあるのです。
(残念ながら100%ではありませんが)
もちろんモラハラさんですから中には、
支払期日を微妙に1日2日遅らせて入金する、
微妙に決められた額から 少し低い額を入金し、妻の催促を受けてから残りを入金する、
そんな事を繰り返すケースもあります。
けれどこういうケースも、
次にこういう事(決まった額を期日通りに支払わない)があれば、残念ですが次は事前連絡なく強制執行の手続きに着手します
的なお知らせを事前にしっかりすることで防げることも。
外面が大切なタイプのモラハラさんには有効かもしれません。
お金は信頼
繰り返しですが、お金って暮らしを支える重要なものです。
食べる、安全に眠る、衛生を保つ、病気になったら医療にかかる、子どもを食べさせる、子どもを学ばせる、経験させる。。
これらをするには基本的にお金が必要です。
だから、生活の根幹に関わるお金で脅してくる人やお金の面で信用できない人とは、
夫婦に限らずとも、
親子、お友達や恋人、お仕事のパートナーなどでも、
一緒にやっていく事は難しいと思います。
弊事務所は行政書士資格も有していますので、
お金の取り決めの書類作成(私文書/公正証書)に関するご相談もお受けしています。
地域によっては必要に応じて弁護士にお繋ぎすることも可能ですので、
ご相談が必要な方は、まずはお問い合わせ頂けたらと思います。
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